オレの話は、基本的にすかすかです。
単純で嘘が多い。
言ってみれば、処方薬局の薬の棚のラベルを写したようなものです。
実は難しくもなんともない。
難しくないというか、たいした意味や価値がない。
せいぜい処方箋程度の意味しかない。

鏡像段階だのラカンだのウィニコットだの、固有名詞や専門語、
それはただのラベルの表示です。
自分で薬の棚まで歩いて行って、その引き出しを探し開いて、
薬を飲んで効果を知るまでが本来です。
なかには毒もあるかもしれないから、ちびっとずつ舐めるのがいい。