>>615
いかんせん長文ばかり書いてしまったため、突っ込むタイミングがワンテンポズレてしまっているが、
あくまで偽フカがやったことが血の医療と同じという論調で語っていたからの俺のツッコミな。
偽フカに関しては論点ソコじゃない。アイツ基準に考察してもアイツ自身特殊だから考察の土台には向かないだろって話

>>616
血を物理的にってのはアレだよ。アレ。血を実際に輸血なり呑むなり穴に注ぐなり、すまん語彙力無い。


>医療教会は人間の進化を望んでいるのであって人間の変化を止めたいわけじゃない

多分この認識の時点で俺と決定的に分かれてる。608に書いたが、人という種に獣が内包されてる中、
その獣からの脱却することもまた進化じゃないのか?ってことだ。
「変化を止める」って言ってるってことは、そっちは元々獣は内包されてなかったが病によって内包されるようになったという認識なのかもしれないが、
人間という存在が生まれ、それを形作っている血の中に獣があるってことは、人間生まれたときから既に獣はあったってことだ。
俺のは、いわゆる人間必ず持ってるサディスティックな側面が獣であり、病はそれを外見に再現してしまうことだという意見な。
実際トップハットや仕込み杖といった人間の面影を象徴するアイテムをもって理性を忘れないようにする心意気が書いてあるわけだし、
宮崎Pも聖職者が強力な獣になるギミックを「内的衝突」と言ってるように、自己の内に秘めている普遍的な(負の)感情こそが獣であるということ。
だから獣の脱却は人の普遍的な部分の否定にもなるし、しかし人間の愚かな側面の切り離しということにもなる。後者はまさしく進化だ、と言いたいのよ。
と同時にそんな負の側面持たない人間は人間じゃないとも言えるわけで、果たして獣から脱却したら人間と言えるのか?という問題に突き当たる。

>しかし血の医療は人間の内部にある獣性を発現させるという結果になった

ここ、説明しにくいんだけど、そっちがどういう意味で言ってるのかどうかで意見が違ってくる
医療行為そのものに発現させるものがあったというつもりで言ってるならちょっと俺とは食い違う
上に書いたように、抑制する理性が働かなかった時に起きる負の感情こそが獣で、それを外見に映し出してしまうのが病であるなら、
医療行為そのものに原因は無い。獣の病はただの病気ではないから。
ただ“血の”医療だと話は別で、教会が配る血を貰う民は皆、獣になるまいという意志があるわけだ
「俺は獣になんかならない。なるわけがない」
あまつさえ獣を処刑のように殺すほどヘイトが高い差別酷いヤーナムなわけだから余計にそう思うはず。
つまり宮崎Pが語った聖職者と獣の関係性と同じことがヤーナム全体で血の医療によって広まっているということ。そういう意味で言ったのなら血の医療による病の蔓延という言葉は俺と同じ意見。
ただローランも同じような医療行為だったのかわからないし、それが原因だったのかどうかもわからないというオチで終わっているから、そこらへんは考察しようがない

だから、
>人類にある種の刺激を与えると人類の中の獣性と人間性のバランスが崩れてしまうのかもしれない
は、決定的に俺と違う意見