筒井康隆のエッセイ『笑犬樓よりの眺望(新潮文庫 『噂の眞相』1984年5月号〜1993年10月号連載)』もなかなか。

・『売れない作家諸氏は女をひどい目にあわせる小説を書きなさい』◎
・『色黒女たちの陰謀』
・『フェミニズムをめぐる男女の本音』◎
・『オバタリアンに敗れた総理大臣』
・『男はみんなミヤザキツトム』◎
・『女が逆セク・ハラに走るとき』◎
・『聞く耳持たぬ前時代的フェミニズム』◎
・『なぜ我が家の塀はかくも高いのか』(『水撒き女』に言及)

といった『反フェミエッセイ』が収録(特に二重丸のものは必読)されています。