年収5000万円の河本がマスコミに叩かれた一番の点は、「貰えるものは、貰とけばええんや」これだと思う。
俺の親族で言えば田舎のことだし、例えば家族の誰かが生活困窮したなら、それは親族で助け合う。
職がないなら何らかの伝手で用意するし、一時的には親族で金銭補助するだろう。
働けるのに働かないなど絶対に許さない、そんな至極まともな社会構造がそこにはある。
生活保護なんてもっての他、そいつだけの問題じゃない。親族全てが近所から白い目で見られる。
そういう身内が「恥」にならない意識というものが、昔から日本には美徳としてあって、
決して今はそれがなくなったわけではないということだ。

都会の個人主義と過剰なまでの個人情報保護によって、こういった近隣や身内の意識が弱くなったことは、
社会構造上仕方がないことではあるが、なら生活保護を受けずに田舎あるいは実家に帰ればいいこと。
生活保護がないころには、軒先を貸して小作させていた。今なら休耕田はたくさんあるぞ。
顔が見えない他人の金だから無駄使いしていいと思えるだけであって、
渋面の親族にわがまま言えるのかって話だ。
その時代の美徳は今も日本人の心にはあって、それが怒りに変って社会問題に至ったわけだ。
田舎あるいは実家がないなら、橋の下でも生きられるだろう。他人に甘えんな。
言っておくが、生活保護関連の餓死事件は消極的自殺に過ぎない。
生きることを諦めて、必死で助けを乞わなかったから起きたことだ。
お前ら働けるのに働かない怠け者は、田舎に帰って親族に必死で助けを乞え。
今のお前らは身内の「恥」に他ならない。