若草物語 オルコット全般で
誰に近いとか置いといて夭折ベスや結婚相手が経済力も魅力も0で
苦労ばかりのメグにはやっぱり同情してしまう
ジョーはまあいいとしてエイミー一人勝ちすぎ
姉妹間格差酷すぎ そりゃ中流階級の下へ嫁ぐか、バリバリの上流階級へ嫁ぐかで
人生に大差つくのが階級社会なわけで そりゃそうだが貧乏な上に魅力ゼロなんだもん
あれは可哀想 オルコットはそういう『教育的な』路線だから仕方ない
当時のモラルがそういう御題目を要求してたって事だよ 第四で第三ではスルーされてたエイミーが色々語られてよかったな
名作劇場のメグとジョー再会のくだりは気の毒だったなあ、メグが。
あそこにきらびやかな格好のエイミーがいたらもっと笑えなかった。
まああれのジョンは相当美化されてるけどw
でもなんで名作劇場ではエイミーの娘ベスは出てこなかったんだ。 名作劇場の方は見てないけど、第四の結末を考えると
カットしたのは無難な気がするなあ
上流のレディであるベスへの、前科者になったダンの片恋はみのりっこないんだが
ダンが片思いを胸にしまいこみ、ベスの方では意識さえしていないのに
事態を危惧してベスを連れ去ったエイミーは、日本の価値観では理解されにくい
姉のメグが中流の下に嫁いでいる事も併せて考えればけっこうなダブスタだ
ケンカもやらかす姉妹同然のナン達と、幼いレディであるベスへの少年達の対応に
はっきり温度差があるのも、階級社会を知らなければ反感しか招かない
存在ごとばっさりやっちゃったのは英断だと思う 確かにね。まあ小さい女の子だから可愛がられてる、っていうような中途半端な描写にするよりは、
他の障害者ともどもレディベスもオミットしちゃったのは正解だね。
メグとジョーの再会すら格差ついた感をぎりぎりまで消してたんだし
(実際にはアニメでもメグの家は赤ん坊がいるのにお手伝いさんなし、
ジョーはメグのために家をあけてもメイドがロブたちの面倒を見てくれ、奥様と呼ばれる立場)
ナットとデーズィは反対されてもナットが成長して認められました、
だから美談にできるけどダンの片思いは泣くに泣けない ナットはあのメグに大反対されても最後は恋を実らせるところを考えると
(勿論片親、中流のデーズィと両親いる上流ベスでも格差はあるが)、
引き取られてからの素行も大事なんですよって一応作者はいいたいのかもな。 ・引き取られてからの素行と成長も重要です
・しかし、限界というものがあります
両方言いたかったと思う。
本心は前者を強調したかったのかもしれないけど、
時代がそれを許さなかったのはマーチ家の現実でも歴然としてるし、
当時の社会では、あれでも充分過激な設定だったと思うよ。
ナットとデーズィぐらいがドラマとして認められるぎりぎりだろう。 ナットは一応「天与の才」がある子だからな〜。あれもバイオリニストとして成功しなきゃ許されなかっただろうし。
「でも限界というものがあります」はジョーのダンに対する台詞ににじみ出てるな。
ジョーやナンのようにある程度成功するだけの才能があってやりたいことがあるなら、
あの時代亭主の肩書きなんてかえって邪魔になるんだろうが、
そうでない優しい平凡な娘ならアッパークラスの穏やかな旦那に嫁いだほうが、
あの時代は絶対に安楽に暮らせるしね。 そりゃそうだよw
あの時代じゃなくったってそうだ
現実のモンゴメリ理想のオルコット、と言うが
オルコットの描く現実は既女板的な家庭の現実で
何て言うか、モンゴメリの現実より身につまされる
メグの窮乏新婚生活とか、もうね… モンゴメリは何だかんだ言ってお嬢さん育ちで、ダンみたいな男を主役級には据えないね。
モンゴメリも苦労しまくってるけれどそれはお嬢さんや上流の奥様ゆえの苦労というか…。
馬鹿や野卑な人間に対する見下し方はオルコットを遥かに越えるかと。
オルコットもモンゴメリもどちらも好きだけどね。 タイプが全然違うんだよね
モンゴメリは文筆業で苦労したがゆえの作家的なシニカルさ
オルコットは文化的な家庭での経済面での苦労の実体験が反映してる ダンの想いは切なかったけど、さすがに成就は難しいだろうな。
生まれもさることながら、前科ありの無法者となれば
親としてはそりゃ簡単には認めるわけにはいかないでしょう。
エイミーの行動は、階級意識もあったかもしれないけど
それ以上に彼を危険人物と感じたからだと思って読んでた。
苦労を知らない無垢な子がああいう相手にひかれてしまったら破滅しかねない。
ジョーはダンをかばいつつも、それもわかってたんだよね。
モンゴメリは家族間の問題や愛情、人間関係についての話が多いね。
オルコットは貧しさや生活との戦いの描写がシビア。
個人的には前者に近いタイプで、精神的にもろい部分があるので
オルコットの描く人物のたくましさ、世間に揉まれても負けずに
しっかり渡り合っていくところに憧れる。 うん、酒に煙草に博打で学校燃やしたとなれば生まれ以前の問題だよね
メグがデーズィとナットに反対したのは階級と娘に楽に幸せになってほしいという思いだろうけど
正直私も今エイミーと同じ立場でも悪いけど同じ行動取るわ 仮にダンがジェントリの坊ちゃまだとしてもあれだけやらかしてくれたら大事な娘近づけたくないわ ジョンはここでは評判悪いみたいだけど、貧乏ではあってもローリーに大学受験指導ができるインテリだし、
一応人格者扱いだから、メグがジョンと結婚したのと娘ベスへのダンの片思いは、
さすがに同列格差婚としては語れないかも。 あの時代背景考えれば普通だと思うよ<エイミー
ただし、アニメ化して視聴者の共感得られるかと言えば
視聴者層的にまず無理ってだけの話
お子様向けとしてはせちがらすぎる 今も昔もそういうのはあるけど「大人の事情」だしね
普通に子ども向け若草物語を読んでアニメを見てるキッズ世代からしたら、
「エイミーはジョーの原稿焼いても謝って最後は許して貰えたのに……学校焼いたダンは最後まで許して貰えないんだね」
って感想になりそうだしね 大人の事情だけで話が進んじゃったら
そりゃ名作劇場じゃなく大人向けのドラマだなw
しかし、本来、若草物語はうら若い淑女のために書かれたものだが
国と時代の違いがこれだけの温度差を生んでるんだよね
いま普通に読まれてる国産文学も、将来他国で読まれた時には
こういう議論を生むんだろうかと思うとちょっと面白い >>270
its consent at your idea. キャンディ・キャンディは8人のいとこがヒントらしいね。
そう言われるとうなずけるものがある。 そういや四半世紀前に出たジュニア小説版では
イラストがそのまんまキャンディキャンディもどきだったなw あけましておめでとうございます。
大河「八重の桜」に興味を持っていろいろ調べたんだけど、
新島八重ってジョーに近い雰囲気だと思った。
番宣で木の上で本を読んでるところがそのまんまな感じだったんだけど、
時代も同じ頃だし、旦那さんの名前とも一緒w
知的レベルの高い家庭で育って男勝りな性格、
後に学校を開いて教育者になるとこも同じ。
従軍看護婦になったのは作者とかぶる。
もし出会っていたら意気投合してたのかも。 若草物語の最終巻で、ジョーの育てた子たちで何かしら欠陥があった子たちは
みんな早死しちゃったのがなんだかなーって思った。 どっちみちそうなる運命であったとしても
その子たちを学園で育てたことそのものに価値があるという考えなんだろ
そのうち枯れるとわかっている草花に毎日水を撒く感じ
…ベスのことかもしれんがな
死ぬとわかっている人間を最後まで看病することができたのはいかにもジョーらしいよ >>276
死ぬとわかってる人間っていってもベスは妹だし、誰だろうと看病するでしょ。
自分が思ったのは学園の、障害のある子はあの時代だし亡くなっても普通だと思うんだけど、
なんか、最終巻の最後で一気にキャラクターのその後みたいなのを紹介しちゃって、
太ってる子は病死、向こう見ずだった人も確か亡くなったでしょ
学園の子でもジョーと血縁のある子どもたちは生きててそりゃないよって思った。
女の権利とかを声高に言ってる割には、身分とかは大事にしてて
ダンがローリーの子供を好きになったことも諦めろって言ってたし。
最終巻は適当な気がした…って言っても作者自身が晩年病床で書き上げたんだっけ。 >>277
ちょっと上のレス見た?
身分というよりは、ダンがやらかしたことが問題なんだよ。
いい家の生まれだったとしても、あそこまで問題起こしてるなら
娘に近づけたくないってのは無理ないって話になってた。 ジョーはすでに最愛の妹のベスを死によって失っているのだから
ジョーの血縁をさらに失うことになっても物語上同じことの繰り返しにしかならないよ
マーチの娘は母親が首を縦に振らないとどうにも結婚にこぎつけるのは難しい
メグとその娘の結婚は、婿さんがいずれも貧乏で身分が低かったが真摯に努力したので成立したが
エイミーはどうころんでもダンには一人娘を嫁がせないだろう >>90
その映画の存在知らなくて見てみた
ライダーのジョーは当たり役だが、エイミー…
リズのエイミーはまあ乗り換えても仕方ないか、ってノリだったけどこの映画のエイミーはブスすぎる… >>277
ターゲット読者である青少年少女に対して、
たとえ更正したとはいえ犯罪者の末路は報われんのだず
ってことを教訓的に書いて、
身勝手な犯罪を未然に抑止しようという意図があったんだと思います。
いえわかりません(´・ω・`) >>280
エイミーはせめて顔だけは可愛くないとツライよねw どうぶつの森をやってるんだけど
わかくさ村村長ジョオ
サブ1メグ
サブ2ベス
サブ3エイミー
でそれぞれのキャラ的家作ってうはうはしてる
エイミーの部屋はロココとロイヤルでお絵かきセット設置
ベスの部屋はピアノ必須で家具はおとなしめのカントリーとみどり
メグはぬいぐるみやドールハウスなどを双子ちゃん用に。おもちゃいっぱいおいて家具は日用品シリーズ
ジョオは西部シリーズと男の子が好きっぽいものをかき集めて学校風にした
茶髪のポニテのジョオ、金髪巻き髪釣り目エイミーなど顔とか髪型もアニメに準じてみた
悲しいのは村長やサブが一同に会することがないってことだす
アンやローラもやってみたいなー けど貧乏なのでゲームもう一個買うとか無理 >>283
懐アニ昭和の愛若スレでどうぞ(`・ω・´) メグはマーチ家の両親のために結婚し
エイミーはマーチ家の財布としてお金持ちと結婚し
ジョーは理想の人生を歩むために結婚する
ものすごく打算的すぎ、さすがオルコット 幸福になるための結婚を打算と呼ぶなら
だめんず好きこそ至高の愛だな 「この愛は出来そこないだ、食べられないよ。
三日待ってくれ、本物の愛をお見せしよう」 名ヴァイオリニストのパガニーニの肖像画をみてたら
やっぱりナットの元ネタはこれかなと思った
あのナットが成長してヒゲを生やすなんてと、思ってたけどすごく納得がいった 子供の頃にオルコットは『森の生活(ウォールデン)』を書いた
ヘンリー・デビッド・ソローの私塾に通っていた。教え子だね。 >>286
ジョーはお金には恵まれないだろうという覚悟はしてたよ。
自分が一生働いて夫を支えていくつもりだったはず。
エイミーも気心知れた幼馴染だし、愛情もちゃんとあるからいいと思う。
一番気の毒なのはメグだわ。
稼ぎも性格もいまいち、しかも早死にって…
これがほぼ事実だったというのが泣ける。 でもメグがマーチ家で一番まっとうに生きている気がする 息子と娘たちが三人ともいい子なんてなかなかないしね。
第三若草とか第四若草読むと、ああ、やっぱりある意味本当にルイザは「男の子になりたかったジョー」なんだって思うわ。
あんな荒くれダンとか出すあたりね。
エイミーのロマンチックな描写書く時よりイキイキしてるw ナンとジョー先生のメグとジョー再会シーン、もう一度見たんだけど、
未だにおてんば娘の雰囲気を残すジョーがちゃんとイヤリングしてるんだよね。
子どもたち相手に走り回ってても、たしかに欧米はきちんとアクセサリーつけないと女主人じゃないから。
あれだけ綺麗で贅沢にあこがれた淑女のメグがイヤリングすらつけてなくて、さりげなく二人の格差が出ていて結構ショックだった。
見ている子どもは分からない範囲だろうけど。 マーチおばさんが余計な助言をしなければ
メグも結婚を急がなくてすんだのでは?
