動力装置が備わっていない客車でも、車内は明かりが付くし、扇風機くらいは使える。
それは、車輪に発電機が付いていて、走行時に発電して蓄電池に溜めているからだ。

冷暖房装置などの電力の大きい機器になると、それだけでは間に合わなくなる。
このため、客車に発電用エンジンを設けるか、電源車を連結するかで対処するわけだ。

USB音声入力スピーカーも同様なことが言える。

実用最大出力が8W以上のモデルでは、家庭用電源から取るセルフパワータイプでないと間に合わない。