参加していたオーケストラ楽団の練習に居合わせた小学生の女児をトイレに連れ込み、わいせつな行為をしたとして、東灘署が強制わいせつの疑いで、
兵庫県西宮市の無職の男(29)=同罪で起訴済み=を逮捕していたことが29日、神戸新聞社の取材で分かった。

起訴状や被害者の家族、捜査関係者によると、男は木管楽器の演奏者で、
昨年11月、大阪市の施設であったオーケストラ楽団の練習に助っ人として参加。その際、施設内の身体障害者用トイレで、見学に来ていた女児の下半身を触るなど、わいせつな行為をした
疑いが持たれている。

男は、女児に「手が汚れているから洗いに行こう」などと声を掛け、トイレに連れ込んだという。約1カ月後、女児の言動を不審に感じた家族が東灘署に相談して発覚し、今年3月、同署に逮捕された。

男は、2016年11月にほかの楽団の練習で北海道を訪れた際にも、別の女児の裸の写真を撮影したなどとして、強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕され、神戸地検に起訴された。

5/30(水) 12:08
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