マイクロLED自発光ディスプレイは、2020年代中盤以降と予測されている。
これから5年間の主役はminiLEDバックライト液晶。
この秋にAppleとASUSが32inchディスプレイ、TCLが65/75inchテレビで
民生用第一世代が登場し、中台メーカーを中心に来年はミドルレンジにも降りてくる。
LGは先ごろOLED製造ラインの拡充、増産計画を見送るを発表しており、
他に蒸着型大型OLED製造に名乗りを上げるメーカーもいない現状ではコストを下げる事が難しい。
輝度や寿命に課題を残す印刷方式が今後どこまで改善されるかにもよるが、
大画面になるほど液晶の次は進化した液晶が担う、という形で決着が付きそう。