>>617
自分も人間は獣性を内包していて切り離せないと考えてるよ
違うのは血の医療が獣の病を治すための治療ではなくて人間が上位者に近づくためのものだと考えてるってところだと思う
獣性は人間が上位者になるためには邪魔なもので結果的には血の医療による上位者化を阻んでいるけど
ビルゲンワースの思想を受け継ぐ医療教会にとって獣性の排除は上位者に至るための手段であって目的ではないと考えてる
獣化した人間を狩ってるあたり教会からすれば獣になった人間にはもう価値がないと考えているんだろうしね
宮崎氏が言う内的衝突は獣性と人間性のせめぎ合いであり獣性が人間性に勝ると獣化するんだろう
そっちの言うヤーナム市民の獣化の原因がよくわからないのだけれど獣を憎む負の感情が獣性でありそれが強いヤーナム市民は獣化するということか?
だとすればヤーナムに限らずあちこちで獣化する人間がいることになる
宗教や信仰を拠り所にして異分子を憎み虐殺するなんて様々な地域時代文化で起こっていることのだから
だが獣の病はヤーナムの風土病でありヤーナムだからこそ発生するのだろう?
ならば血の医療を信じる心が原因なのではなく血の医療そのものに原因があると考えた方が自然だと自分は思う
だから血の医療には人間性と獣性の釣り合いを崩す要因がありそれによって獣化するのだと考える