フレッツ光(光コラボレーション含む)には現在以下の4つがある
(1) PPPoE IPv4
(2) PPPoE IPv6
(3) IPoE IPv6
(4) IPoE IPv4 over IPv6(IPoE IPv6上にカプセル化したIPv4を通す)

PPPoEは通常契約で接続出来る方式
PPPoE IPv6を提供しているプロバイダーならIPv6も利用可

v6プラス、IPv6高速ハイブリッド、v6アルファ、IPv6オプションなどのIPoE接続は
基本的に(3)と(4)を最初から利用出来る。
ASAHI NETは(3)のみ。
IPoE接続の利点はPPPoEの網終端装置(混雑している部分)を通らないこと。
PPPoE接続が混雑で遅くならない地域ならIPoE接続を利用する意味はない。

IPoE接続(v6プラスなど)を申し込めば殆どのプロバイダーは(1)(3)(4)を同時に利用出来るので
未対応ルーターで接続するとIPv4は(1)、IPv6は(3)というようなことが出来る。
(1)が混雑している地域で(3)を利用してもIPv4の速度改善は見込めないので
(4)が使える対応ルーター必須になる

一部のプロバイダー(GMO、DTIなど)はIPoE(v6プラス)を契約するとPPPoEが利用出来なくなる。