まあおばさんにしてみれば
貧乏暮らしは気の毒と思ったんだろうけどね。 なぜジョーとローリーの結婚ではなかったのか
若草物語最大の失敗だと思うのだが はげどう
今はもうベアおじさんのことも嫌いじゃないけど、初めてこの展開を知った時はショックだったわ
ジョーとローリーでくっついた話も見て見たかったなぁ でもローリーは上流階級の暮らしになれているし、パーティーに出るのも好きなたちだからね。
ジョーはそういうのがあまり好きでないしベスのいう通りレディではあっても野性的なカモメだよ。
学問が出来て、優しく尊敬できる、でも素朴なフリッツのほうがジョーにはやっぱり合う。
綺麗に着飾り社交を大切にすることも重んじて、芸術もすきなエイミーのほうがやはり生涯の伴侶としてはローリーにむいていたと思うよ。 昔はローリーとくっつかないなんて!と思ってたけど
年経て思うと、ローリーとジョーでは、
結局ジョーがカーチャンの役をやらされるだろうなと思う
ベア先生くらいでないとジョーを甘えさせてくれないだろう >>296
男勝りな正確
戦争で苦労する
旦那と学校を作り優秀な若者達を育てる
旦那の自責の杖事件はナットがベア先生を鞭で打ったのに似てるなど
そしてなんとその旦那の名前がジョウ(襄)w アニメの最終回、エイミーが「ローリーと結婚するのはジョーじゃなく私なんです」といって終わってたような。
なんかめっちゃ驚いた記憶があるw 小さいお友達への配慮で原作よりはるかに
子供子供したキャラにされてたからなエイミー
原作じゃ子供なりに考えている大人びた少女なのに
ただのこまっしゃくれたガキにされてた エイミーがおばさまからもらった指輪を戒めのために持つんだといっていたようなエピソードすらへずられちゃって。
上品なレディであろうとすること自体はいいことなのにそんなのかけらも描かれなかったしね ところで塩づけライムって美味しいの?
チューインガムのない時代だからだろうけど
チャレンジする気がしない… 小説に出て来る正体不明な食べ物は数々あるけど、
あのサワーライムは最大の謎だわw
どこかでカリカリ梅みたいなもんじゃないかと言われてたっけ いろいろぐぐったら実際に若草読んで
作った人もいました。
なんか梅干しに近いらしい…
これで先生に叱られるとはトホホだよな。 ハウスのファミリー劇場では、ベア先生のかわりに、
ちょいワルな新聞記者が出てたから、
この人と結婚すると思ってた
あの人が原作にいないと知ったときはショックだった
じゃあ、ジョーは誰と結婚するのよ?!って感じ
ジョーとベア先生、今ではいい夫婦だと思うけど、
新聞記者の兄ちゃんのことは、長いこと諦められなかったな >>307
駄菓子屋で売ってた酢漬けのアンズみたいなものだと思ってた アニメの話はアニメ板でやってほしいんだけど
どうせここの人達はあのアニメも好きなんだよね?...orz >>312
調べると杏とはだいぶ違うみたい。
ベトナムだと料理の隠し味ぽい。
いずれにしろへんてこなものが流行ったもんだな。
これで学校をやめるってのもすごいな。 つまんないもので話がこじれるのは子供らしいところだが
駄菓子で学校やめたと思えば確かにすごいw >>311
ニューコードタイムズ社の記者アンソニー・ブーンは
愛の若草物語オリジナルキャラなんだから
アニメ板でやれよなー
あとマーサおばさんの甥っ子デービッドの事もここには書くなよな
そんなの俺がうれしいだけだからw( ^ω^ )
>>316
たしかにw(=^ω^=) >>304
子供のころ大ショック受けたよw
最後の最後で大爆弾かまされた エーミーがローリーと結婚するのは当時も反響あったと聞いた
普通はジョーがローリーと結婚すると思うよね とりあえず姪御がへんな男と結婚しようとしたら
へたに反対しないでおこうと思った
メグのエピソード。
おばさんにしてみればおかしな親戚が増えて
また金の無心されたくないとも思ったんだろうが。 いつのまにか自分の娘のように愛情を感じていたから
幸せな結婚をさせたかったんじゃ?
おばさんの考える幸せ=裕福 自分でも反対する気はする。貧乏で堅物で融通が利かない男、しかもすぐ死ぬし。
(いや死ぬのは先にわかることではないけどw)
メグにプロポーズと時の、上から目線とか自信満々のところが鼻持ちならず
どうもブルックは好かん。 虚栄の市のエピソードに出てきた軍人さんだかと結婚してたらなあ
メグを着飾らせたガーディナー家の人々がいかん 100年経った極東の読者が納得がいかないんだから
当時でもメグやジョーの相手に「え〜〜」な人
絶対にいたよな。 第一作が大好評で「続きを書いて!ジョーとローリーはもちろん結婚するんですよね!」
てなファンレターが山ほど来て
げんなりして書いたのが第二部の展開だってどっかで読んだ
まあ自分も大人になったからジョーとローリーじゃうまくいかないかもとは思うけど
当時の少女達のガッカリ感を想像すると笑ってしまうw 少女漫画でも編集の言いなりになって
カップルを作ったはいいけど
内心うんざりしてて、編集の指図を受けなくなってから
破局させたなんてパターンもあるしな。 ふられたローリーにエイミーをあてがったのは面白かったけどなぁ ローリーとバランスを取るためか
エイミーが急成長してたのがちょっと無理があるような いや、一作目でもう既に小さなレディだったろ
アニメで不必要におこちゃまにされただけだよ 社交界にも積極的なエイミーだから
その分の成長なんだろう 現実のエイミーことオルコットの四女は
40すぎまで姉の金で遊びまくりヨーロッパで豪遊中
20近く年下のおばか貧乏貴族と知り合いセックスセックス
正式な結婚はなし、けど妊娠。当時の42で!
そのせいか子供生んだときの産褥で死亡
その子はもちろん貴族のほうも引き取らず、赤ちゃんはつきそいひとりつけて(その費用も姉餅)
船ではるばるアメリカへきてオルコットの養女に
ふんだん過ぎる金で甘やかしたせいでろくでなしに育つ
ていうか元々ちょっとおかしかった説も
乳母全部逃げ、ひとりとしていつかず、
稼ぎもせず紡ぎもしなかった娘の金に生涯たかりきったじじいが死んだあと
オルコット自身も大腸がんで死す
エイミーの娘は財産その他全部引き継いで(メグの子たちにははした金)使い切れないはずが、
悪い男にあっという間に捕まり
金も著作権利もぜーんぶなくしましたとさ。 オルコットの日記読んですごく不思議だったのは
エイミーモデルの末っ子をなんであそこまで甘やかしたのかということ
貧乏なときから、オルコットが稼ぎ出した頃、大富豪になった後も
家の手伝いひとつしていない
家族全員が母の介護をしているときでさえ、本人は町のホテルで社交生活してたし
婿探ししてたのか?けどいうほど美人でも気立てがよくもなかったのか
結局独身のまま三十代四十代までひとり
姉のルイザならわかるよ。男以上に稼いでたんだから
けど末っ子はルイザみたいに親の面倒すら見てない
最愛の母とかいってた母の死に目にも会いに来ず観劇してたりさせて
寝たきりになった母や、下血が続きどう考えても大病患ってる姉、痴呆の父などを
完全にほったらかしで姉の金で、ヨーロッパへ絵の勉強と称した贅沢三昧の遊学を何年も何年も何年もさせてもらってる
挙句の果ては42で子供生んでそのまんま死んでる
ほんとに意味がわからん
若草物語読んで「エイミーってちょっと…こずるい嫌な奴かも」と思った女の子多いと思うけど
それ直感として当たってるってことか 1846年(14歳)3月 ルイザは「自分の人生の計画」を立て、
「父には安定した生活を、母には平和と日当りのいい部屋を、
姉のアンナには幸福を、病身のベスには看護を、そしてメイには教育を」
自分の力で必ず与えようと誓う。
変わらぬ信念で実行してきたオルコットの力技には脱帽!
たしかに家族はそこに胡坐をかいていた感ありw
自分の体調が悪いにも拘らず
家族の問題を一手に引き受け解決していこうとする彼女は
生来の仕切り屋なんだろう( ˘ω˘ ) 「大草原」のローラも「赤毛のアン」も王道カップルが
くっついたのに実体験を元に下とはいえ
王道カップルを別れさせるとは…
出版社は反対しなかったのかね? 端的に言えば末っ子ってのはゴミな生き物だから これだな ジョーとローリーがくっつかないと知った幼い頃の私の衝撃はすごかったww 子供の頃読んだ時は
ベス死亡フラグやジョーの髪きり
エイミーライムで退学のインパクトが強くて
ローリーの事はあまり気に留めてなかったな。 ショック受けた人多いねー。
個人的にはわりとすんなり納得したんだけど。
ローリーがもうちょっと大人にならないとジョーとは合わないと思ったよ。 ローリーは所詮おぼっちゃまだし
ジョーを支えるほどの包容力を求めてもね。
っていうかブルック先生はやめてほしかったよ…メグ…
おばさんの助言が賛成の意見だったら
断ってたと思うと何とも言えない。 若草もアンもシリーズ化したけど人気と知名度の点でアンに差をつけられたのは意外なカップリングに驚いて
離れていったファンが多いせいだと思うw そりゃ〜王道カップルが別れて
妹とくっついたなんてへんな方向に行かれたら
当時の少女はひいちゃうよ。
どうせフィクションなんだから
紆余曲折でくっつけるか
くっつきそうで終るって暗示して
終るのもあったのにね。 どちらも一作目の人気が圧倒的でほぼ五分
アンは地味に二作目以降も人気あるが若草は続編読んだことはあっても三作目四作目は内容も知らない読者も多い
少なくとも日本ではそうだよね、やっぱり10代の年頃の少女の読者はナイト役と結ばれて幸せになる作品のほうに惹かれるもんなんだよな、やっぱ そのジョーとくっつくのが続若草の時点で40歳近いベア先生ってのもまた少女層のファンがショックを受けそうなところ オルコットはファザコンなのか?
