世界絵画説を元に灰の世界をお嬢様の描いたものと仮定して、お嬢様は血の絵の具で描いた絵画はやがて腐りゆくものと知っているのだから
時が過ぎて腐敗が始まると、絵画をより長く持たせるために火で焼き清めるよう予め仕掛けをしておいた。
つまり灰の時代に突然火が煽ったのは絵画の腐れが進行していて火を使って焼くしかない状態だった