W241DG、エージングモード突入故障から復帰したので、ご報告。

(以前2chの方に書いてしまったので、再度書き込みします。)
8年前にヤフオクで中古入手でメインで使っていて、冬になると電源投入時にピピピッとOSDモードの暴走が時々発生。
騙しつつ使用していたが、12月12日(水)にエージングモードに入ってしまった模様。

分解時はスクレーパーを使用しプラスチック筐体を外す。(お好み焼きコテでもok)
左上の黒いケーブル部分が固いので、基板を取り外すときに破損に注意。
2008.8.20 V4.71でC6・C7のコンデンサ在り。
https://i.imgur.com/x3OC0Fo.jpg
C119・C127のコンデンサが膨張していたのを確認したので、全交換の方向に決定。
https://i.imgur.com/6URbjot.jpg

コンデンサ外しは最初半田ごてで試したが、パターン剥離寸前になってしまったのでラジオペンチ方式に変更。
掴んで左右に5回ほど捻ると、軸抜けや半田部分で上手く外れる。黒い樹脂ベースは爪で抉れば半分に割れて外れる。
外れたら軸部分を掴みつつ半田ごてで除去し、最後に半田吸い取り線で掃除。
https://i.imgur.com/EAVY28u.jpg

C78部分がパターン剥離寸前になったがギリギリ大丈夫だった模様。テスターで別箇所との導電も確認。
https://i.imgur.com/wcnWHza.jpg

コンデンサ容量は元のものより大きくても大丈夫との話があるけれど、その辺の知識に乏しいので一応同じ物をRSオンラインの個人通販で購入。
パナソニック製のコンデンサで揃えつつ、ヒートシンクなども購入。(RSオンラインの個人通販はカード必須)
https://jp.rs-online.com/web/
表記がロットナンバー等でコンデンサ容量が分かり難いモノは>>181の実装コンデンサ見比べ画像でG-LUXONとCapXonで照らし合わせて確認後に注文。
なんとかコンデンサ半田付け終了。ベース樹脂部分を溶かしたり、あちこち汚いけれど…。
https://i.imgur.com/hn8Ikr4.jpg

この状態で基板を元に戻し電源を入れて確認するも、相変わらずエージングモードのままだったので次の方法へ移行。(続く)