>>127
獣狩り(人狩り)は本来望まれるものではなく、狩りとはすなわち弔いである(ゲールマン的狩人)。
教会、火薬庫らは弔いでもなんでもない、研究欲求と狩りの娯楽化。
そんな奴等は獣狩りは終わってほしくない。毎日狩りしたい = 夢に居座りたい。

ゲールマンらにとっては全うな狩人たちを育てる家。だから狩人の“夢”(理想を目指す場所)。
それを快く思わない人には“悪夢”(手記に書いてあるように)。
ラストの選択肢は、夜明けを嫌い、狩りをしたい主人公にとってはあそこは“夢”のままだが、ゲールマンにとっては主人公は目指す狩人ではなくなったとして“悪夢”。