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「キッズの星」プロジェクトは、新ゲ−ム企画を募るのではなく、新キャラクターを考案してもらうのがミソ。コロコロの人気キャラたちと同一画面に並んだときに、ビジュアル負けしないインパクトが必要。
やがて数百点の応募が集まりました。

下選が始まります。

いまさらですがこの企画、志がたいへん大きいのです。

選ばれたキャラクターは、もちろんコロコロコミックでまんが連載となります。

100%ゲーム化されます。アニメにもなります。おもちゃにもなるでしょう…。

選ぶ側としての責任の重さに、クラクラしそうになります。

“果たして構想に見合うだけのキャラクターは現れるのだろうか”

応募作品にはそれぞれキャラクターデザインと簡単な作品紹介、ゲーム化した際のゲーム内容が記載されています。

ゲーム企画として間違いなくしっかりした作品もありました。

ですが、編集部の選考基準は明確です。

“新キャラコンテストだから、ゲームとしての面白さより、キャラクターの見た目”

そして…、あったのです!

数多の応募用紙からゴンじろーが現れた時、まさにゴンじろーは輝いていました。

「これだーーーー!」

漫画もゲームも何もかも、このキャラクターでゼロから創れるのなら、必ずオモシロくなる!

何の根拠もないけど、そういう気分になったのでした。

いっしょに下選に参加した編集部員が、全く同じ感想を述べたのも心強かったです。