IT業界の「みょ〜にリアルなお話」

一兵卒だからこそ見える世界。IT業界の光と影。そんなみょ〜にリアルなお話をお届けします。
http://blogs.itmedia.co.jp/bozel/2011/03/post-524d.html

ググれカスと言うか、ググった検索結果がカス

…という現象、よくありませんか?

よくIT玄人が初心者の方に対して、「ググれ」とアドバイスするのは、果たして適切なのか、
と言う事に言及してみたいと思います。

ITに携わるものとして何かの調べものをする際に一度は直面する「ググったらカスだった」パターン。

これはいわゆる「検索ノイズ」とも呼ばれるもので、検索結果に出てくるもの達がほとんど役に立たない情報や
過去の情報で使えないというパターンです。

使えないだけならまだしも、その検索結果により「混乱する」と言う事もよく生じます。

以前使用していたノートPCが「unknown hard error」のブルースクリーンになってしまい、
一切起動出来なくなってしまったという事件がありました。Windowsの起動ディスクから起動してもダメです。
ググってみると「もう諦めろ」的な情報ばかりが引っかかります。

おそらくその情報達だけを鵜呑みにしていたら、私はその時使いなれたデスクトップ環境と
直近のデータを失う腹を括らなければならなかったでしょう。