【2560x1440】WQHD液晶モニター総合【16:9】part46
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0001不明なデバイスさん (スプッッ Sd4a-KTkv)
垢版 |
2021/01/29(金) 21:12:55.87ID:jFV1kBtGd
WQHD 2560x1440の画素数を持つ液晶モニター総合スレッドです
サイズは問いません

※前スレ
【2560x1440】WQHD液晶モニター総合【16:9】part43
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1605088856/
【2560x1440】WQHD液晶モニター総合【16:9】part44
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1606883623/
【2560x1440】WQHD液晶モニター総合【16:9】part45
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1609685225/

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立てるときは一行目に
!extend:checked:vvvvv:1000:512
を記入すること。
次スレが立つまで減速すること。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured
0550不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
垢版 |
2021/02/14(日) 16:05:41.46ID:TdAcSIeR0
俺もモニター欲しくてこのスレ見てたけど初心者に有効な情報が全然なくて自分なりに調べたのを勝手に残す。
俺みたいな一見さん参考にしてくれ。
まずはスペックを見るための基礎知識。


■応答性能
早い方が勿論良い。だから、どのメーカーもこの値を競い合うし、自信満々に1msとか掲示する。
しかし注意してほしいのは、何が1msなのかだ。
基本的に、応答性能と言われ掲示されるのはスタートした色から目標の色に「達する」までの時間だ。
何が注意かと言うと、どんなに行き過ぎても「達した」時点までの時間なのだ。極論、フルアクセルで100%輝度まで突き抜けてもGTGとして表記が出来る。表記はメーカーの良心次第だ。
また、実際の使用感では応答性能だけでなく、オーバーシュート量と内部遅延も一緒に考える必要がある。

■オーバーシュート
20の輝度から80の輝度に変えるとする。
通常はゆっくりブレーキをかけながら80ぴったりで止まる。
しかし、「ゆっくり」なので応答性能に影響が出る。
そこで、フルアクセルフルブレーキを行って応答性能の改善を図るのだが、80で止まり切れずに85や90迄行きすぎたりする。この狙った色を行き過ぎるのがオーバーシュート。
コレが酷いと、動きがあると明るさや色が変動したりチカチカして目が疲れる。
10%以上のオーバーシュートがあると目視で影響があるとされる。
0551不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
垢版 |
2021/02/14(日) 16:06:44.68ID:TdAcSIeR0
■オーバーシュート
20の輝度から80の輝度に変えるとする。
通常はゆっくりブレーキをかけながら80ぴったりで止まる。
しかし、「ゆっくり」なので応答性能に影響が出る。
そこで、フルアクセルフルブレーキを行って応答性能の改善を図るのだが、80で止まり切れずに85や90迄行きすぎたりする。この狙った色を行き過ぎるのがオーバーシュート。
コレが酷いと、動きがあると明るさや色が変動したりチカチカして目が疲れる。
10%以上のオーバーシュートがあると目視で影響があるとされる。

■内部遅延
応答性能とは液晶が「動き始めて」から計測なので、信号を貰ってから動き始めるまでの時間は考慮されない。
応答性能1msを買ったところで内部回路遅延が100msあったらもう何がしたいのかわからなくなる。
スペックには記載されない事が多いため、ここでコスト削減を図るメーカーもある。
液晶応答と合算で操作からの応答が決まるので、ゲームを考えるならココが最も重要。
液晶応答との合計で15ms以下なら実質影響はないとされ、30msを超えると観賞用としてしか使えないとされる。
0552不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
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2021/02/14(日) 16:07:43.91ID:TdAcSIeR0
■nanoIPS
ここでよく話題になるが凄いIPSってわけじゃない。
色の表示には三原色が必要なんだけど、三原色以外の色が入ると濁って色再現性の邪魔になる。
だから良い色を出そうとすると、良い光源と光透過性の良い素材を使う必要がありとてもコストが上がる。
そこで、余分な色を吸収するnano素材の吸収膜をIPS液晶の前に配置したのがnanoIPS。
濁った光を出しても濁った部分を吸収して綺麗な三原色を準備するわけ。
吸収膜って事から分かるように絶対光量は低下する。
低下した光量を補うには良い光源を使う必要があるんだけど、スタートがコストダウンなわけだからそんな事は本末転倒。だからnanoIPS搭載機は色再現性は良いけど明るさは低い。HRDとも相性が悪い。
しかし最近は色のカバー率を無駄に競い合うので、安い製品に採用されがち。


