おはようございます、水曜日です。
今日は仕事でございます。やれやれ。
砂蝉氏に朝一で「串に刺して焼いてやりたい」と言われました。やれやれ。

で、今朝はこれ。

 Bradley: Tom and Jerry / Rattle ・ Berliner Philharmoniker
 https://youtu.be/M_CxY6JyfFA

サイモン・ラトル指揮、ベルリンフィルによる「トムとジェリー組曲」の一部。
エンディングのところです。
目の前にトムとジェリーの追いかけっこシーンが見えてくるような劇伴、っていうか標題音楽で楽しい。

「トムとジェリー」(TJ)は担当した監督によって4期に別れてて、
ハンナ&バーベラ第1期、ジーン・ダイッチ、チャック・ジョーンズ、ハンナ&バーベラ第2期になってます。
オレたちが良く目にするのは1940〜50年代に制作されたハンナ&バーベラ第1期、
つぎにチャック・ジョーンズによるTJ、それからあまり喧嘩しないハンナ&バーベラ第2期。
ジーン・ダイッチの作品はたぶんほとんど知られてないと思う(オレもキャプチャー以外見たことがない)

劇伴を担当していたのはスコット・ブラッドリーという天才的な劇伴家で、
ハンナ&バーベラの作品の動きに忠実に譜を作ってます。
それでいてこのキャッチーなメロディの乱れ打ちは見事と言うほかない。
実はハンナ&バーベラとブラッドリーコンビの演出方針に、
プロデューサーのフレッド・クインビーはずっと不快を感じてたようで、
チャック・ジョーンズ版ではこんな派手な劇伴はついてません。
だからいま見ててもそんなにおもしろくない。

この動画、犬の鳴き声してるデブのおっちゃんが出てますが、
名前を忘れたけど、たしかベルリンフィルのチェロ奏者じゃなかったかと思う。
チェロ弾かないで犬の鳴き声してるだけ。わろたw

それでは、Pやん&みなさま、よい一日を。