シリアルの前身であるグラニューラは、ニューヨークの医師であったジェームス・ジョソンソが1863年に発明した。
グラニューラはジョソンソの診療所の治療プログラムのために開発されたため一般に知られる事はなかったが、後のシリアル産業の発展に大きな影響を与えた。

1887年に菜食や運動で健康回復を指導するバトルクリーク・サナトリウムの所長であったジョン・ハーヴェイ・ケロッグはオート麦、小麦、トウモロコシ粉を粒状に固めたシリアルを作り「グラニューラ」として売りだしたが、
ジョソンソから商標権の侵害で訴えられたため、「グラノーラ」に改名した。