痴漢冤罪を防止するために痴漢取り締まりを止める
って意見があるけど、一見暴論ながら一番現実的だ
と思う。
痴漢と言う犯罪の特殊性は、混雑した電車内で他人
の体に触れるだけという不可抗力の可能性が十分に
ある犯罪的性格の薄い事象だというところにある。
だから痴漢の物証、例えば汗や衣服の繊維なんて、
満員電車内では無意識に乗客同士が付け合ってる
わけで、誰もが痴漢の物証を持つ事になる。
痴漢行為も定義があいまいで、やれ肘が当たった
だの、両足の間に膝が入っただの、言ったもん勝ち
のような状況だ。
結局、痴漢か冤罪かを分ける判断材料は意図的か
偶然かしかなく、そんなの確かめられない。
であれば、もう痴漢の取り締まりを止めて、その
代わり女性が確実に乗れるだけの女性専用を用意
し、名実共に男性禁止にするのが冤罪対策として
ベストと言える。