>>154

その類の話は、30年も経ってる事もあって当時の当事者が枚挙に暇がないほど証言してるよねぇ
スポット溶接が話題になるけれど、実はそれ以外にもレーザー溶接、シール溶接と
当時の日産、というか全国産メーカーが尽く拒否していた工程が大きな違いとなって現れていた

力が加わっても壊れたり変形しないのが強度だが、剛性とは力が加わった時の歪まない性質
当時の国産車はまだ車体の「剛性」というものの重要性が認識されていなかった
例えば、サスペンションがベンチテストだと設計どうりに働くのに実走すると道路の凹凸などで
クルマが微妙に歪むので設計どうりに働かない
その後は日本車も剛性を意識するようなるわけだけど、21世紀の今現在は?といえば
ダイナミクス性能として及第点はあるが、マージンがない
やはり「剛性」そのものに関しては欧州車の方が上回っているということらしい