■****カバー率
色の再現性。sRGBが世の基準規格で、95%以上あれば通常使用で違和感を感じることは無い。
しかし、sRGBカバーが当たり前の時代になってしまい、一般人には関係の無いAdobeRGB等のカバー率を競い始めている。カバー率を出すためには良い光源と透過性の良い素材を使う必要があり、モニターにかけたコストの目安になるので、原価率を気にする人はココが高いのを買おう。しかし、前述のnanoIPSはコストをかけずにカバー率を上げる技術なのでそこは注意。
当然だが、素材にかけたコストと製品の出来が比例するわけではない。あくまでコストの話。

因みに世に溢れている映像は99.9%sRGBと思ってよい。
AdobeRGBの映像をsRGBモニターで出力した場合、sRGBで作られた映像よりも色あせて見えてしまうという逆転現象が発生する。ユーザーが何を使っているかわからない以上、sRGBで展開するのは当然と言える。


■コントラスト比
1000:1以上が綺麗な映像の目安とされ、700:1以下はゴミとされる。なのでどのモニターも700超えは絶対条件とし、高画質を謳うモニターは1000超えをターゲットにする。
パット見で映像が綺麗だと感じるのはコントラスト比が重要で、次世代モニターに求められる基準は3000:1以上とされる。つまり、ここで比較検討されるIPSモニターは全て次世代モニターには該当しない。結論から言うと、数年で買い替えることになるから値段か見た目で適当に選んでも問題なしという事でもある。
0553不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
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2021/02/14(日) 16:10:39.12ID:TdAcSIeR0
■HDR規格
コントラスト比が4000以下の液晶で取れる認証はHDR400とHDR10だけ。
HDR10はHDR信号を受け取れますよ認証だから何にも意味なし。効力があるのは400の方。
しかし、400の方も輝度400以上、コントラスト比1000:1以上、色再現性が95%あれば通るので、正直まっとうなパネルならどれでも合格できてしまうレベル。
そして、この規格はカタログスペック評価項目でしかない。
良いHDRは規格が通ってるかではなく人間が良いと思うかどうかだから、メーカーのチューン次第だ。
だが、意味が無いから取らないという事なら良いのだが、スペックが未達で取れない場合もある。
HDR400が通っていれば、見え方は兎も角パネル品質は一定以上という目安になる。

■黒挿入
液晶は原理的に残像感が発生してしまう。液晶応答0msのパネルがあったとしても必ず発生する。
そこで、画像更新の合間に黒い表示を挟み込み、体感上の残像感を激減させる。
体感したことある人でないと効果の有用性を理解してもらえないので未体験の人は是非見てもらいたい。
が、黒を入れることから分かるように画面の明るさや彩度が激減する。
この技術を常用する気ならとにかくバックライトが明るい機種を選ばないといけない。
0554不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
垢版 |
2021/02/14(日) 16:13:26.60ID:TdAcSIeR0
■同期規格
FreeSyncやG-SYNCと呼ばれる規格。正直気にする必要はない。
コレの効果を実感できるのは、60Hz駆動中にFPSが40台にまで落ちてしまうような時である。
じゃあなんでこの規格が急に騒がれ始めたかと言うと、機器のスペックが足りないのに4kモニターが溢れてきてしまったからである。4kモニターを買う場合には重要だがここはWQHDスレである。
この技術に頼るくらいならFPSを少しでも上げるようPCスペックの改善を図った方が幸せ。


