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「あさイチ」でも話題沸騰! “専業主婦”論争が再燃する本当の理由
2013年06月16日07時20分
http://news.livedoor.com/article/detail/7770894/(現在は記事が削除されている)

 これまで「セックスレス」「ママうつ」など、女性が興味を持つテーマを取り上げ、その度に大きな反響が寄せられているNHK朝の情報番組『あさイチ』。5月22日に放送された「オンナの選択 “専業主婦”第2弾」では番組中に寄せられたFAXはもちろん、放送後もネットを中心に「専業主婦は楽ではない」「専業主婦とワーキングマザーを安易に対立させたがっているように思える」などさまざまな観点からの意見が飛び交っている。


 視聴者の間で話題になったのは、番組に登場した24歳の女性。専業主婦願望が強い彼女は、彼氏がいる身ながらも、年収1千万円以上の男性と結婚するべく合コンを繰り返しているという。この女性の生き方に反発する声が多かったが、いつの時代も“楽をしたいから専業主婦になりたい”という女性は一定数存在するのが現実だ。このタイプの女性を「タガメ女」と名付け、タガメ女を生み出した社会構造をひも解き、その生態を『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社)にまとめたのが、大阪大学大学院経済学研究科の深尾葉子・准教授だ。

 「タガメ女」とは、カエルなどの獲物を前脚で挟み、鋭い口吻で消火液を注入して肉を吸い取るタガメのごとく、「ガッチリと男を捕まえて、月一万円という小遣いで身動きがとれないようにし、チューチューと夫の収入と社会的なリソースを吸いつくす」女のこと。深尾氏は専業主婦にタガメ女率が高いことは否定できないと断言している。