>>258
劇中で穢れた血を介して神秘的な交わりを行っているというのは、つまりオドンが物質的な干渉をしているということ
月の魔物のような感応する精神の在り方としては逸脱していると言わざるを得ず、用途が忘れられた副産物に過ぎない赤子の紐を誰が必要としているとかは関係ないかと

悪夢の上位者が人類より進化した存在であるならば、その結果のひとつとして脱却したはずの肉体を再び手に入れようとするものだろうか
再誕者なら赤子を作れるというわけでもなさそうだし、あえて存在の次元を下げるというのはあまり意味がないと思う
再誕の儀式に関しては色々な意見があるけど、あれは超特大ゾンビを生み出す程度のものだろう
不吉を運ぶ程度の狂女に上位者の憑代なんて扱えるのかという疑問もあるし

上位者の行動原理はほぼ不明だが、確実なのは「全ての上位者は赤子を失い、そして求めている」ということ
全くバラバラに動いていても目的が同じなら、時には連動して見えることもあるんじゃないだろうか