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風力・水力・太陽光と蓄電池を格納、コンテナ型の独立電源 N3 エヌキューブ を商品化
工藤宗介
技術ライター
2019.06.04

NTNは5月31日、貨物輸送用コンテナに風力・水力・太陽光発電装置と蓄電池を格納したコンテナ収納移動型の独立電源「N3 エヌキューブ」を開発したと発表した。被災地などにトラックや貨物船、ヘリコプターなどで輸送し、少人数・短時間で設置できる。
12フィートコンテナに出力0.5kWの風車、出力1.0kWの水車、出力0.9kWの太陽光パネル、容量8.6kWhの蓄電池を備える。風車と太陽光パネルはコンテナの屋根上に設置し、水車は近場にある水路に設置して発電する。
1日あたり2000台のスマートフォンを充電でき、AC(交流)100Vの小型家電製品を利用できるという。調理機器、保管機器、医療機器、情報機器、トイレや冷暖房機器などへの電源供給のほか、AEDの利用といった用途を想定した。
さらに、コンテナ内には備蓄資材を収納する棚や休憩用のベンチ、机などを設置できる。更衣室や授乳室、休憩スペースなどにも活用できる。施工工数は2人で1時間程度。
6月から受注を開始し、年内に順次出荷開始する予定。価格は、標準構成の場合で500万円から。2025年度に年間50億円の売上を目指す。