おっさんとくっつくって展開が好きなのか? オルコットにとっては同年代の男なんて頼りないものに感じてたんだろうな 特に無印のエイミーは四姉妹の中でもあまり好感度高くなかったと思うし
読者は引いちゃっただろうね そもそも日本で児童向けに出てたのは無印までで
第四まで苦もなく手にできる環境が整ったのは
第三アニメ化以降だという点に突っ込む奴はおらんのか アニメ観てなくって子供の頃に第一部しか読んでないけど
正直ネタバレを聞くと詠む気をなくす要素が多すぎる… いや苦もなく手に入る状況になって読んだ人も正直ガッカリな展開&出来だと思うし
アニメ化前に読めてたとしても人気なかったと思う
同じく存在を知らなかった人も多いあしながおじさんなんかは続編の方が評判いいくらいなのに ジョーはローリーをあっさり振って新キャラのオッサンと結婚
メグは旧作から不人気のオッサンと結婚して貧乏子沢山で老け込み
べスに至ってははあっさり死亡
エイミーがなぜかローリーと結婚
正直ひどい 文章にすると確かにひどいな。
オルコットはもういやになっていたのかと
疑いたくなる。 モンゴメリが「あの憎たらしいアン」と言いながらアンシリーズを嫌々書いてたのは有名だけど
オルコットもそんな感じだったのかな?
あちらはまだアンとギルバートが結婚してるから子供の話になっても読者はついていくけど
若草は続でガッカリして以降に興味を失った人も多いだろうね 自分にとっては続が一番面白かったんだけどなぁ。。。 >>355
なんかキングのミザリーの小説内作家みたいだ>あの憎らしいアン >>356
角川の訳者の吉田勝江は続・若草物語に対し「第一部に比べて、おもしろさの点でさして遜色のない本ということができる」と評してる
自分も続・若草物語は面白いと思う オルコットも1868年7月に降ろした幕(若草)を
11月に引きあげる(続若草)とはまさか思ってなくて
読者の評判と出版社の後押しで渋りつつも書いてるから
構想不足なのはあったかもしれない オルコットと違ってモンゴメリはシニカルさが魅力の一つでもあるから
嫌々書いてる分だけ皮肉が冴えてて面白味が増してる側面もあるw 大好きだった姉はオルコットの反対を押し切って貧乏男と結婚してるし
最愛のべスは病気で亡くなってしまうし続編に筆がのらなくても無理ないよね
モンゴメリは持ち前のシニカルさが創作に活きたけどオルコットは自分たちがモデルだし
実際には贅沢三昧の末若死にしたエイミーだけが不自然に美化されてるのは成功したオルコットが
自分の力で夢を叶えてやれた唯一の存在だからかなと思う 『ルイーザ・メイ・オールコットの日記 もうひとつの若草物語』って本で作者の日記が読めるよ
その中でこんなことが書かれてる
1868年11月1日
『若草物語』の第二部に着手。一日に一章書けるので、一か月で書きあげられるだろう。
第一部がちょっと成功したので、元気が出てきた。(中略)
女性の最終目的は結婚しかないかのように、
若いお嬢さんたちからは、主人公の女性たちを結婚させてほしいという手紙が来る。
でも、わたしは読者を喜ばせるためにジョーをローリーと結婚させたりはしない。
結婚以外の道もあるし、結婚したからといって幸せになれるとは限らない、というのを示すために
ああいう(ある意味夢のない)展開になったのかも
でも当時から読者の不平不満の手紙はあったみたいで、『昔気質の一少女』の下巻では
それというのも私がある物語を私の好むままに終わらせようとした結果、
さまざまな脅嚇や痛責や不平やが雨霰と降り注いで私をおびやかしたので、
私もとうとう降参してみなさんを満足させようとの優しい願いをおこすにいたったのである。
って地の文で降参してるというw
だから『昔気質の一少女』はおじさんではなく活発な幼馴染と結婚するという少女小説の王道展開(?)になってる >>362
やっぱり当時の読者もドン引きだったんだw
嫌々続編を書いたんではなく無印の好評に勇気付けられて一気に書き上げた感じだったんだね
ジョーと別れてエイミーにいく過程をもう少し丁寧に書いてればまた違ったのかも 結婚だけが幸せでないには同意するけど
だからといって王道カップルを別れさせなくても…
ブルック先生をお払い箱にしてほしかったよ。 ジョーとローリーが別れたことは勿論、ブルックみたいないいとこなし男と結婚させられた
メグの気の毒さにげんなりしたファンも多そうだ でもさ、ジョーって作者の分身なわけでしょ
自分の分身を金持ちのイケメンとめでたく結ばしたら、なにドリーム小説書いてんねんみたいなツッコミを恐れたんじゃないかな
プライド高そうだし 作者のプライド的に安易な展開はよしとしなかったんだろうけど少女小説は
アンやあしなが的なドリームそのものを求められるよね
乙女の皆さんにベア先生の良さはわかりにくいしそれに輪をかけてひどいブルック先生との
夢も希望もない結婚生活とか書かれてもひたすらガッカリですわ 作家のプライドとしてドリーム小説にしたくない気持ちは分かるが
お客様の少女たちをがっかりさせなくても…
しかもふった相手が妹とくっつくって… >>363
>>ジョーと別れてエイミーにいく過程をもう少し丁寧に書いてればまた違ったのかも
二人の結婚はローリーかエイミーからジョーへの手紙1枚でさらっと説明されてただけだっけ
旅先で恋に落ちるに至った経緯をロマンチックに描いたサイドストーリーでもあれば
今も昔も少女達を納得させられたかもしれない
しかしオルコットが書くイメージじゃないなw まあメグの相手はともかくメグの結婚が決まったのは物語の構成上100歩譲ってわかるんだが
最後にメグが離れてゆくので寂しい気持ちを吐露するジョー
そんなジョーに「僕がいる、僕は一生君の味方をするから」と、さりげなく告白めいた発言をするローリー
メグの結婚がジョーとローリーの新たなカップルを匂わせるエンドにつながってるラストに見えるのに
期待させまくった一作目のラストはなんだったんだよ?ズコーて気持ちになるよな
親戚になったから一生君の味方をする発言は一応そうなったけど、なんか違う(´・ω・`)て気持ちにさせられる 二人の結婚を暗示しておいて読者に期待さて裏切ることでさらに続編が
評価されると思っていた節があるよね
推理小説や大河ものならありだけど少女小説でそれはね…
>>369
手紙一枚で知らせてよこすって手抜きとしか思えなかったw
作者的にはローリーとエイミーの顛末なんてどうでも良かったんだろうけど
あれじゃジョーに振られて半ばヤケクソで面当てに結婚したようにもとれる 何年も立って赤の他人の別の女とでも結婚したならわかるけど
妹と結婚しておいて手紙だけですますってのがひどいな。
作者もしかしてローリー嫌い? 嫌いとまではいかなくても年上好みのオルコット的には物足りなくて自分の分身のジョーと
結婚させるなんて考えられないキャラだったようだね
でも退場させるわけにもいかないしちょうど子供同士でエイミーとお似合い、
くらいの軽い気持ちでくっつけたようなやっつけ感 昔読んだあとがきにオルコットが子供のころ一時的に一緒に住んでたか近所だったか忘れたが
仲良く遊んだ男の子がローリーのモデルだと書かれてあった ヨーロッパ旅行に行ったときスイスのヴェヴェで出会った青年も
ローリーのモデルの一人であると(`・ω・´) ローリーって別に理想の王子様でもなかったけど
本人は上流階級の坊ちゃんで本人なりに家とか祖父にたいして葛藤あった時期があって
そんな彼が近所の四人姉妹と関わって少しずつ成長していって若草物語では男主人公でもあった
とくにジョーとは苦楽を語り合った仲でもあるのに、ジョーには惚れきってたのに、あんな振り方で二人の仲を終わらせるのはちょっと酷い ジョーがローリーを選ばないこと自体はわかるんだけどね
ジョーに惚れ込むようなタイプがエイミーみたいなのに行くか?という違和感がすごい あれじゃないか?
ジョーにフラれて傷心のままヨーロッパへ旅立ったローリーは
別でヨーロッパに滞在していたエイミーと行動を共にするようになる
知り合いの少ない土地で旧知の間柄(しかも若い女)に会い慰められ癒される
そして惹かれあってうっかり抱いちゃった
つまり状況にのせられたんだよ
親切な医者に恋しちゃう弱った患者のパターン
転移性恋愛ってやつ?
わかりません( ^ω^ ) わがまま同士で価値観が合うんじゃないかな 順境の時だけだけど
逆境になるといがみ合う組み合わせだよね>ローリーとエイミー お人好しのボンが弱ってた所をやり手小娘に捕まった、みたいな組み合わせ どうでもいいけど清貧をモットーにしていた両親は末娘が上流階級に嫁いで有閑マダムやってることにたいして
なにか思うところはなかったのだろうか? ついでにローレンスのおじい様も繊細で心優しいベスが亡くなり、その下のちゃっかり金髪が
来たことに忸怩たる思いはしなかっただろうか まるでローリーの母のよう… お爺さまローリーの失恋旅行に同行したから
弱っていく最愛の友人(ベス)のところにいることが出来なかったのはかわいそう まあベスのことはいくらお気に入りでも、やっぱり血のつながった孫のほうが可愛いもんだし ローリーの金で贅沢三昧で芸術家の卵のパトロンとかしてたんだよねエイミー
家訓の貧しい人たちへの支援は?メグに援助は?とか疑問に思ったっけ
メグやベスの行く末見ても、読者の少女たちは清貧の思想素晴らしいどころか
世の中金、結婚相手は金持ち!という結論になるんじゃないかと 私だって四姉妹のうち誰かになれるならエイミーになりたいw >>387 一応夫のローリーがジョーの孤児院になにかと援助したり世話してるけどね
メグは夫亡くしたあとも一応最低限の生活できるくらいの蓄えは夫が残してくれてたし
食うに困ってるわけでもないから、そういう立場の姉妹って逆に援助を申し出ても断られそう
メグはしみったれた生活してても誇りは高いだろうし ジョーがダメならメグ行ってほしかったよなあ…つくづくブルックが邪魔くさい >>389
その気があれば相手の矜持を傷つけないように援助する方法なんていくらでもあると思うけどなあ
仲良し姉妹の中でもジョーはベスが、メグはエイミーがお気に入りですごく可愛がってたわけでしょ?
そういう気遣いするエピソードでも書かれてたらエイミーの株も少しは上がっただろうに エイミーはなーんにもしてないよ
母親の臨終の際もお芝居見てホテルでパーティでてコース食べてた 同情の声が多いメグは実際は20代後半で結婚してるんだね
当時としてはオルコットも姉も立派なオールドミスだから作中のジョーが
メグが出ていくのをあんなに辛がるのもすごくリアル
旦那が夭折後はまた姉妹一緒に大きな家に住んでるし唯一子宝にも恵まれて
一番長生きして晩年ヨーロッパ旅行に行ったりしてるしなんだかんだで
メグがいちばん幸せな人生だったのかも エイミーも娘作ってる
そしてすぐ死んでる
その娘をルイザが養女にして全部遺産も権利も引き継がせた
馬鹿娘は全部なくしちゃったけどな!
