>>813に関する補足

ビルゲン時代のカインに関する時系列で重要なのは
「マリアがゲールマンの弟子をしている段階で、既にカインは血刃を振るうのが当然であり、それを厭うマリアは異端であった」
ということ

マリアが弟子をしていたのは常識的に考えれば「裏切者が禁断の血を盗む前」であろう
であればカインは「禁断の血に関わらず、元々血刃など血に纏わる文化を持つ一族」であったと考えるのが最も自然である

あくまでカインの血に纏わる文化は禁断の血を盗んだ後に生まれた(そして禁断の血はヤーナムの血である)と解釈するならば
「ビルゲンはマリアが弟子入りするよりも前にトゥメル=イルを攻略完了し、その後カインが禁断の血を盗み血の文化が生まれ、
 血刃を厭うマリアが異端となるほどその文化が浸透した後に、マリアがゲールマンに弟子入りしそして漁村の事件が起きた」
ということになる

それはいくらなんでも無理がないだろうか…?
というか血を盗む前のカインが普通の人間の貴族だったとするならば何故彼らはいきなり血の赤子だの穢れだの言いだすようになってしまったのか?
やはり元々彼らは血の赤子を求める一族で、そのために禁断の血を盗んだと解釈するべきではないだろうか
そうであるならばやはり彼らはトゥメル文明の子孫で元々血刃を振るうことができたのだろうし、そんな彼らが今更ヤーナムの血を求める理由は薄いだろう

更に言うとそんな血族に近しい女王ヤーナムを教会が聖体として扱うのもやはり違和感があると思う