輸血液は生きる意思を得るためのものだから血清だのワクチンだのそういうものではない
生きる意思を無理矢理与えて生命力とか免疫力とかを高めて病に対処する、言わば「病は気から」って奴だ

ヤーナム民はその生きる意思を与えられる感覚が癖になって血の中毒者になるし同時に獣性を高めてしまうので獣の病が発現する
本人の生命力でどうにもならない病は治せないがとりあえず生命力は与えられるので対症療法にはなる

旧市街で灰血病が広まった際も対症療法としてガンガン輸血しまくって住民の獣性が高まったところに赤い月の儀式が行われたため
獣の病が蔓延し滅びたって流れだろう