その被差別部落問題と言うか、
賤民の問題をずっと考えておったのですな。

部落問題ってのは、オレが子どもの頃に同和教育で学んだことと、
ちゃんと歴史を知って学んだこととはものすごい乖離がある。
江戸時代の身分制、とくに「農民の不満をそらすために、士農工商の下にもうひとつ身分を置いた」って説明は、
まったく間違ってないことはないけど、あまりあてにならん説明でしてな。
たとえば砂蝉氏は、なぜある特定の地域に「部落」というものが存在し、
なぜ差別されるのかってことに関心があるみたいだが、
その説明にまったくならんでござるからな。

まあ、風呂入って身を清めて、需要があればちょっと説明してもいいかなって思うけど、
いまから酒飲んでみるからどうなるかわからん。
気がむいたら書きましょうかぬ。