■ppi
1インチの中に何個ピクセルがあるかどうか。
細かいほど精細に見えるので、とても重要。
次世代モニター要件では100 ppi以上としているので、綺麗に見たいならそれを目安に。

24インチ
FHD :92ppi
WQHD :122ppi

27インチ
FHD :82ppi
WQHD :109ppi

32インチ
FHD :69ppi
WQHD :92ppi
4k ;138ppi

ゲーミングで4kは未だスペック的に現実的ではないので、27インチが上限となる。


一通りの事前知識を得たところで、今度はこのスレでよく話題になる機種の計測スペックを比較する。
データはRTINGS.comの計測を使っている。
0555不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
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2021/02/14(日) 16:17:29.05ID:TdAcSIeR0
■BenQ EX2780Q(実売:4.5万〜5万)
・サイズ
WQHD 27インチ(109 ppi)
・実効応答性能 (144hz)
4.1ms(内部遅延)+5.1ms(液晶応答)
=9.2ms
・オーバーシュート
3.3%
・sRGBカバー率
99.6%
・コントラスト比
1142:1
・その他規格
FreeSync
G-SYNC互換
HDR400
・特徴
treVoloスピーカー
3000円ほどのスピーカー性能がある。ヘッドホン勢がスピーカーで聞きたくなった時にまあ、ええかと我慢できるレベル。
スピーカー常用勢は素直に別途買った方が良い。
・総評
あまり意味の無いHDR400を真面目に通すスペックとし、ゲーミングモニターでありながらマルチメディアをかなり意識している。これ1台で何をやっても合格点という優等生。
コントラストを追求した結果液晶応答が犠牲になっているが、最速のASUSと比較しても約2ms遅いだけ。
この差を大きいとみるか小さいとみるかは人次第。
0556不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
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2021/02/14(日) 16:19:18.98ID:TdAcSIeR0
■Dell S2721DGF(実売:4.5万〜5万)
・サイズ
WQHD 27インチ(109 ppi)
・実効応答性能 (165hz)
3.7ms(内部遅延)+3.8ms(液晶応答)
=7.5ms
・オーバーシュート
0.9%
・sRGBカバー率
99.6%
・コントラスト比
882:1
・その他規格
FreeSync
G-SYNC互換
3年間無輝点交換保証
HDR400
・特徴
スペックお化け。
無輝点交換保証とは、光りっぱなしになってしまったパネルの交換保障である。
そんな故障はめったにないというか、普通は出荷検査で跳ねられる「製造不良」である。
よくある黒点に関しては保証は他のメーカーと同等の保証なので注意。
検品NG品も出荷して交換要求されなければ丸儲けと思っているのかもしれない。

