若草物語 オルコット全般で
そりゃ中流階級の下へ嫁ぐか、バリバリの上流階級へ嫁ぐかで
人生に大差つくのが階級社会なわけで そりゃそうだが貧乏な上に魅力ゼロなんだもん
あれは可哀想 オルコットはそういう『教育的な』路線だから仕方ない
当時のモラルがそういう御題目を要求してたって事だよ 第四で第三ではスルーされてたエイミーが色々語られてよかったな
名作劇場のメグとジョー再会のくだりは気の毒だったなあ、メグが。
あそこにきらびやかな格好のエイミーがいたらもっと笑えなかった。
まああれのジョンは相当美化されてるけどw
でもなんで名作劇場ではエイミーの娘ベスは出てこなかったんだ。 名作劇場の方は見てないけど、第四の結末を考えると
カットしたのは無難な気がするなあ
上流のレディであるベスへの、前科者になったダンの片恋はみのりっこないんだが
ダンが片思いを胸にしまいこみ、ベスの方では意識さえしていないのに
事態を危惧してベスを連れ去ったエイミーは、日本の価値観では理解されにくい
姉のメグが中流の下に嫁いでいる事も併せて考えればけっこうなダブスタだ
ケンカもやらかす姉妹同然のナン達と、幼いレディであるベスへの少年達の対応に
はっきり温度差があるのも、階級社会を知らなければ反感しか招かない
存在ごとばっさりやっちゃったのは英断だと思う 確かにね。まあ小さい女の子だから可愛がられてる、っていうような中途半端な描写にするよりは、
他の障害者ともどもレディベスもオミットしちゃったのは正解だね。
メグとジョーの再会すら格差ついた感をぎりぎりまで消してたんだし
(実際にはアニメでもメグの家は赤ん坊がいるのにお手伝いさんなし、
ジョーはメグのために家をあけてもメイドがロブたちの面倒を見てくれ、奥様と呼ばれる立場)
ナットとデーズィは反対されてもナットが成長して認められました、
だから美談にできるけどダンの片思いは泣くに泣けない ナットはあのメグに大反対されても最後は恋を実らせるところを考えると
(勿論片親、中流のデーズィと両親いる上流ベスでも格差はあるが)、
引き取られてからの素行も大事なんですよって一応作者はいいたいのかもな。 ・引き取られてからの素行と成長も重要です
・しかし、限界というものがあります
両方言いたかったと思う。
本心は前者を強調したかったのかもしれないけど、
時代がそれを許さなかったのはマーチ家の現実でも歴然としてるし、
当時の社会では、あれでも充分過激な設定だったと思うよ。
ナットとデーズィぐらいがドラマとして認められるぎりぎりだろう。 ナットは一応「天与の才」がある子だからな〜。あれもバイオリニストとして成功しなきゃ許されなかっただろうし。
「でも限界というものがあります」はジョーのダンに対する台詞ににじみ出てるな。
ジョーやナンのようにある程度成功するだけの才能があってやりたいことがあるなら、
あの時代亭主の肩書きなんてかえって邪魔になるんだろうが、
そうでない優しい平凡な娘ならアッパークラスの穏やかな旦那に嫁いだほうが、
あの時代は絶対に安楽に暮らせるしね。 そりゃそうだよw
あの時代じゃなくったってそうだ
現実のモンゴメリ理想のオルコット、と言うが
オルコットの描く現実は既女板的な家庭の現実で
何て言うか、モンゴメリの現実より身につまされる
メグの窮乏新婚生活とか、もうね… モンゴメリは何だかんだ言ってお嬢さん育ちで、ダンみたいな男を主役級には据えないね。
モンゴメリも苦労しまくってるけれどそれはお嬢さんや上流の奥様ゆえの苦労というか…。
馬鹿や野卑な人間に対する見下し方はオルコットを遥かに越えるかと。
オルコットもモンゴメリもどちらも好きだけどね。 タイプが全然違うんだよね
モンゴメリは文筆業で苦労したがゆえの作家的なシニカルさ
オルコットは文化的な家庭での経済面での苦労の実体験が反映してる ダンの想いは切なかったけど、さすがに成就は難しいだろうな。
