更に後の報道によると、横浜市交は、ネットアンケートでの反対票の多さは2ちゃんねるで「反対を呼び掛ける書き込み」が横行して、
それに影響された者が面白半分に反対の回答を送ったのが原因と見たらしい。つまり2ちゃんねらーの組織票というわけだ。
しかし私が見た限りでは呼び掛けの内容は反対を誘導するものではなかったし、アンケートフォームにメール欄もあったのだからそれで同一性の確認も出来たはずである。
名古屋市交と同様に、本格導入ありきの「反対しにくい調査方法」や「専用車を正当化する強引な解釈」をやっているとしか思えなかった。

名古屋市交の時と違い、自分もネットアンケートに書き込んだことや、この時期に関西の事業者が次々と専用車を導入している状況に疑問を感じていた頃だったので、この時には私も大きく落胆した。
このころから、専用車が例え試験的にでも一旦始まってしまえば決して覆ることはないことを悟った。
そしてその考えは、ほぼ同時期に専用車を試験導入した阪神,近鉄,西鉄が次々と本格導入を発表したことでますます強まった。