・総評
HDR400を通しているのに、合格基準のコントラスト比が1000:1を超えていない。
コントラスト比は他の性能とトレードオフの面があるため、パネル的にはコントラスト比を出せるが制御で応答性能最優先にしている可能性がある。これがFastIPSか。
オーバーシュートも極めて優秀で、IPS液晶でゲームを考えるならこれ以上は望めないレベル。
ゲームにおいてコレに不満を持ったら乗り換え先が現状無い。
迷ったらコレ買え安いならコレ買えと雑に言うこのスレの住人の正しさよ。
0557不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
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2021/02/14(日) 16:23:24.55ID:TdAcSIeR0
■LG 27GL850-B(実売:5万〜6万)
・サイズ
WQHD 27インチ(109 ppi)
・実効応答性能 (144hz)
4.3ms(内部遅延)+3.5ms(液晶応答)
=7.8ms
・オーバーシュート
5.4%
・sRGBカバー率
99.6%
・コントラスト比
735:1
・その他規格
FreeSync
G-SYNC
HDR10
・特徴
nanoIPS
・総評
色をnanoIPSに頼るだけあり、パネル品質は一番悪いものになっている。
また、HDR400認証を通せずHDR10の規格となっている。
応答性能はDellに匹敵しているが、オーバーシュートが大きくかなり雑な制御となっている。
製造コストはかなり安そうだが、ゲーマーが応答性能しか見てない事をよくわかっており商品としてはとてもよくまとまっている。安ければ十分にアリな製品。
0558不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
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2021/02/14(日) 16:26:07.95ID:TdAcSIeR0
■HP OMEN 27i(実売:3.5万〜4万)
・サイズ
WQHD 27インチ(109 ppi)
・実効応答性能 (165hz)
3.0ms(内部遅延)+4.9ms(液晶応答)
=7.9ms
・オーバーシュート
0.0%
・sRGBカバー率
99.5%
・コントラスト比
755:1
・その他規格
FreeSync
G-SYNC
HDR400
・特徴
nanoIPS
・総評
パネル性能がLG 27GL850-Bと酷似しており、同じパネルの可能性がある。ただし、内部回路はHPの方が相当優秀で、低内部遅延かつオーバーシュートが脅威の0%。
値段もパネル品質相応の安さでLGを買うならこちらで良い。問題は癖のある見た目か・・・。
0559不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
垢版 |
2021/02/14(日) 16:29:01.05ID:TdAcSIeR0
■ASUS VG27AQL1A(実売:4.5〜5.5万)
・サイズ
WQHD 27インチ(109 ppi)
・実効応答性能 (170hz)
3.3ms(内部遅延)+4.5ms(液晶応答)
=7.8ms
・オーバーシュート
8.0%
・sRGBカバー率
98.8%
・コントラスト比
1016:1
・その他規格
FreeSync
G-SYNC
HDR400
・特徴
黒挿入
・総評
HDR400の規格を真面目に通しつつ高応答を求めた結果、色の安定性が犠牲になっている。
本機のコンセプトとしては兎に角残像感の低減に重きを置いているようだ。残像感を最優先で減らしたい人向け。
オーバーシュートは体感できるラインの10%に迫る値となっている。しかしこれは画面移動や爆発などがより「鮮やか」に出るという意味でもあり、映像によっては迫力があると感じるかもしれない。
0560不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
垢版 |
2021/02/14(日) 16:30:49.36ID:TdAcSIeR0
■ASUS ROG Strix XG279Q (実売:8〜10万)
・サイズ
WQHD 27インチ(109 ppi)
・実効応答性能 (170hz)
3.5ms(内部遅延)+3.4ms(液晶応答)
=6.9ms
・オーバーシュート
4.6%
・sRGBカバー率
100%
・コントラスト比
1119:1
・その他規格
FreeSync
G-SYNC
HDR400
・特徴
黒挿入
・総評
最後発の日本市場投入だけあり、スペックはどれもトップクラス。ただし価格もトップクラス。応答性能に関しては長らく王座であったDell S2721DGFを超えてきた。完全にASUS VG27AQL1Aの上位互換である。
しかし、これでも次世代モニター要件を通らない。現状最強を求めるというのなら問題ないが、コレを10年使おうという気では買わないこと。
0561不明なデバイスさん (ワッチョイ 9210-yOCM)
垢版 |
2021/02/14(日) 16:34:33.54ID:TdAcSIeR0
以上、このスレに良く出るIPS機種をまとめるとこんな感じ。

価格
XG279Q >>> 27GL850-B > VG27AQL1A >= S2721DGF = EX2780Q >>OMEN 27i

ゲーム性能
XG279Q >> S2721DGF > 27GL850-B = VG27AQL1A = OMEN 27i >> EX2780Q

残像感
XG279Q=VG27AQL1A >>>> S2721DGF = 27GL850-B = VG27AQL1A = OMEN 27i > EX2780Q

映像再現性
EX2780Q = XG279Q > S2721DGF = OMEN 27i > 27GL850-B > VG27AQL1A


あくまでこのスレで話題に上がるトップクラス同士の比較であって、ここでの評価が微妙でも他の有象無象の液晶たちと比べたらどの性能もトップクラスという所は変わらない。
ついでに言うと、どれも次世代モニターに該当しないので数年で陳腐化することも変わらない。
つまり、値段か見た目で適当に選んで問題なし。
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