「プレイはゴムをつけての本番。日本のソープに近いそうです。プレイ以外に客からチップをもらうように、中国人ボスから強要されたそうですが、チップを払ってくれる客はほとんどいなかったそうです。時代がキャッシュレスのせいだからでしょうか。最大200ドル(約2万3000円)。紹介の時にチップで稼げると謳っていたのに。詐欺です」

客はほとんどが中国人。中には巨漢の大男や、でっぷりと太った中年男性もいた。薬物中毒者が半分ほどいて、真純さんは震え上がりながらプレイをしたという。

「豪邸にいるボスは、女性たちの監視も行っていました。真純ちゃんがボスに対する恐怖感を覚えたのは、仕事が終わったある夜、隣の部屋のアジア人らしい女性とボスの口論を聞いてから。ボスは、女性に怒鳴ったり罵声を浴びせていたそうです」

ボスには逆らわず、無事に帰国することを願い続け、やっと14日間のお勤めを終了した。