メグの息子たち(従兄)に1銭もあげなかった馬鹿娘ちゃん
ルイザもおおばかだったと思うよ ルイザはメグ(アンナ)の息子も養子にしてたと思うけど
最期まで病身をおして親族の面倒を見たすごい女性だと思う 養子にはしてたけど
遺産は全額溺愛してた馬鹿娘にとの遺言
あちらのあの時代では子供全員に均等に、とか遺留分請求させろ、なんて法律はない
財産家素封家の親戚が居たら生きてる間にごますって弁護士呼ばせて遺言書に名前足させなきゃならない なんでそんなにこだわってるのか知らないけど、赤ちゃんの頃から自分の娘同然に育てた子と
成人してから便宜上養子にした姉の子とを全く同等にしろというほうがおかしいと思うけど
メグ一家は若草が売れてからずっと同居したり家を買ったりと援助してもらっているのに
遺産の取り分が少ないからって恨んだりしたらむしろ痛いよ うろ覚えだが
ルイザの日記読んでも死ぬ数日前までルルの事気にかけてる感じだったかと
もう体力ないであろう状態で数行しか書かないけど
「今日はルルが来た」とかちょいちょい書いてる
かわいかったんだろう まだ8つくらいの幼いルルを残して逝くのはさぞ心残りだったと思うよ
メグに託しただろうけどそのメグも数年後に亡くなってしまうし庇護者がいなくなって
案の定版権や金目当ての輩の餌食になってしまったようだ ルイザは馬鹿で恩知らずかもしれないが、エイミーはいい子 ごめん、ルイザじゃなくてメイ
モデルになった妹は、あんまりな性格なのかもしれないけど、
エイミーはおしとやかで優雅で、けど末っ子気質の甘え上手で、かわいい
普通にいい子と思う 多分ちびまるこのじいさんと同じで
「私の理想の美しい妹」だったんじやないかと
現実は自分勝手なわがままの贅沢モノで働きもしなければ紡ぎもしない野の百合だったけれどね
不細工な女って結構派手な美人が好きじゃん
だからルルも馬鹿みたいに甘やかしてダメにしちゃったんだろう
母親と父親両方の享楽的で頭の悪いところを丸々引き継いだエリートだ エイミーは美人ではないが人に好かれる性格と書かれているよ
ルイザが亡くなったのはルルがまだ子供の頃だし甘やかしたとはいえ身を持ち崩したのを
全てルイザのせいにするのは違うと思う それにルイザが若草で成功したときメイはもう30近かったんだから
ルイザが金銭的に甘やかしたせいでメイが堕落したというのも違うきと思う
本人の資質の問題でしょ ブルックが実際はメグより年下だとは
作者に嫌われてたからあんなキャラクターにされたのかな
大草原シリーズのローラに嫌われたイライザジェーンみたいに あらまブルックさんって年下だったのね。
実際作中では親にすり寄ったりとか
あまりいいイメージないよな。 ジューンアリスン版の映画でのブルック先生はまだ人間の顔してるけど、ウィノナライダー
版映画のブルックはもう、爬虫類だわチビだわ、で絶対好きになれないシロモノ
まあウィノナ版はエイミーもゲロゲロだったけど あのブルックは酷かった
やっぱり向こうでもキモキャラ扱いなのかね?
ウィノナ版はウィノナ以外の姉妹みんな地味すぎ華なさすぎ
エリザベステイラーが美しすぎて浮いて他が霞んだジューンアリスン版の失敗から
地味にしたのかもしれないけどつまんなかった キモイつーか厚かましいって感じを持ったな。
ジョーにしてみればなにこいつってあったかも。 レモン塩がブームになるらしいが
ライム塩付けはどーなんだろう。 マーチ一家は貧乏なのに、どーして末娘を私立の女学校なんかやってたの?
…ああ、べスの分学費が浮いてたのか。上二人は働いてるしな。 近所の貧乏人にクリスマスディナーを
めぐんでやれるだけの「余裕」があるんだから
学校もそれなりのところに行かせたかったんじゃないか?
あの母親がどうも癇に障る… 若草の舞台は階級社会
今の日本社会の基準とは違うよ 私たちがどんなに貧しくとも
苦しんでいる下の階級の者どもに
ノブレス・オブリージュすることが美徳であると
お母様はお考えなのだわ
ヒヤヒヤヒヤ 続・若草はあまり評価できないな
面白かったのは少年少女が中心になって書かれた第一と第三 なんといってもローズが一番かわいいよな
ポリーも捨てがたいが 警視庁捜査一家9係にこの本が…
あまりいい演出じゃなかったけどね。 イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html >>418
やっぱりつまらないのか
はるか昔に全シリーズ揃えて全く読んでなかったから、
いい加減読まなきゃと思い今続若草物語を読んでるんだが・・・
とにかく面白くなくてちっとも進まない
早く第3を読みたいのだが、続を乗り越えるのがきつい 無印がヒットして続き書け書けと言われて書いたからだろうね 私の読んだ第一作では
恐ろしい事にあとがきで
姉妹のその後をネタバレしていた…
あほーーーーー 私、「続」好きだけどな。
「私の事はもう死んだと言ってよ!」ってブチ切れるメグとか面白いしw
ジョーの新しい恋もほのぼのしてて良い。
第3と第4はお伽噺風味になってくるけど(それはそれで面白い)、「続」が一番庶民的で好きだ。 エイミーのイギリス旅日記みたいなのが激しくつまらん 読んでて一番心が動かされたのは続です
続がつまらないなら他も全部つまらない 無印のエイミーのこまっしゃくれっぷりは好きじゃなかったが
続で一人前のレディーになったエイミーが
マイペースなままのジョーをたしなめるくだりにはぐうの音も出なかった >>417
おばさんから金もらってが一番駄目だなポイントだな >>431
夫がいない家を4人娘を抱えて大変だろうが
クリスマスのごちそうを取り上げて貧乏人に施したり
娘が病弱なのに病気をうつされてりゃ世話ないわ。
これじゃマーチおばさんに嫌みを言われても仕方ない。 異論はあるだろうけど
やっぱりジョーとローリーに結婚してほしかったわ・・・ して欲しかったけど、あの2人の組み合わせは奈落の底へ落ちていくだけだと思う
マーチ賢夫人の言うとおりだ… 外国の映画版とテレビ版はどれも無印と続がベース
第三は日本のアニメだけ? メグはガーデナー家のパーティーで出会った軍人さんと結婚してほしかったなー
よってたかって着飾らせたガーデナー家の面々め 貧乏人は貧乏人と結婚して小っちゃい家に住めばええ
ルックス買われて見ず知らずの金持ちのとこなんか行ったら後が辛いわ
エイミーは幼馴染の金持ちのとこだからオケ いや貧乏人と結婚した結果結構つらいめにあってなかったか 釣られなさんなとマジレスすべきなのか
釣られているところまでセットでルアーなのか だんなを早くに亡くすことが不幸せか?
遅かれ早かれ別れはくるし
んなことよりいい子供たちを持てた
そして最終的にジョーに養ってもらえるんだから幸せだなあ >>442
旦那を早く亡くした自分には不幸せと即答できる >>444
安心してくれ、常識的に考えれば普通そうだ クリスマスの夜には子供らの枕元に
「マンガ天路歴程」をそっと置く ジョーとローリーがくっつかないのはいいとして
なんでエイミーなんだか…
あとエイミーが学校をやめてもあの母さんが
叱りもしないであっさりやめさせたのがなんだかわからん。 学校の教育方針が家庭の方針と合ってなかったからだろ
当時の学校ってレベルのばらつきひどくて当たりはずれ激しかったから
あまり安いところへ通わせるくらいなら通わせない方がマシだったりしたのよ
上流の子女は学校行かず、家庭で教育受ける時代でもあったから
母親が家庭教師やれるなら無理に通わせる必要はなかった
(だからベスも学校へは行ってなかった) でもあの事件は明らかにエスミーが悪いじゃん
リアルエイミーもルイザ日記で感じるのは
本当に一家全員で甘やかして、美人ゆえの玉の輿乗せて一家で寄りかかろうとしてる感じ
ルイザがたまたま小説で当てたからそっちにシフトしただけで
ここは母親も酷いし父親はもっと酷い
どちらもものすごい生活無能力者なのに人を見下し人の上に立ちたがる事神の如しだわ 規則違反をした子は他にもいたのに、
たまたま目についたからって一人だけ鞭でぶたれた。
学校やめさせるまでかどうかはともかく、
不公平だと感じるのは無理ないと思ったけど。 確かに不公平なんだよね
実際買い食いは公然の秘密だったのにね。
しかしアンも登校拒否になったけど
一時的なものだったのにエイミーはそのままって…
内心、授業料ういてラッキーwとか
母さんも思ってたりして 当時は学校といっても私塾みたいなもんだったのではないかな
中央集権の政府が上から一斉に設置する日本の学校の感覚とはちょっと違うと思う 名劇版だとエイミーが学校から飛び出した後、ローリーに諭されて学校に戻ったんだよね。そのてか名劇版はエイミーとローリーの絡みが多い気がする >>452
ブルマとヤムチャが別れてベジータと結婚したようなもの
長引かせるつもりが結局それでシリーズを短命化させる原因となったな
ジョーとローリーなら赤毛のアンくらい長いシリーズになっていたかもしれん >>459
正直ローリーはジョーと会わない可能性もあるから
ふられるのもありそうだけど、だからってエイミーって…
そもそも少女小説で王子様キャラを捨てて
妹をあてがうってのがなー。
オルコットは読者サービスって概念がなさそうだね。 エイミーっていわゆる甘やかされた末っ子女子タイプ
一度くらい痛い目にあえばいいのにすいすいと潜り抜けるか、誰かが助けてくれて
結局ちゃっかり一番美味しいところを持っていく
財産も、男も
「私ばっかりこんなに幸せでいいのかしら。お姉さまたちに申し訳ないテヘペロ」が口癖
あーむかつく
一人娘のアレが病弱の池沼というか白雉匂わせてるのが唯一のザマァだというね
八才にもなっても言葉もなく自分で食べることも着替えることさえできないお姫様 アンがギルとくっついたあとは
作中でギルバートはいるんだけどあまりスポットライトは当たらない
ローリーの扱いもこれでよかったんではないかなぁ
モンゴメリはアン以外もいくつか読んだけどロマンス相手はハズさないという
妙な安定感がある でもローリーとくっついたらジョーは続編であったようには活躍できなさそう。
ローリーとくっつくも不幸にもローリー早死に(このへんは書かずに飛ばす)、
未亡人ジョーが年上先生とくっつき……みたいなのが外していない漫画展開かなw どうせローリーと別れるなら
もっと盛り上げればいいのにね。 自分はローリーとくっついてたらあまりの予定調和にガッカリだったと思う
くっつかないから面白いし、もしくっついてたらあの2人無茶してすぐ死にそうだしw
1巻目でラブラブだったのはローリーで、ジョーはずっと家族愛しか示してなかったので、
その後ローリーがふられても「あーやっぱり」な感じ。 すぐくっつかないで一度振った後に
なんやかんやあってローリーも成長して
それからくっつけば読んでる方も満足したと思う ここまでのレスを見ると、ローリーの扱いについての不満は、
ジョーとくっつかなかったことそれ自体よりはなんでエイミーの違和感が大きいみたいな。
ローリーがその後のストーリーにからまずあっさり退場しちゃったら、
それはそれで別にいいやってことになっていたような気もする。
ついでにメグの結婚相手も一緒に退場してくれていたらもっと嬉しかったかもw
ジョー以外どれも近場でくっつけちゃったのがオルコットの筆力の限界かね。 オルコットを家庭婦人、モンゴメリを職業婦人として論じたエッセイがあったが
そういう面がこういうところに如実に反映されてるなあ
家庭の主婦が好むドラマか、御家庭枠に限らない庶民視線で好まれるドラマか
>>462
そんなトロフィーワイフみたいな夫ジョーには要らない
ベア先生の方が人間味があるだけまだマシだ ブルック先生嫌われすぎw
第3で死んじゃったときも、そんなに生徒に慕われてるわけないのに
ものすご無理に持ち上げられてた感がw
そもそも存在感なさそうなのに ベア先生も存在感なさそうなキャラだしな
そもそも名前も覚えてなかったし
映像化されているところも見たことがない ベア先生の印象的なところは、結婚後より前だな
実はジョーが金のために書いてた通俗小説を
それとは知らず厳しく批判したところと
文人きどりのボヘミアン達が神は死んだと唱えて
都会の毒に染まりきっていないジョーがゆらいでいた時に
つたない英語で、でも堂々と反論したところ
あれはどちらも、確固たる信念が感じられてとても良かった
ある意味、ローリーと真逆のキャラとして作られたのかも せめてロチェスターやヒースクリフばりに陰のある美中年にしていてくれていたら…
ルイザは乙女の萌えがまるでわかってなかったよね いや、当時の御家庭への受けと道徳への配慮を考えれば
その路線はちょっとありえない
フンメル一家へクリスマスの食事あげちゃうとか、現代日本感覚だと
鼻についてどーしようもないような分別くささが良しとされた時代だよ
若草物語にそれを要求するのは酷というもお ロチェスターはともかくヒースクリフは勘弁。キョーレツすぎてゼンゼン安心できません。
逆に言えば嵐が丘がいかに凄い作品かということだとは思うけど。 いや、ともかく外見、外見!!
