大人になると、俯瞰してモノを考えることに慣れ過ぎて、
事件の渦に飛びこむことが怖くなることもありますからな。
俯瞰してモノを考えることは、楽なんですよな。
ロジックってものは、自分を裏切らないから。

しかし、事件のただなかだと、
ほかのプレイヤーや状況が自分を裏切ってしまうことはよくある。
それにいちいち自分の心が揺さぶられることもよくあることだ。
(それが「事件のただなか」にいるということです)

それがわかっていてそのなかに飛びこむ勇気がある人は
試しを恐れない人は、なかなか強いひとでありますなw
静かな世界から俯瞰してみてる立ち位置と、事件がいま起きてるやかましい世界を
自在に往還できるひとは、生命力があってそれだけで尊敬に値する。
知恵があるとかスキルがあるとか学歴がどうだとか年収が社会的地位がどうとか、
そういうのは、あんまりたいしたことではないのだと思うですよ。
こういうのを見てると、余計にそう思いますなw