長文失礼します。

UNIXのコマンドをhubotで実行できる機能を追加しました。
赤外線では操作できないスマート家電をWebAPIから操作したり、
Google Homeに、指定したテキストを喋らせたりできます。

例えば、スマート家電のWebAPIを叩くコマンドを、
command smart:on curl -s https://SMART.DEVICE/API/on
と登録すれば、sendメッセージから実行できます。
send smart:on()

赤外線の発信と一緒に使えるので、
send [2s] smart:on()*2 [2500ms] tv:on
というように、スマート家電も赤外線家電も、まとめて操作できます。

この新機能の導入に伴い、時間調整の記法を、
丸括弧 (2500ms) から、鉤括弧 [2500ms] に変更しました。
丸括弧も引き続き使えますが、非推奨になりました。

また、UNIXのコマンドには、引数も与えられます。
例えば、テキストをGoogle Homeに喋らせるコマンドを say という名前で登録すれば、
send say(こんにちは)
で、Google Homeが挨拶してくれます。
Slack経由でIFTTTからも喋らせられるので、用途は広いかと。

詳しくは、hubot-broadlink-rmの主要機能の説明とともに、この記事で説明しています。
https://scrapbox.io/smart-home/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E5%AE%B6%E9%9B%BB%E3%82%82%E8%B5%A4%E5%A4%96%E7%B7%9A%E5%AE%B6%E9%9B%BB%E3%82%82Google_Home%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%81%A6%E6%93%8D%E4%BD%9C