乙女はいつの時代もちょっとやさぐれた不良(注:根は善人)を癒して
全うな道に戻したいと考えるものなのよ、とダイアナとアンも言ってる
ベア先生は容姿もアレだしまともすぎて、つまんなすぎてね
せめて渋い細面の美中年ならねといいたかった
もちろん当時の道徳観念とかわかってますがな
あれしかなかったこともね
でもせめて美形にしとけばこんなにモヤモヤすることもなかったと思うのよ
ローリーなんて、へっ、とか心ひそかに思えるくらいの そもそもこの作品、そんなぶっちぎりの美形なんて出てこない件
ローズの方ならプリンスチャーリーがいるが
中身のないチャラッチャラの青年にされているあたり
美形に対する当時の価値観が伺えて興味深い そうなのかー。私はベア先生かなりタイプ。
包容力あってスジが通ってて、男らしくて好きだなー。
ジョーの気性を包めるいい組み合わせだと思う。
真逆のブルックはみなさま同様大嫌いですけどもw 美男の外見とベア先生の性格が両立すること難しそう。現実にも。
熊みたいだから熊のような性格になれるというわけで…… >>479 俺は熊じゃねー
すいませんレオナルド博士でぐぐってください。
ブルックは親に取り入る抜け目無さがマイナスポイントかと…
先に全うな定職を探せ! ああそうか、なんでいい印象ないんだろうと思ったら
スキルアップはかってる描写はない割に
婚活はきっちりやってるからだ いちおうブルックは美形という設定じゃなかった?
なのにこの嫌われっぷりw ベア先生は現代のホモゲイには大受けするはず
あったかいんだからぁが二丁目で大人気だから ブルックは美形で優しくて紳士的なことにしてあるけど
大きな声では言えないけど、変質者に近いんだよね
手袋をひそかに持ってたり、メグの手を取りねっちり口説いたり、やることがいやらしい
使用人のくせして、お隣の生娘にやることじゃないだろうっていう変態っぷり 当時なら身分格差とか、年齢差とかもろもろひっくるめて許容範囲内だったんだろうけど
現代感覚だとその辺振り切れちゃうからな、しょうがないね
あしながおじさんが手放しで楽しめないのと同じ理由だ オルコットの時代は
「あーこんなふうに言い寄られたい」って乙女が思ったのだろうかw >>487
ベスに壁ドンするローリーを見てみたかったw あしながおじさんは現代でも楽しめます。
ロチェスターも。
ブルックは受け付けない。
うーん、身も蓋もないけど、お金っていうか身分かな、年齢差あっても玉の輿要素があるから。 ジャービー坊ちゃんは受け入れるけど
ジュディがだめになったな
続編で。
サリーは正も続もどちらもすこく好きになった。逆に。
サリーのお相手も正直ロチェスターだよね 玉の輿要素大事よねw
なんだかんだいっても古典のジェイン・オースティンだって
その辺がっちり押さえてて満足できる 美形で優しく?ても口ばかりで生活力がないっていう点で
ブルックはプラスを打ち消す強烈なマイナスなんだよな。
もっともお父様がそれだという気がするので、
結局長女は父親と似たタイプとくっついたということか。 牧師の家庭に育ったためか戒律的というかなんというか…
そもそも普段からそれほどいい生活してないのに
よりによってクリスマスのごちそうを
赤の他人にめぐんであげますってのが
バテレンの発想は理解しがたい。
案外オルコットも不満をつのらせていて
あてつけで描いたのか? >>493
なにが嫌って、あの一家ほぼ無収入で
娘たちのバイトと伯母さんからのほどこしで生きてるんだよ
それなのに貧しい人たちをあんなに下に見てさ
あの母親、ボランティア活動ばっかしてる
絶対に働かない まあきっとあの身分では働きようがないんだろうけどね。
伯母さんも、未婚の娘たちのちょっとしたバイトはともかく、
一家の主婦が雇われ仕事に出るような不体裁な真似するくらいなら援助する、みたいな。
当時の南部の白人上流社会からすると、まさに北部の貧乏白人たちというイメージなのかも。 おばさんを馬鹿にしているけど
実際はおばさんがジョーを家に呼んで
援助を欠かさずいてくれたおかげなのにね。
自分たちより貧しい家にわざわざ恵んであげて
それでベスが病気移されてるんだから
おばさんにイヤミを言うなってのが… 階級社会と縁遠い日本人から見て、一番の突っ込み処だよなそこ
実際、家庭教師は「落ちぶれたお嬢さん」の定番職だったから
そのせいで軽蔑されてる描写は随所にあるし
ハンナがいるのも、最低一人はメイド置いてないと
中流階級としての条件を満たせないからなんだよなあ
現代日本人はつい、裕福な下層階級としてやっていけば?って思うけど
一度それやっちゃうと二度と中流へ這い上がれないになるからなあ
縁組どころか上流であるローリー達とのおつきあいも不可っていう
現代日本人感覚で解り易い比喩って何だろう?
無理しても大学行っておくか、高卒で就職するか辺り? >>497
現代の日本はなんだかんだ言っても流動性の高い社会だから
例を挙げるのは難しいんじゃないかなあ
ボストン社会については「アフター・アメリカ」って面白い本があるよ 適切な例かどうかは解らないが
日本で近いボーダーラインは学歴かな
貴族:大学院行って当然の雲上人たち
上流:大卒が普通の人々、それなりに幅がある
中流:高卒以上、短大卒や専門学校卒、高専卒など非常に幅広い
下流:中卒以下 人生の選択肢は非常に狭い
こんな感じでとらえれば
マーチ家がどうにか中流に踏みとどまろうと苦労するイメージが
幾分掴みやすいんじゃないかと思うがどうだろう
学歴厨じゃないから誤解しないでくれ、社会通念として示しただけ 現代日本じゃないけど士農工商でいいんじゃないかなぁ
ド貧乏でも武家のプライドで商人に身を落とすことは出来ないってやつ
普段の生活きりつめにきりつめて見栄を張る
イギリスは今も階級あるよね
話し方でもわかるらしい そういや日本でも士農工商で言葉違うね
学歴に当てはめようと思ったのは、フンメル一家への支援が叩かれがちなのを見てふと
そういや現代でも、底辺に優しいのは上流より苦労人だなと思ったからなんだ
諸事情で最低学歴クリアできなかった奴を町工場のおっちゃんがすくいあげてたりね
高学歴エリートはノータッチな辺りが、当時の上流層と似通ってるなと 自分の努力(または怠慢)で左右出来る学歴より、どっちかというと、昔の感覚の男女差みたいな感じかも?と思った。
世間的に「男(女)がやる仕事」「男(女)はそんな仕事をすべきじゃない」とか。
フンメル家への支援も、「貧乏でも男がお金を出すべき」みたいな価値観 ほんとに難しいねえ
日本の庶民がいかに階級とかけ離れてた生活してるか身に染みてしまう >>500
士農工商は本来「職業の種類」を表したもので身分の順位を表したものではないので注意だ
士はちょっと特殊で一番威張ってたのは確かだし
言葉ができた当時から順位と誤解して書かれた文章もあるから紛らわしいんだけど 2世紀近い作品だが何度読んでも
「メグ、結婚考え直せ」の感想は変わらないw 「悪魔が来りて笛を吹く」
椿元子爵一家のようなもの >>505
ジョーがローリー振った時のガッカリ感もね >>505
「ローリー、結婚考え直せ」はないか?w
「ベス、フンメルさんち行っちゃらめえぇえええ」は皆思うところだろうが >>508
ローリーはいっそ全然知らない金持ちのお嬢さんとでも
結婚してれば… そこまでジョーとローリーくっつけとは思わないけど、
メグにはもっと余裕のある生活をして欲しかったし
クリスマスの施しが死を招くのはひどい ローリーとくっついてもロクなことにならなそうだしなぁw。
でもそういう「えー!なんでローリーふっちゃうの!?」とか
「メグそれはやめとけー!」とか「結局エイミーとかよ!」とか
そういうやきもき感があるからこそ、これだけ人の心を掴んだのかなと思う。
ジョーとローリーはラブラブ、メグはお金持ちと結婚してハッピー!
