(5)半年〜数年。人によって程度の差はあるが、いわゆるxhtmlに限らず、htmlの正しさに魅かれる状態が生まれる。
  それは実際には「正しいから」ではない。「テクニカル」に思えるからだ。実際にはただの「自己悦」に過ぎない。
  テーブルレイアウトは悪いなどと言い出すのも、この時期が最も多い。手書きなどにこだわる時期もここ。
  いわゆる、手段に魅せられる未熟な段階。

(6)5年以上。酸いも甘いも乗り越えた域。偏っていなければhtml,javascript,xml,perl,php,データベース、CG作成、
  各種ツール使用法といったものをかなり幅広くある程度身に着けている状態。本当の意味で情報発信者になるレベル。
  「正しいhtml」などと若く青い感性からはすでに脱却している場合が多い。
  必要とする(される)技術、必要とする(される)コンテンツ、を冷静に見つめ、「圧倒的なまでにコンテンツと運営重視」
  それを支え、効率化すために各種の技術やソフトを利用する。手書きが効率的な場合は手書きも交える。
  必要であればcssを使い、必要であればテーブルレイアウトを使用する。
  「サイト内容からしてアホッぽい方が良い」と思えば、ソースも絵も含め、そのように演じることもできる段階にまで達する。
  サイトの雰囲気構築法によってサイト訪問者の質や掲示板への書き込み文章レベルまでコントロールする術を得ているレベル。
  サイトの構築と運営という目標に対して、技術や素材を適切に総合的に利用し、判断するようになっている状態。


だいたいこんな感じでしょ。