>>485
「トゥメル文明の末裔」という表現はトゥメル=イルにしか登場しておらずそれ以外は「トゥメル人」が主語になっているので神を祀る地下遺跡を建造したのは「トゥメル文明の末裔」ではなく「トゥメル人」だろう

「トゥメル文明の末裔」と「トゥメル人」を区別し「トゥメル人」を上位者、「トゥメル文明の末裔」を非上位者とするそちらの仮説を取るならばゲーム中で登場するヤーナムは非上位者となる
なぜなら他の人も主張している通りゲーム中のヤーナムは「トゥメル文明の末裔」達が擁立した存在であり試みは失敗したからだ
ヤーナムが神であるならトゥメル文明の末裔達は神を失ったことにはならない
さらにトゥメル=イルのテキストには「せめて王を戴こうとした」とある
「せめて」という言い方は本来は王以外にも必要な存在があるが入手ができず最低限王だけでも得ようとしたという意味になる
つまりトゥメルの王だけでは不足でありゲーム中のヤーナムはトゥメル文明の神としては不完全だったということになる

そして上位者と婚姻を結ぶのは人間でも可能なのはアンナリーゼやアリアンナで証明できている
古い時代は上位者同士の婚姻に指輪が用いられたのかもしれないが、上記の理由からゲーム中のヤーナムは上位者である可能性が低く上位者同士でなければ婚姻ができないというわけでもないので彼女が上位者である必要性がない

ヤーナムを上位者と見なすためには根拠が少ないと言わざるを得ない
番人はヤーナム到達には必ずしも必要ではないトゥメル以外の聖杯にも出現しヤーナムだけを守っているようには見えないし
「ヤーナムが上位者である」というより確かな論拠がなければ同意する人は少ないだろう

少なくとも暴言を吐くことで正しさを主張した気分になるくらいなら考察なんて止めればいいと思う