だと読んだ時は楽しいけど、すぐ忘れそう。 >>でもそういう「えー!なんでローリーふっちゃうの!?」とか
>>「メグそれはやめとけー!」とか「結局エイミーとかよ!」とか
一冊目だけしか読んでないとその展開知ってビックリするんだよねw
19世紀のリアルタイムの読者さんたちもさぞかし嘆いたことだろう オルコットの価値観は当時の道徳の教本みたいなところがあるから
当時の若い読者はともかく、お母様方の支持はそこそこ得たんじゃないかな
今でいうとあれだ
今の中学生日記を後世の学生やPTAが見てどうかという メグが高い布を返品するエピソードとか、すごく道徳!って感じだったけど
あれメグが可哀相で「やっぱり結婚相手に貧乏人を選ぶべきじゃなかった」ってほうに考えてしまうよ。
ましてエイミーが優雅に暮らしてるのを見ると「身の丈にあった生活を」というより、「金持ちと結婚すべし」の方向になるなーって。
あの時代で、キリスト教圏だと感想も変わるのかな 清貧が旨の時代だったからね
ローズシリーズなんかもっとお説教くさいよ 昔気質の一少女もなかなか
まあそこがオルコットの良さなんだけど 昔気質の一少女はつましいポリーの視点から描かれてるのと
ファニー一家の凋落からの持ち直しがていねいに描写されてるせいで説教色は薄かったな
ローズシリーズは上流視点から、若草物語は中流の下の視点から
もっと下を見下してるのが現代感覚では鼻につくんだと思う 貧乏は恥ずかしい事じゃないけど
金持ちのおばさんを可哀想な人呼ばわりして
こじれた優越感もってるような気が… 同じころの小説が好きでけっこう読んでるせいか
見下してるとか鼻につくってことはないな
こういう時代なんだと了解してるから
でもメグがガーデナー家に招かれた場面は
周りに惑わされずに清楚なモスリンで押してけ!と今でも思うw 昔の日本の少女小説も同じようなもの
金持ちは俗っぽくて不謹慎と言う思考 理想的な道徳観と現実の落差が大きい時代は
少女向けの作品がそういう路線になりがちなのかもしれないな とりあえずエイミーが学校辞めるって言い出した時は
母としていさめるべきではと… 教育機関としての学校の位置づけが今の日本とは違うし
それ以上に処罰を理不尽で不当なものと受け止めたんではないかと
まあ現代日本人としては禁止されてるもの持ってきたんだからしょうがないと思っちゃうけどね
しかし死ぬまでに一度は食べてみたいなあサワーライム
大して美味しいものじゃないんだろうけどw >>522
あの時代、義務教育でもなかっただろうし… 私塾みたいなもんだよね
現代でも、塾であんまり侮辱されたら
「もういいからあんな所やめなさい」ってなると思うわ しかも私塾のレベルがピンキリだったからね
マーチ一家が本来属すべき階級なら家庭教師がつくんで
ランクダウンしたからやむを得ず通ってた学校が低レベルだった感じ
だから、家で勉強した方がマシってなった エリザベステイラーの出てるヴァージョンの映画だけ観たんだけど
妹が余命わずかなのに、エリザベステイラーはヨーロッパに長期滞在してたの?全然姉妹仲良くないじゃん。
それから、この映画のエリザベステイラーってあんまり美人じゃないな
エリザベステイラーで検索して写真見たら綺麗な顔んときは綺麗んだけど しかも、あの映画だと、妹死んでしばらくしてから帰国したように見えるんやけど
(映画があのへん説明省略してるけど、たぶんそうやで) >>500
ていうか、武士は商業の兼業を禁止されてたんだよ。
理由は、利権誘導になるからだよ。政財界の癒着と同じ。
次男坊とかで、武家を継げなくて藩を離脱した元武士は普通に商業やってるからね。
商業が一番やりやすいからじゃないかな。ほかは重労働すぎて武士にはきつい。 もっと前の日本の歴史を勉強してみればわかるけど、官位で5、6位くらいの
下級官人(武士等)が商業を兼業して、癒着して儲けた時期があったので
その伝統で禁止してるんだよ。
むしろ放置しておくと商業を兼業したという歴史があるので、わざわざ禁止に
しているわけだよ。
士農工商っていうのは儒教の言葉だけど、そんなのが武士に広まったのは
江戸末期でしょ。 若草物語はエリザベステイラーの出てるヴァージョンの映画だけ観たんだけど
エリザベステイラーは姉妹の一人が余命わずかなのに、ヨーロッパに長期滞在してたけど、
原作でもそうなの?
しかも、あの映画だと、その姉妹の一人が死んでしばらくしてから
やっと帰国したように見えるんやけど 原作でもそうなの? エイミーは、多分読者のみんなが「こいつ嫌い」と思ったまんまの性格と行動だよ
自分さえよければいい奴だなー、嫌いだなーって本を読んで思ったでしょ
それで正解なんだよ
裏読みして「でもほんとはいい子のはず」と思いたいんだよね、日本の読者は
けど違うの
自分の読んだときの感性で正解なんだよ あの当時は飛行機でぴゅーんと帰れないし
1ヶ月とかかかって船で帰ってくるなら、どうせ危篤には間に合わないしなぁ
亡くなったあとは「今帰っても辛すぎるから」ということで
家族もそのまま海外で心の傷を癒すよう勧めてたよ
自分はエイミー嫌いじゃない
ほかの家族(親・姉妹)が異様に不器用で、自己犠牲のかたまりなので
ちゃっかり要領のいいエイミーがいてなんか救われるわ アメリカ・ヨーロッパ間なんて半月ぐらいかかるもんな
そりゃどう急いだって葬儀にゃ間に合わんわ 現代でも、葬式は帰っても家族がガンで余命数ヵ月といわれてもみんなが仕事やめて付き添う訳じゃないしね。
もとから潮がひくように弱っていったわけだし、ジョーみたいにベス命じゃなければまともな判断だと思う。
あんまり役に立たなそうだし、帰ってこなかったからとエイミー薄情とは思わないな。 欧米と日本じゃ家族の距離感覚も違うしね
これが中国となると更にタイトで、家族が入院すると
遠方の身内が海外から帰国してつきそうレベルだそうな >>538
全員が日本みたいに四六時中家族がついて看護するようなのを望んでもいないしね
エイミーだってベスが一人きりで死にかけてるというなら半月かけてでも旅行中止してでも帰って来たと思う。
あの場で帰ってきてもエイミーの夢も終わるわベスも死ぬわで悲しみが増えるだけだしね
中国のは知らなかった、勉強になりました。国それぞれだね。 当時のヨーロッパ旅行というのは人生左右するかもしれない大チャンスだし
次回都合のいい時に行けるような身分でもなかったしなあ
自分がマーチ夫人や姉妹の立場でも行くよう勧めると思う マーチ夫人って、ちょっと、ってところある
静かにおとなしく、ボランティアする顔の裏で
娘たちで野心果たしたい気持ちで満々ってとこない?
子供のころは考えもしなかったけど あの時代の婦人の規範としてキャラ造形されたことを考えると
まあこんなもんじゃない?と言うか、むしろジョーの完成形として
かんしゃくを押さえる努力してる辺り人間味あるなあと
あの環境で娘たちにいい生活させたいという野心すらないとなると
今度は心配になってくるよ
オルコットの母親に現実と迎合する力をプラスした理想形なんかなと >>542
あの生活で娘によりいい暮らしをさせたいと願わなかったらむしろ毒親だよねw
清貧つらぬけだなんて。
実際メグはもう少し社交界に出してやればよかったのにとすら思う。
地金がつまらない平凡な金持ちでなく、質素なドレスのメグでも気にとめてくれた人もいたのに……
ジョンは確かにいい人だけどね。 まあ、そのへんも、時代性地域性をかんがえるべきじゃん。
あの時代のあの地域は清教徒が多かったからじゃね?
だから、清貧を良しとする風潮は強かったんだがや、きっと。 1800年代のバリバリのピューリタンを今の感覚で見ると毒親になっちゃうのは仕方ない
逆に作中ではああいう扱いのマーチおばさんが今の感覚で見ると偉い女性になるし ちゅーても、
エリザベステーラーの演ってた子は、
今ヨーロッパに行ったら姉妹の一人とは、もう一生会えない(その子はたぶんヨーロッパ滞在中に死ぬから)
ってことは、悩まなかったのかな?
原作では、そのへん、葛藤はなんにもなかったの?
しかもエリザベステーラーはヨーロッパ行く前にニューヨークかどっかに寄って
ニューヨークにいる姉妹には田舎に残っているふたりのうち一人死にそうだから田舎に帰ってあげて
って言ってるんだよ。映画版では。
「自分は姉妹が死んでもヨーロッパ! あなたは姉妹が死にそうだから田舎に帰って」
ってすごい言い分な気がするが。
これも原作ではそうなの?
原作では四姉妹、はあんまり仲良くないの?それとも、それでも仲の良い四姉妹なのですか? ↑これも、あの時代あの地域では普通の感覚なの?
ちゅーか、エリザベステーラーの子と死にそうな子のあいだで、話し合いが有ったとかならまだしも
映画ではそういうことは一切触れられてなかったしな だからそれがエイミーなんだよ
戯作と言うかルイザの日記や手記伝記では、
ニューヨークにいたジョオ(ルイザ)は「自分で」稼いだお金で暮らしていて
エイミー大先生は生まれてから死ぬまで一度たりとて「自分で」稼いだことはないの
そのへんは父親とまったく同じで、他人が爪に火をともすようにためたお金を使うのにためらいはないタイプの人間
真面目な長女が家庭教師に行ったりしてのち結婚して口減らしをする、
次女が伯母のところへ本を読みに行ったり地元のタウン誌の依頼で記事を書いたり髪を売ったり
従軍看護婦になった手記を書いたりしてこつこつお金を作っては自転車操業の家族のために使う、
ついにはヒット作若草物語ができてようやくびんぼうからおさらば、以降一家は全力でその金で生活、
病弱な三女がボランティアで他人から感謝されたい症候群の母のかわりに家事をにない病に倒れる、
家政婦なんてまったく居つきませんだってオルコット家って変なんだもんお金あるけどけちだし
そんな中末の娘は
絵を描きたいからとボストンへ行きそこで次女の下宿よりずっと豪勢な部屋に住み社交界デビュー、
それでは足りないと芸術に触れて暮らしたいからとヨーロッパへ行く、だって姉がついに金稼げるようになったからな!
ここまでそれからこれからも全部姉のお金でな
そこでやっと捕まえた18才年下の貴族の男をはめて子供作って結婚迫るの
40越えてたの。なんでその年になるまで地元や社交界に居たのに男の一人も捕まえられなかったんだろうと思うがそのへんはわからん
でも産んだ後高齢出産がたたって死ぬ
その娘をルイザが引き取るんだけど、そのこがわがままで馬鹿で浅はかでただ母親そっくりの金髪美人で、
ルイザの死後、ルイザの財産全てがその子のものになるけど(長女やそのわりと賢かった子供たちには一切あげなかった)
結局印税やら動産不動産、その子が派手に使ったりうまいこと巻き上げられたりしてなくなっちゃいまして
若草物語の権利すらオルコット家ゆかりのものの名義ではなくなってしまいました
いまでも莫大な印税を産んでいますが、いわば金髪を甘やかしたらこうなるということです しかし本来あるべき中流の子女の人生としては
それが一番正しいという階級社会の皮肉…
いいとこの娘が労働するなんて恥ずかしいことだし
ぎりぎり許される家庭教師は「没落した家の娘」のシンボルたる職業
作家はまだましだが、社交界でもてはやされるレベルまで行って初めてましと言える程度
上全員が一丸となって頑張って、どうにか末娘にだけは体裁整えさせたってところか
日本で言うと、没落した家の体裁保つために
一番上が花柳界行って、末娘にだけは女学校行かせたぐらいの話
現代人から見ると、そこまでせんでもランク落とせよって感想になっちゃうのはしょうがない >>548>>549 小説の方は妹死ぬとわかってても長期旅行だからな。そっちのほうがすごい。
でも、ただ、当時はそれは、よくあることだったのかな?どうだろ
当時は、医療設備じゅうぶんも普及してないから病気で若く死ぬ人は今よりずっと多かったのは多かったろうな ベスのは細々灯ったろうそくの火がついに燃え尽きるような死で
余命何ヶ月とか宣告されたわけじゃないから
最期を看取るまで家族みんなが家から動かないってわけにもいかんのでは
現実のメイがどうだったかは知らないが、若草物語のエイミーの行動としては
特に違和感はない ベスが死ぬってはっきりしだしたのは原作ではエイミーが旅行に出掛けちゃってから、
ジョーも帰って来てひさしぶりにその目で見て分かったわけだしね。
伯母さんも絡んでいるし、いつ死ぬか分からない、死なないかもしれないベスのために帰るってわけにもいかなかっただろうし。
伯母さんの身の回りの世話もある程度していただろうから、私もエイミーに疑問はないかな。 私はむしろエイミーのわがままぶりが好きだったので
続編以降おとなしくなっちゃったのが物足りない
大人になってから少女時代を髣髴とさせるようなシーンはあったっけ? >>552>>553原作(小説)では、やっぱ、一応そういうふうになってたのね
エリザベス・テイラーの映画観るとエリザベステーラーは
「すぐ死ぬのほぼ確定してるのに自分はヨーロッパ行く!
