若草物語 オルコット全般で
もうじきクリスマスですね。
子供たちへのプレゼントといったら、
"この世でもっともすぐれた生活をした人の美しい物語で、よい道案内だと思いました"
っていう本ですね。
それを24日の夜中に、子供の枕の下へぶち込んでおく。
若草マニアとしては正しいクリスマスだな。
Amazonプライム入ってるから送料無料で明日届くだろ。
AKBのオフィシャルカレンダーとともに。 俺はクリスマスの日の朝飯を近所の貧乏人にそっくり与えるぜ >>3
天路歴程を読んだ効果がさっそく出てますね。 本日「マーチ家の父」購入。
若草物語スピンオフで、ピューリッツァー賞受賞作ともなれば期待大す。
否定癖の人物が、「わざわざスピンオフにしなくても、やれやれ…」的な発言をブログでしてるすが、
俺はスピンオフだからこそ興味を持って買ったすw
本音はピュ賞なんてどうでもいいんす。おまけす。
ただオルコットのスピンオフ大歓迎なんす!
オルコットですか ベスに私を重ねていました
性格が似ていたかな 好きでした
まったく違いますが風と共に去りぬ マーガレット・ミッチェル
どっか時代を象徴しますね 南北戦争がキーワード
戦争を背後に生き抜く家族のたくましさ 女性パワーが共通項と思います
そうなんですけど スカーレットとベスの性格もまったく相反する
それでもそれが当時の世相、戦後の日本の姿でなかったか、美空ひばり云々
そこに重ね合わせたから若草物語にしたって流行ったんですよ
闇市、そのどっちのすべても渾然一体となっていたのが当時の世相、
戦後の昭和の日本だったと思います 11です。
「マーチ家の父」ですがまだ読んでません。
ものすごく期待は高まっておるんですが、
目の前に溜まってる塩見鮮一郎を読んでからにします。
むふっ。 >>12
悪いとは言ってないよ
俺はそういう奴は下に見る
個人の感想 >>16
あちこちでそのコピペ見るけど
どのような効果を期待してるの?
こういうのがおもしろいの? はい、おさわがせしました。なにせ頭が悪くって
昔から今はもっと! すいませんでしたあ〜
マーチ家の家族ですか、わっかりました! がんばりますう ローリーが好き
続で坊主頭になって荒っぽくなったローリーも好き 若草好きだよ。
でもオルコットすれはいつも過疎だね。
児童書板自体がそうなのか。 お洒落で贅沢好きでお年頃なメグが一番感情移入できた。
美人なんだから絶対玉の輿にのって欲しかったよ。
ブルックは氏ぬ程嫌い、先にメグの両親口説き落としたりキモすぎる。
親も親だよ、自分達の清貧(笑)の思想や変な男押しつけんな。
若くてしかも美しい女が華やかに着飾って優雅な暮らしをすることの何が悪いんだ
でも一番あの親に影響されてたベスが若死して、一番マーチ家っぽくない
エイミー(メグの次に好き)が一人勝ちしたのはオルコットに思う
ところがあったんだろうか? 一部しか読んでないけどとりあえず
・娘達が働いてるのに母親は慈善活動なんてやってる場合か
・ブルック氏ね
・ベス浮世離れしすぎキモイ
・フンメル避妊しろバカ
>>23
ふふふ。
ブルック死んだ、ベス死んだ、フンメル幸せになった。 ルイザ・メイ・オルコットはクエーカーだから、基本質素を美徳とするね。
ルイザは、メグのモデルになった姉アンナが大好きで”自分の良心”などと呼び尊敬していた。
だから自分が最も美しいと考える生活をメグにさせたんじゃないかな。
実際アンナの結婚生活も、メグ同様裕福でなく、夫に先立たれ、二人の子供を残したので、
そのまんま小説にしたんだろうけど。
あぁ、メグには3人目がいたか。
クエーカーの美徳なんぞくそくらえ
自分の欲望の為なら道徳も世間体も堂々と蹴散らす
スカーレット・オハラみたいのが大好きな自分にはとことん合わない小説でした。 クエーカーといっても完全な信者じゃないけどな。
別荘も持ってるし、末妹のメイにはそうとう金をつぎ込んでる。
風去りか…
読んだ事ないな、是まで興味がわかなかったから。
今後も読まないと思うが。
人気がある小説だから面白いんだろうね。
確かに両親は慈善活動する以前に働けよと思ったりする
ベスの死の遠因だろうしな あと金銭を援助しろと親戚の叔母さんに手紙書くのも・・・
