>常慶被告は知的障害があり、精神年齢が12歳

「被告は知的障害」 福岡県田川市1歳男児死亡事件で無職女が無罪主張
FBS福岡放送 2/21(月) 17:52

福岡県田川市で4年前、当時1歳の男の子に適切な治療を受けさせず、死亡させた罪に問われる母親の初公判です。
21日の初公判で、弁護側は被告である母親の知的障害を理由に無罪を主張しました。
保護責任者遺棄致死の罪で起訴されているのは、福岡県田川市の無職・常慶藍被告(26)です。
起訴状によりますと常慶被告は2018年10月から12月ごろ、夫の雅則被告とともに、当時1歳だった三男の唯雅ちゃんに適切な治療を受けさせず、重度の低栄養状態による肺炎で死亡させた罪に問われています。
唯雅ちゃんは、腕や脚、ろっ骨など全身30か所以上を骨折していました。体重は平均の半分ほどの約5.6キロしかありませんでした。
また唯雅ちゃんは、傷害の罪でも起訴されている雅則被告からエアガンで撃たれ、ケガをしたとされています。
弁護側は「常慶被告は知的障害があり、精神年齢が12歳で、病院に連れていかなければならないことが分からず、故意だったとは言えない」と無罪を主張しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a6d560519d72180c5f34b4f4e0dd1b453b5c82a