アーケード直撃世代と家庭用直撃世代では触れて来たゲームの基本原理が全く違うんだよね
家庭用もアーケード畑で叩き上げられた人が指揮してる時はアーケード文化が入っていたけど
RPGブームを経て、家庭用の開発しかしたことない人材が増えてからは全く異質のものに変容してる

アーケードは、2秒で理解させろ、それには分かりやすさ、絵もボタンも目的も、
直感的にプレイヤーが分かるようにしろってこと
そして、必ず30秒以内にプレイヤーを興奮させろってなる

家庭用はどうかというと、中古に売られるタイミングをどう後ろに遅れさせるか
どう安上がりで時間を浪費させるかを競うようになる
そこで編み出されたテクが、カタルシス商法と水増し商法
カタルシスってのは、最初はワザとプレイヤーが不快に感じるように作る
そして、時間をかけるとその不快をもたらす足枷を外し少し快適にさせてやる
まぁアンロックで楽しいと錯覚させるやり方だな
あと、テンポを遅くしてプレイ時間を水増しさせる