正直最初はレトロゲー賞賛のにおいが鼻について、ノリだけのクソゲーじゃないかと思ってたから
普通に現代的なプレイフィールがおおくて逆に拍子抜けした。
まあ冷静に考えれば実際作ってるのは日本一だから、そんな「今世代のゲームの感覚を知らない人が作ってるようなもの」になるわけないか。

なんつうか、非常に丁寧に作ってるのはわかる。
けど、丁寧さが別に面白さにつながってないのがなんとも。
あまりにストレスフリーであることを目指しすぎて、淡々としすぎてるというかな。
ストレスがないのでそれを打ち壊すカタルシスもない、みたいな・・・
全体の物語構造的には非王道の極みなのに、実際のプレイではそれを必死に打ち消して「普通」にしすぎてるつうか・・・
言葉にしにくいが「とがった深夜番組がゴールデンに進出して、万人向けになったかわりにつまらなくなったもの」をいきなりみせられた感じ。