ーー IPSで残像が発生しやすい原因は、視野角と残像はトレードオフ −−
・TNで残像が残りやすい機種が少ないわけは
 TNは視野角改善のフィルムを張らない限り、視野角は狭い
 言い換えると基礎部分での狭さということはその分 遮光に時間がかからないという意味
 偏光フィルムの役割を、電圧などで液晶はやってるんで視野角が広くなるほど不利になるねん

・Panelook.comとかで記載されてるパネルのスペックは
 (ぶっちゃけ)詐欺表記なのか。だが
TNで3msとかあるけど、平均値をとると10msはある。 TNの段階でもそのくらいあるから
IPSなら確実に18msくらいになってくる、Innoluxが8msで出してたとしても実際は20msくらいある
そうなると60fpsで動かしている場合 200ms弱の不足(0.20秒の不足)があることになる
0.05秒を人間の目は認識可能(秒間20連打など)、つまりは映像が100%で残像という形でラグる
不要なフレームが表示されつづけることになる。そこを緩和するなら52fpsで使えばいいむしろ必須な工夫

・高dpiなモニターが遅れて発売されがちな事情は。
 帯電などの障害をクリアーする必須性がある、コントラストを増やすには電圧が必要で
 ただし電圧を盛ると発熱するから適温から外れやすくなる(室温25℃を想定)
 VAの24型が無いのと、15型のFHDとかもないのはVAは低電圧に強くするのが難しい(電圧が多い)
 30型の4KとかはあるんだけどPriceやコントラストを獲得するためへの電力がいくらか高いから
小型モニターならOKでも小型モニターでは利益が出ない4Kで売れば利益10倍以上ある、競争原理が起きてないから24型がリリースされない