クトゥルフなら邪教とかありがちだよな、あくまでクトゥルフなら

獣化の蔓延がオドンの勢力拡大なのだとしたら、同一の存在としている月の魔物の影響下にある狩人がそれを止める立場なのは何故なのか
同じくオドンの手伝いをする形の医療協会も獣を存在から完全否定しているのは何故なのか、てか直で繋がりのありそうなオドン教徒は何をしていたのか
よりオドンぽい透明人間とか変態するならともかく血によって生まれ獣から人になったのにより次元の低く赤子の母胎にも使えなさそうな獣に戻して何になるのか
まずこの辺りが気になってくる

警句は「我ら血によって生まれ、人となり、また人を失う」に差し替えられてる
少なくともウィレームは血で人を超えられるとは思っていなかったようだ

しかし、学徒のローレンスが協会ではなく教会を立ち上げたのは何故なのか非常に興味深い所ではある
エミーリアの祈りを見るに、血の医療を広めるにあたって人間性が揺らぎ獣性に負けそうになる人民の心を繋ぎ止めるよすがとして宗教を利用したんじゃないかと思っているんだが