裏小説の「向日葵」
最初読んだ時に「へー 弟への想いはそれが原因か 微笑ましいな」
と思ったんだけど良く考えたらこの二人はたった3歳違いよね?
彼が産まれてすぐその想いに気がついてリョーチン登場するまでの
2年くらいだから多く見積もっても3歳〜5歳くらいまでの子が
「両親や祖父母に惜しみないほどの愛情を貰って自分は真夏の向日葵の
 ように真っ直ぐ育つ事が出来た この愛情を自分も誰かに注ぎたい
 だから自分は今まで動物を可愛がっていたのだ
 これからはこの弟に同じように自分の愛の全てを注ごう」
・・なんて思ってたって事?
ちょ・・ww いやそういう純粋な気持ちをけなそうとは思ってないけど
「ついにその対象を得た」っていうのはそういう風に考えてたって事だよな?
単に作者がその時の子供ならではの説明できないような気持ちを大人向けに
解説してるだけかも知れんけどそれにしてもなあ
「パパとママに可愛がられてうれしかった 弟にも同じように出来るのが
 なんかいいきもちだった」くらいでいいと思うんだがな

それと「自分は本当は暗くて冷たい人間だから温かい家族に育てて貰わなきゃ
どんな悲惨な事になってたかわからない」ってのも
悲惨な家庭で育ってきた子が温かい家族の元に養子に来たという設定なら分かるけど
そ何でそんな温かい家庭で育って暗く冷たい人間になってるのか分からない
そもそもそれこそ太陽のように眩しい愛情を注がれて向日葵のようにすくすくと
育ったって最初に言い切ってるのに「暗く冷たい」という設定と矛盾してないか
実際にてつしは兄の愛情でまっすぐ育ってるというのに
それとも何か自分が変な風に読み違えてるのか?