ジョーはニューヨークから田舎に帰って看病しろ!」
って言ってるようにみえるからね >>555
確かに言われてみれば、あれが初見なら確かにそう見えるかも……
ベスが死んでしまうかも、と最初に家族のなかで気付いたのは帰省したジョーで、離れていて目が鋭くなっていたから分かった、と原作ではなっています。
同居の家族は常に一緒にいては気づかないくらいにゆっくりとベスは弱っていったと。
(その同居家族もその後ジョーとべスが二人きりの旅行から帰って来てやっと気づきます)
エイミーがベスは本当に悪いと知るのはそのあとの家族からの手紙で、です。 ジョーとベスの二人旅、最後の枕元での語り合いは若草物語全編で一番好き >>558
実際のエリザベスが亡くなる時も同じようなことがあったのだろうか
オルコットはあの場面を書くときどんな気持ちだったんだろうね >>559
本当にあったか、なかったとしてもそうしたかったんだろうな……と感じるね
ニューヨークで貯めたお金を見せて山に行こうといってもそんな遠くにはいけないし海のほうがよかったとかはリアルだなぁと
>>554
ないね。
敢えて言うなら、あのちょっと見栄張ったパーティ開いて家族でエイミーだけが好きな甘いお菓子余らせたくらいかな。。 それとエリザベステーラーの映画だと
ヨーロッパに行くエリザベステーラーが3女
死ぬのが4女なので、妹死にそうなのにおいてくのーーって感じがなおのことするんだよね
原作では死ぬのが3女でヨーロッパに行くのが4女なんだよな しつこい
それ以上語りたけりゃコテハンつけれ、NGするから
ここへ映画スレでもテーラースレでもない
若草物語を語る気があるなら三女四女言ってないでキャラ名ぐらい覚えれ とりあえずメグの結婚に関しては
いつ読んでも考え直せなレベルだ… >>561 そのとおりよね
>>562さんのような人のせいで若草物語の好きな人が全員狭量と思われたらどうしますの、やめていただきたいわ 映画のキャスティングには事情があったのかもしれないけど
エイミーが末っ子じゃないと性格的に違和感あるよね 当時大人気子役のマーガレット・オブライエンとエリザベス・テイラーの
キャスティングが先にありきだったんじゃない
ルックスイメージ的に逆にするわけにいかないし
エイミーの我が儘はチビの末っ子だから許される部分が多いのにね
メグにもっと美人女優をあてて欲しかった 相手が何も言わなければ そのまま領土領海を拡大
相手が何か言っても最初は無視
世界中が騒ぎ出すと 少しだけ反省して 傍若無人ぶりを若干改める
これが中国人の手口 いいかげん 日本政府も学べよな >>566
ググってみたら、マーガレット・オブライエンがエリザベス・テイラーより5歳下か。
エリザベス・テイラー(当時17歳)のエイミーを、
マーガレット・オブライエン(当時12歳)のベスより下には出来なかったわなw
エリザベス・テイラーをベス役にするわけにもいかなかっただろうしwww 役者ありきで原作後回しにすると原作レイプになるのは
洋の東西を問わないんだなあ でもあれは姉妹が姉妹らしく華がある映画だったから割りと好き ウィノナ・ライダー主演のよりは好き
あっちはみんな地味なルックスで全然華がなかった >>571
ウィノナライダーのは個人的にちょっと酷いなと思って見てた
特にジョーとベス、原作とかけ離れてるルックスと脚本 年は行ってたかもしれないけどジューンアリソンのジョーと、
マーガレットオブライエンのベスは見ていて気持ちよかった。 >>573 ジューン・アリソンのジョーはブサイクだった
原作に美人じゃないって書いてあるので適役といえば適役だが
ジューン・アリソンとかエリザベス・テイラーの出てる映画って四姉妹とも
あんまり美人じゃないんだよな 髪型のせいかな?
あの当時の髪型とか貧乏臭い服装を再現したから、あんまり美人に見えないのかな?
ジューン・アリソンは兎も角エリザベス・テイラーはもっと美人だと思うんだけど >>569 それと、長編を無理矢理二時間に押し込むと話が駆け足になって
面白くなくなる。特に原作読んでない観客は楽しめない。ってのも
時代、場所を問わない現象だ 1949年アメリカで若草物語を読んだことのない女性はいなかったんじゃないかな
足長おじさんじゃないけど 原作を知ってても、映画としてみたら、
多くのエピソードが駆け足しでただ展開していくだけで
各エピソードの掘り下げが足りない
姉妹で三角関係とか姉妹の一人が死ぬとか言う割にはあっというまに軽く進む
たとえば
恋愛や人生に行き詰まって「ニューヨークに行く!」って言ってニューヨークに行ったジョーが15分くらいで家に戻ってくる >>572
ウィノナライダー版は原作レイプで酷かったよね
キャスティングもだけど演出も駄目で全くの駄作
ジューンアリスンは美人じゃないけどボーイッシュな雰囲気はジョーに合ってたし
ベスとエイミーを年齢入れ替えたのは原作レイプだけど可愛かった
メグは美人設定なのに何時も地味な女優があてられて割を食っている印象 >>577
どうせ見るやつ全員原作知ってるさという作りだと
後年映画として見たときの評価が著しく下がるクオリティになり
原作知らなくてもわかるように、と作ると説明っぽくなる
原作ありきの映像作品て、作り手がどれだけ原作に入れ込んでるかで
映画としての質が左右される気がするよ あの時代のアイドル映画だったと思えばそんなもんかと
BBCでやった高慢と偏見みたいに
原作に忠実にじっくり描いたドラマシリーズなんかないのかな 1994年の若草はジョーより背が高くて雰囲気のないベスにがっかりしていたけれど、
幼いエイミーが後のマリーアントワネットをやったキルティンダンストだと気付いて、
もう一度観てみたら、確かにエイミーだけよかった。 映画もイマイチだけど名作劇場のアニメも出来が良くなかった
エイミーが声優の耳障りな声と演技過剰もあってとにかくウザイ
原作の百倍ウザイ
ドラマはいかにもありそうなのにあまり聞かないね 日本の少女漫画家が原作に忠実に、かつ大袈裟に、何年間も連載して長編で描いたら、それなりに流行るだろうな オードリー・ヘップバーンの戦争と平和も、原作が長すぎて映画がこけたパターンだよね
原作のエピソードを6、7割にしたけど、それでもまだ詰め込み過ぎで、
一個一個のエピソードが表面的にしか描けてなかった >>585
戦争と平和は長いからね原作が……二時間だと遺産相続、嫁が死ぬ、とか主要ポイント押さえるだけでも辛いし
アンナカレーニナはまだ人が(戦争と平和に比較して)少ないだけましだけど
所謂年末年始にやる二日間ぶっつづけドラマとかでないと厳しい
若草物語はそれらに比べれば短いけど……難しいね マーガレット・オブライエンの出てる若草物語の映画ですけど。
まゆげの長いおっさんが、マーガレット・オブライエンにピアノ上げるエピソードって
5分くらいで終わるから
どう見ても、ロリコンじじいが、少女にピアノやって、自分に抱きつかせて自分も抱き返して、
じじいが内心「うまくいった!」って思ってるようにしか見えないわよね
ていうか、あの四姉妹の両親って清貧を良しとするって言う態度の割には
親戚のおばさんに金もらうし
まゆげのおっさんにピアノもらうし
もらい乞食ですね
そのくせ、ジョーは「パーティであそこの四姉妹は男目当てで来てるのよって言われたら違う」って
怒るんだよな。で、怒ったくせにそこの家の男を四姉妹のうち3人が付き合って結局結婚してて、やっぱ男目当てだっただよ しかし、あのおばさんとかまゆげのおっさんって
四姉妹全員に均等にものをあげたり援助したりするのではなくて
ひとりだけ特別扱いとかするんだよね。(ひとりだけにピアノ上げるとか、ひとrだけヨーロッパに連れてくとか)
あれは、子供の立場から見たらひどいわ
でも、あの映画で一番笑ったのは、一大決心して「ニューヨークに引っ越す」って言って出て行ったジョーが
10分くらいで実家に帰ってきたところね。 ヨーロッパに連れて行くのは一人でも均等に援助するつもりはあったんじゃない
ベスは早逝してしまったしメグはおばさんの意にそわない相手と結婚したから援助したくても
できなくて大量のリネンだかなんだかを送りつけるしかなかったとかあった気がする >>589
ジョーにはなんだかんだでプラムフィールドくれたしね もう少し時代背景とか当時の思想とか理解してから読んだ方が
なんでも面白いと思うよ あの四姉妹と両親は、清貧に生きようとしているはずなのに
金やものをもらってばっかりだな。
ほんとに清貧で良いって思ってたら断ると思うんだけど。
それと、自分たちより貧乏な家にものをあげたりボランティアで手伝いをするけど、
自分たちは自分たちより金持ちな家から金やものを貰うってのは、当時じゃ普通なの? オルコットは奴隷制反対で、政治的な発言や行動もしてたのに
若草物語では、南北戦争でてくるのに、政治的なことはほとんど出てこないね
なんでだろ 社会的地位身分財産を持つ者は持たない者に手を差しのべて当然とされてたから
今の感覚だと他人の面倒みるのは自立してから自分の金でやれ、
他人が援助してくれる金品を流用して援助する側に回るなって感じだけど
生活保護とかない時代に、豊かじゃない人も更に貧しい人に援助をしてゆけば順送りに末端まで生活できる
自分達も豊かじゃないけど、フンメルさんとか明らかに自分達より貧乏だしね 助け合いは大事だな…
しかしだからってクリスマスみたいな
数少ない楽しみをぶっつぶすってどうよ… 敬虔なキリスト教信者にとって、クリスマスは確かにハレの日でもあるけど同時にイエスの犠牲について考える日、自己犠牲の精神を一番発揮すべき日でもあるわけで
そう考えるとあの行動はそんなに変でもない >>596
ローレンス家からのごちそうのプレゼントがなかったら実際かなりみじめな状態だったよね
大人ならまだしも…… ベスが実質的に栄養も十分にとれなく亡くなったことを思うと、ごちそう全てをやってしまうのはね
……やりすぎによさを感じはするし好きなんだけどね 1949年版の映画だけど。
四姉妹が隣のパーティに行ったら、他の女たちが
「あそこの貧乏四姉妹は、どうせ金持ちの男が目当てで来てるのよ」
って言ったら、
ジョーが「違う。わたしたちは、そんなんじゃない」って 怒るんだよな。
でも、怒ったくせに、実際には
四姉妹のうち3人が、そこの金持ちの家の男と付き合った。
四姉妹の残り一人は、その金持ちのパーティで知り合った金持ちじじいから高価なピアノをもらう
四姉妹のうち二人がそこの金持ちの家の男と結婚。
やっぱ男目当て、金目当てだったじゃん! >>600 そのとおりよね。あそこの家はもらい乞食だけど自覚が無いのよ
>>601さんのような人のせいで若草物語の好きな人が全員狭量と思われたらどうしますの、やめていただきたいわ >>581
一行目すっごい納得した
>>601
IDNGで地味にスルーしていくしかない
相手すると居つくよ >>603さんの言うとおり、
>>601のようなバカなヒステリーは地味にスルーしていくしかない
相手すると居つくよ >>603の言うとおり、>>605のようなヒステリーでうたぐりぶかい、負け組のことは相手したyダメよ 荒らされようがない話題を振ればいいじゃない
若草物語はみんなで食卓囲むシーンが楽しそうだけど
家事や料理を楽しむシーンは案外ないよね
ジョーがお料理大失敗するエピソードは面白かったけど 家事はハンナがやっていたからかもね。
あの頃の家事は重労働だったから、レディーがやることではなかったし。
続のエイミーのパーティ準備でもあんまり家でお料理して……という感じじゃない。
お菓子くらいは楽しみにつくってもいいと思うけど。 おもてなしは主婦の仕事のうちだけど
調理は使用人の仕事、って感じだったのかな 年中行事の予定から逆算して準備を始めてお客様をもてなしたり
日々の家事の段取りを練って使用人に采配するのが奥様
サボったり手癖の悪いのが金や食材等をちょろまかしたりしないよう目を光らせて 中流入りに最低一人は使用人が必要だったっていうのは
采配し指示する側の人間じゃなけりゃならなかった、って事だと頷けるね 若草物語の家は、行事のときの御馳走は、よその金持ちから貰い乞食して貰ってるんだよ
でも、その貰い乞食して貰った御馳走を、ほかの自分たちより貧しい家に上げて
善行したぜ!って満足するんだよ
あの時代では普通のことなのかな? しつこい、少しはぐぐれ
>>612
どうも一人でやってたっぽいね
新婚だしそんなもんかなと思ってた >>612>>614結婚したあとはふたりでSEXするに決まってるだろ
結婚したあともひとりでオナってたのか? 夫婦ふたりで別々にオナって競い合ってたのか?
