ゲームと景色とニュータウン [転載禁止]©2ch.net
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まだ点滅する灯り
目には映れない心の景色
まだ旅は続く 「どうしたいっていうんだ?」
「わからないんだよ」
「ただ浮かんでくるんだ」
「ゲームと景色とニュータウンがさ」
「じゃあいこうか」
「いいよ、心は飛べるだろう?」
「変わってないんだ」
「変われないんだよ」 部屋のPCはもう何も見せてはくれない
全ては目に映って僕らの心はそれを見ているだけだ
あの会社はもうつぶれた
夢を見すぎたんだ
本当にあったのかとさえ思う
なんとなく何とかなるような気がしたんだ
2015年春 なにもない何て言い飽きて
それでもやっぱりなにもない
全部空想だなんて劇的だろ?
でも全部ほんとにそうなんだ
この街からでる気がないから
俺はダメだろうね
ほしいものもあまりない
小さい頃からそうだった
落ちる夕日をいくら見ても
また次の日に見ている
くりかえしだっていうのに
なんでか飽きたりしないんだ
きっとどこにいたとしても
夕暮れはこんな感じ
たったひとつを知るのだって
長い時間がかかるのさ
たったひとつを知るために
この命を捧げるさ
何時か見たあの景色に
何時かたどり着きたい あの頃cpuは生きてたんだよ
みんな信じないだろうけどね 想像力は夜に潜り込んで、長いトンネルを抜けた頃夜明けだった
遥か後方に見えるビルの群れ
とても長く夜をこえて
列車は海についた
「長くなるな」
そう誰かの声がした気がした 久しぶりに起動したゲームはやっぱりA列車だった
あの頃とは違う明かりが灯っている今の僕はなんだか泣いてしまった
そういうのってなんか違うと思ってはいたけれど、止まらないんだ
電車は駅に止まる
僕は車窓から街並みを眺める
連なるその家々のどれもにそれぞれの一度きりがある
旅路
そんな言葉がなんどかリフレインしている間に電車はゆっくりと動き出した
次はどんな景色なんだろうか
そんなことを思っているうちに僕はうとうとして寝てしまった こんな平坦でハリボテみたいな景色になんで感動するのだろう?
「それが君の理想なんだろう?」
誰かの声がする
「そしてどこへ行きたいっていうんだい?」
「君はとんでもない幻想を作りあげてしまったんだよ」
また誰かの声
しかし彼は言う
「幻でもハリボテでも、なんにせよ僕には必要だったんだ。列車は僕を運んでいくんだ。僕はまだ降りるチャンスを与えられている」 どこにいてなにしてても変わらないことがある
僕はどこから来たのか何時だって思い出せる
とりあえずまた電車は僕の前に止まって、そのとき僕は駅のホームに立ってた
乗ったら動き出した列車の行き先はどこなのかわからない
とにかく何かが変わっていくことだろう
そのことについて僕は書いてみる
これがリアル
助けてくれって僕は記憶や景色を呼び出す
何時かのあの景色だよ
明かりが灯った
95年だか96年のにおい また何時かどっかで会えるかなあ?
って君は言う
どこにも僕は行かないよって言う
僕はここにずっといるよ
ただ少しだけ旅にでるんだ
そんな感じで僕はあの日あの瞬間スイッチを押した 大阪をお勧めして欲しい
大阪を推進して欲しい
大阪を推奨して欲しい
大阪を推薦して欲しい
大阪を宣伝して欲しい
大阪を布教して欲しい
大阪を煽動して欲しい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています