計算って言ってるけど、IDの生成はハッシュアルゴリズムを使ってるのは
運営も公式に認めている。
これは原像(この場合はIP)と生成された文字式(この場合はID)が、
実質的に不可逆の関係にあるということを示している。
つまりIPからIDは生成できるけど、
IDからIPは復元できないことを示してる。

IDがかぶるのは、暗号計算上「衝突」と言われる。
ハッシュアルゴリズムは衝突を防ぐためにいろいろ計算上の仕掛けを内蔵してるけども、
5ちゃんの場合、少なくとも10年前まではMD5というアルゴリズムを使ってた。
これは128bitだったかな、そのくらいの出力長しかもってない
(うまりIDの出力文字数が少ない)から衝突はそこそこ起こる。
と言っても、その板の住人数(ユニーク数)によって、その衝突頻度も変わる。
これは日村氏が説明してる。

いまMD5っていうアルゴリズムを使ってるかどうかはわからん。
オレはさすがに古いんでSH系アルゴリズムを使ってるんじゃないかと思うけども、確証はない。
SH系を使ってるのであれば、衝突頻度はさらに下がってると思う。
これも日村氏の所感通り。

なにを言ってるかよくわからんなら「暗号ハッシュ関数」でぐぐればいい。
それでわからんかったら、もうあきらめろん。