そういえばスカーレット・オハラは困窮状態でも家族を他人のお情け
なんかに縋らせはしない。どんなことをしても家を守り抜き、家族を
養いぬくって考え方の持ち主だったな
同じ南北戦争時代を扱ったものでも若草物語と風と共に去りぬは
見事に正反対だね >>28
モデルになった3女エリザベスも体が弱く早世したが、
理想論親父が言うところの「崇高な生活」を幼少時に実験・実践されちまった為だと思う。
菜食主義で魚さえも食わせてもらえない時期や、貧乏すぎて冬に暖炉の薪がない事もあったという。
この稼がないミスリード親父がいたから、ルイザは14歳で人生の計画を立てる。
「父には安定した生活を、母には平和と日当りのいい部屋を、姉のアンナには幸福を、病身のベスには
看護を、そしてメイには教育を」
ルイザ36歳、若草物語の成功でそれをかなえる事になる。
残念ながら、エリザベスの死10年後の事。
>ベスの死の遠因だろうしな
原因と言っちゃっていいだろう。
自分ち家計そっちのけでの慈善活動の一環として、
フンメル家に出入りしていて、そこで猩紅熱をもらっちまうんだから。
その後ベスの体調が戻る事は無かったんだしな。
経済力があれば病にも勝てたかもしれん。
がしかし、一家に金があったら、この物語は… >>29
>あと金銭を援助しろと親戚の叔母さんに手紙書くのも・・・
いやもう一つ、ローレンスさんから上等なワインを貰ったぞ。
あのお母様、ピンチの時の無い物ねだりはえげつないな。
当時のスノビズム・リスペクタブルというものを逆手に取り、
上流階級は困窮者に対し当然援助をすると確信した行動ともとれるな。
いやらしく取ればな。
>そういえばスカーレット・オハラは困窮状態でも家族を他人のお情け
>なんかに縋らせはしない。どんなことをしても家を守り抜き、家族を
>養いぬくって考え方の持ち主だったな
オルコットはリアルでやってのけたぜ。
自分の経済力で借金まみれだった一家の困窮を脱し、
父母・姉妹・甥姪の生活を全て支えた。
父母と姉にはそれぞれ家を買ったり、妹メイをヨーロッパへ留学させている。
オルコットは強い女だぜ。
>同じ南北戦争時代を扱ったものでも若草物語と風と共に去りぬは
>見事に正反対だね
そうだね、それでいいんじゃない?
作者の生い立ちが違う、書かれた時期なんて60年も違う。
生きた場所と時代がちがけりゃ価値観なんて絶対違う。
正反対でもいいんじゃない?
南北戦争というキーワードはあるものの、若草物語はほとんど戦争の事は書いていない。
父親が戦争に行って病気になったくらいしか書かれてなくない?(たしか)
オルコットは出版社からの依頼で、当時書きたくもなかった少女向けの一般家庭小説を書いたにすぎない。
自分の生きている時代を背景にね。
60年の間に文学全体での表現の熟成度合いも段違いで上がっているだろうな。
アメリカ少女文学の先駆け的作品と、前知識の豊富な状態で書かれた後発の作品を、
ただ南北戦争時代が舞台というだけで、同列に置き比較するべきものでしょうか?
そういうのは同じ時期の似通った作品同士でした方がいいな。
あるのかは知らんが。 マーサ伯母様に金銭的にどっぷり依存してるくせに
あの母親の上から目線なんなんだよって思った。 マーチ叔母様は超偉いと思う
働かずに金たかってくる親戚なんて絶縁してもおかしくないレベル
マーチ夫妻の慈善活動費って結構な額が叔母さんからの金からでてるん
だろうが、叔母さんは感謝されずに賞賛は全てマーチ一家のもの
なんつーか理不尽だわ 時代背景を考えたら、中流以上の既婚女性に許された仕事なんて、
ほとんど無いと思うよ。
女性は家庭の天使であるべきとされていた時代なんだから 娘働かせて生活費稼いでる割に使用人雇ってる時点でマーチ家両親は
おかしい
使用人雇ったりボランティアしてる所じゃないだろ
オルコットにはあれが「理想の両親」なんだろうけど
第3者からみたらツッコミ所満載だよなあ・・・ 一人くらい反抗する娘がいれば面白いんだが
時代背景と小さい頃からの洗脳で無理か。
自分達のお小遣いで母親にプレゼント買ったり
クリスマスの朝食をフンメル家に施すところなんて
健気通り越して痛々しかった。