今回の水害で分かったことは、RAID1 に加えてバックアップを何重にも取ろうが、NAS 複数台でバックアップ取ってようが、家が水没したら終わりだという事だ。
俺の家は水没してしまい、NASは駄目になってしまったけど、大半のデータはEvernoteやGoogleドライブなどのクラウドにも入っていたから無事だった。

高台だから大丈夫だと思っている人も、地震での家屋倒壊や火災なども考えられる。
Google ドライブなどのクラウドサービスにもバックアップを取ることの重要性が改めて明らかになったな。

あと、自分が死んだときのことも考えた方が良いと思った。
今回は生き延びたが、もし死んでしまったことを考えると、
家族と共有すべきデータについては家族のアカウントからも読み書きできるようにしておいて、
自分の死後に相続したいデータのアカウントには遺言書にパスワードを書いておくなどしておいて、
死後は見られたくないデータはしっかりと安全なアルゴリズムで暗号化してパスワード等は書き留めないなど、
データの管理権を細かく分離しておく必要があると感じた。
新居での生活が落ち着いたらデータの管理権の設定を細分化しようと思う。