あの時代は、これも普通のことなのですか? なんかスルーしなくちゃいけないのは分かっていても若草物語のスレだと悲しくなる 疲れたら一旦ログをポイして枯死を待つのも手だよ
この板それほど早くログ落ちないし、半年じゃそんなにスレ進まないから ☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆
総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 >>583
若草もアンもハイジも名劇をありがたがるバカが信じられない
あんなゴミのようなもの
原作ファンには邪魔で迷惑だわ 原作でメグがアレと結婚した事や
ローリーがエイミーに乗り換えた事に比べたら
些細な問題だ。 風と共に去りぬも戦争と平和も若草物語も映画はダメね
風と共に去りぬ は、まだ原作がスカーレットひとりがほとんど主役だから
まだすこしは映画化しやすいけど、
戦争と平和とか若草物語は主役が何人かいるからね
映画2時間では無理、3時間かけても無理
戦争と平和はナターシャがひとりで主役じゃないのに映画はナターシャのオードリーヘップバーンひとり主役みたいな感じになって失敗だったわね >>622
むしろ原作ではピエールやアンドレイのほうが主役っぽいしねぇ ハイジもアンも風と共にもアニメと映画を先に見たから
原作も映像も両方好きだ。
特にアンは原作にけっこう忠実だし絵も素晴らしくきれい。
アンのどのへんがだめ? オルコットスレでアンのダメなとこ語らせるとかマジやめて >>624
アニメのアンは個人的にはあり。
アニメ若草物語は脚本は色々ひどかったけど、キャラクターはよかった。エイミー以外
……エイミーの美点って上品なレディであろうとしているところなのにわがままだけ残してそれをオミットしちゃうとね。
ナンとジョー先生は、後半とくによかったと思う。ジョンブルックのあたりは特によかった。 ナンとジョー先生は見ていた小学校低学年当時、性格の悪いクラス担任が、
腎臓の悪いぽっちゃりした男の子をみんなの前で笑い者にして痩せろとか言ってイジメみたいな雰囲気になっていたので、
スタッフィの話を見て嫌な気持ちになったのを覚えてる。
原作にあるとはいえレディーベスや障害者の存在を消せたんならあの話はやらないでよかったと思う。 アニメのアンはスタッフが当時異例のカナダロケまでして撮った意欲作だからね
キャラクターのビジュアルが作中で成長していくという子供向けアニメでは画期的な作品だし
あれも原作ファンからしたら色々不満はあるだろうがあそこまで熱意を持ってやってくれたから
海外でも評価されてる
フジテレビが変わらず名作劇場に力を入れてたら若草ももっと出来が良かったと思う >>623 戦争と平和は原作はトルストイの地の文での歴史・社会についての評論がある意味、いちばん重要だからな
映画はあの地の文が全部なくなるからね。それだけで価値はダウンだわ >>628
原作へのリスペクトがあるかないかで全然違うからねえ… >>629
だからこそあれだけ長いしね。
若草もアンみたいに、台詞もほとんど同じでよかったのに。
男性声優だけでやる若草物語のドラマCDが意外とよかった。 小さいお友達に合わせてエイミー子供にしようず!って発想が
まず視聴者を馬鹿にしてるんだよなあ
アンだってもっと年上だけど視聴者ちゃんと感情移入してたっつの わざわざ子供にしたのにエイミーうるさいばかりで見た目も性格も全然かわいくないしね…
子供もあんなバカな子供キャラは嫌いだよ
アンはスタッフが美少女にするかしないかで揉めて原作通り不細工な子供が
綺麗になっていく案が採用された
美少女化を推したのは宮崎駿だったらしい 誰かは知らんが阻止してくれたスタッフグッジョブ
さえない孤児がだんだん磨かれて洗練されていくのがいいんだよね
アニメのエイミーはね…もうね… だんだん洗練されていくと言うほどうまくは描かれていなかった
まあスタッフの疲れもあったろうが、理屈ばかりでそれだけの魅力を描き表わす力がないじゃないか
…と宮崎なら言うのではないだろうか マーニースレにも理屈ばかり言って得意満面の奴等がいるが
理屈がそんなにすごいんなら宮崎をしのぐ監督が何人も出ているはずだ
まあ理屈ばかりいっている奴等はこういうことは聞く耳もたないだろうが もう話題に乗り遅れているけど、「戦争と平和」は今は亡き国家ソ連のセルゲイ・ボンダルチュク版が
長いけど最高に近い出来、特にアンドレイ・ヴォルコンスキー役のビャチェスラフ・チーホノフが
素晴らしかった。昔大晦日にぶっ続けで地上波で放送してたな。 アンが初登場時から宮崎風美少女だったら理屈がどうこう以前に台無しもいいところ
スタッフGJ
エイミーは逆にあんなガサツで不細工な子供キャラにするならいっそ宮崎風美少女で良かった
スタッフ…
というのが大半の原作ファンの意見ではないだろうか 全力で同感
エイミーはキャラ崩壊なんてレベルじゃない
いっそマスコット的なオリキャラでもねじこんでくれた方がマシだった >>639
エイミーは気取りやではあっても、行儀がよくて品がよくて白雪姫みたいな外見って言われてたのに台無しだよね
ジョーよりガサツだったし あのエイミーは猿みたいだった
メグは宮崎風美少女だったな
ジョーはボーイッシュなアンみたいでベスは印象薄かった 年取ってからのオルコットの顔はどう見てもオバマなんですけど アケゲ速報 ペドフィリア 人殺し ひき逃げ 通州事件 スパムブログ 詐欺サイト 天安門事件 ステマ 民主党支持 やっぱ、原作通り、ジョーをブスにしたら
おまえらブス女は感情移入し易くて喜ぶのか?
ブス女には、ブス女優が出てたり、作画がブスな方が人気が有るのか? 原作の四人姉妹はブスじゃない
中でもメグは美人だし ちゃんと作中の表現通りの役者さんがやってるのを見たいよね。 ほんと
主役のジョーはその時旬の女優がやるからメグを原作通りの美人にするとジョー役が
かすんでしまうからか必ず地味な女優がキャスティングされるんだよね
美化するのは許せるけどブサイク化するのはガッカリするだけだからやめてほしい 病院スケッチ
愛の果ての物語
花物語
若草物語
続若草物語
第三若草物語
第四若草物語
昔気質の一少女
八人のいとこ
花ざかりのローズ
ライラックの花の下 花物語の翻訳ひどいよなー
下訳のまま本にしたのかと疑うレベル ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 児童書のように金が入ってくる方法
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
MM9J6 そういえば古典新訳文庫の『若草物語』新訳はどうだったのだろう。 amazonのAudibleの若草物語がいい!! それも1時間?だったかに編集し直したやつが
非常にすばらしかった。それでまんまの方も聴いてみたがこっちはいまいちだった。 若草物語(正・続・第三・第四)
昔気質の一少女(正・続)
八人のいとこ・花ざかりのローズ
ライラックの花の下
花物語
児童向けなのは以上かな? 日本じゃ児童書カテゴリに入ってるけど
実質ほとんど少女小説だよなあこれ
特にローズの続編 児童小説と少女小説って何か違うの?(マジでわからない) 若草物語、赤毛のアン、あしながおじさん辺りは児童書扱いされているけど
第四若草物語、アンをめぐる人々、続あしながおじさんまで行くと
もう明らかに『児童』書とは言えない内容になってるからなあ
読むとしても高学年〜中高生の女子ぐらいで
中学生男子にこれ読めっつったらほぼ苦行
明確な定義はないけど、児童向け図書と大人向けの文学小説の間を繋ぐ
まさに少女期がターゲットの小説の総称でいいと思うよ
イーニッド・ブライトンの寄宿舎ものとか、本邦古典だと花物語とか 今の子にそのあたりの古典的な少女小説って読まれてるのかなあ
各年齢層向けに読みやすい作品が増えてるから
あえて昔の外国の小説に手を出す子って相当限られてそうな 昔はこういう路線の国内作品なかったからねー
今これだけ書籍情報も溢れかえってる状態だと
わざわざ海外古典を読もうとは思わないだろうし、それでいいんだよ >>22,23
叩かれてるけど全くの同意だわ
アニメは板チだったらゴメン
愛の若草物語、ナンとジョー先生がアマプラで見放題になりました
https://i.imgur.com/EDmoX76.jpg
尼zonプライム・ビデオにて世界名作劇場シリーズの配信が開始!
https://www.sekaimeisaku-nostalgia.com/news/2022/001084.html 若草物語と違って実際の父親はかなりの問題児だったんだねぇ。
職をころころ変えて経済的に貧しい。すぐ変な宗教?自然派にはまって娘達や妻に貧乏暮らしを強いる。
事業も失敗ばっかり。
作者のルイザ・オルコットは相当苦労してた。 その割に作品にはその苦労を出していないのが興味深いな
モンゴメリ作品なんか庶民の世界が実にシニカルなんだが
オルコットは良くも悪くもいいところのお嬢さんの生みだした物語感がある 中流階級の砕けた口調であれなら
労働者階級の台詞どんだけ口ぎたなくなるんだろうな くそおやじはよォー、不在なうだろがぁ!
んでこの先もくっそ行方不明なまんまだしぃ~無理無理~
とか?