PCモニタとして見たときの確認指標 その2

■YUV滲み
色情報の欠落によって、特定の色の組み合わせ(黒地に赤や青など)の輪郭がぼけて見える現象。詳細は各自検索。
AV信号自体同様の圧縮が行われていることもあり、動画鑑賞などが主な目的であればほとんど問題はないが、
テキスト作業込みで使いたい場合は要注意。
PCを接続する場合ほぼ必須条件だが、スペックに記述されない。
後述の判別画像で判定可能なので、スレにうpされた報告画像にて、条件クリア機種を選別中。該当機種も後述。

■分割画素
一画素を2分割してそれぞれ異なる輝度で光らせ色調表現をするもの、
これにより、応答の高速化、視野角の向上、階調表現の向上などを行う。
問題点としては、全く同一の色の隣接するドットのドット内輝度分布が反転するため、
色によっては1ドット幅の直線が半ドット分波打つように見えることがある(スレで千鳥配列、千鳥問題と呼ばれる)。
輝点間隔が広いため視聴距離によっては全体的にざらついた感じを受ける場合もある。
→動画特性としてはプラス、静止画特性としてはマイナス。
多少違和感を覚える人もいるが、元々RGBで1ドットを3分割しており、
1ドット内の輝度分布の違いが分かるような距離で使用しない限り問題となることは少ない。
現状ではシャープ製パネルに限られる。

◆◆◆◆◆◆ 文字にじみ&階調&色変換&ガンマ&またたきノイズ&縞ノイズ判別可能画像? ◆◆◆◆◆◆
総合テストできるbmpファイル。
文字がにじんでさえなければOK、ではない。
TV用液晶をPC用に使う場合は色の変換ができてない場合がかなりある。
色が変だと赤や緑どちらかつぶれて四角が見えなかったり、他の色の四角も判別しづらくなるのですぐ分かる。
(正常な色で表示されないと同時に、それだけ情報量が消失することを意味している。)

フルHD用 ttp://www1.axfc.net/uploader/Ne/so/83332.bmp

4k用 ttp://www1.axfc.net/u/3234555.bmp