>>658
この理屈がわからなければ、それこそ理解ができていない。

本当は存在しない、と思われるような曖昧模糊としたものを、どう捉えるか。
そんな曖昧模糊としたものを、存在しない、と決めつけたら、
それこそ誤解である。

なぜならその便宜上の通称幸福が、
あるとかないとか論じる時点で、
既にある程度以上、通称幸福を、存在することを前提にしているようなものだ。

それを存在しない、と断定するからには、
一般に幸福と通称される何かの存在を、
暗黙裏に認めている。