生まれもさることながら、前科ありの無法者となれば
親としてはそりゃ簡単には認めるわけにはいかないでしょう。
エイミーの行動は、階級意識もあったかもしれないけど
それ以上に彼を危険人物と感じたからだと思って読んでた。
苦労を知らない無垢な子がああいう相手にひかれてしまったら破滅しかねない。
ジョーはダンをかばいつつも、それもわかってたんだよね。
モンゴメリは家族間の問題や愛情、人間関係についての話が多いね。
オルコットは貧しさや生活との戦いの描写がシビア。
個人的には前者に近いタイプで、精神的にもろい部分があるので
オルコットの描く人物のたくましさ、世間に揉まれても負けずに
しっかり渡り合っていくところに憧れる。 うん、酒に煙草に博打で学校燃やしたとなれば生まれ以前の問題だよね
メグがデーズィとナットに反対したのは階級と娘に楽に幸せになってほしいという思いだろうけど
正直私も今エイミーと同じ立場でも悪いけど同じ行動取るわ 仮にダンがジェントリの坊ちゃまだとしてもあれだけやらかしてくれたら大事な娘近づけたくないわ ジョンはここでは評判悪いみたいだけど、貧乏ではあってもローリーに大学受験指導ができるインテリだし、
一応人格者扱いだから、メグがジョンと結婚したのと娘ベスへのダンの片思いは、
さすがに同列格差婚としては語れないかも。 あの時代背景考えれば普通だと思うよ<エイミー
ただし、アニメ化して視聴者の共感得られるかと言えば
視聴者層的にまず無理ってだけの話
お子様向けとしてはせちがらすぎる 今も昔もそういうのはあるけど「大人の事情」だしね
普通に子ども向け若草物語を読んでアニメを見てるキッズ世代からしたら、
「エイミーはジョーの原稿焼いても謝って最後は許して貰えたのに……学校焼いたダンは最後まで許して貰えないんだね」
って感想になりそうだしね 大人の事情だけで話が進んじゃったら
そりゃ名作劇場じゃなく大人向けのドラマだなw
しかし、本来、若草物語はうら若い淑女のために書かれたものだが
国と時代の違いがこれだけの温度差を生んでるんだよね
いま普通に読まれてる国産文学も、将来他国で読まれた時には
こういう議論を生むんだろうかと思うとちょっと面白い >>270
its consent at your idea. キャンディ・キャンディは8人のいとこがヒントらしいね。
そう言われるとうなずけるものがある。 そういや四半世紀前に出たジュニア小説版では
イラストがそのまんまキャンディキャンディもどきだったなw あけましておめでとうございます。
大河「八重の桜」に興味を持っていろいろ調べたんだけど、
新島八重ってジョーに近い雰囲気だと思った。
番宣で木の上で本を読んでるところがそのまんまな感じだったんだけど、
時代も同じ頃だし、旦那さんの名前とも一緒w
知的レベルの高い家庭で育って男勝りな性格、
後に学校を開いて教育者になるとこも同じ。
従軍看護婦になったのは作者とかぶる。
もし出会っていたら意気投合してたのかも。 若草物語の最終巻で、ジョーの育てた子たちで何かしら欠陥があった子たちは
みんな早死しちゃったのがなんだかなーって思った。 どっちみちそうなる運命であったとしても
その子たちを学園で育てたことそのものに価値があるという考えなんだろ
そのうち枯れるとわかっている草花に毎日水を撒く感じ
…ベスのことかもしれんがな
死ぬとわかっている人間を最後まで看病することができたのはいかにもジョーらしいよ >>276
死ぬとわかってる人間っていってもベスは妹だし、誰だろうと看病するでしょ。
自分が思ったのは学園の、障害のある子はあの時代だし亡くなっても普通だと思うんだけど、
なんか、最終巻の最後で一気にキャラクターのその後みたいなのを紹介しちゃって、
太ってる子は病死、向こう見ずだった人も確か亡くなったでしょ
学園の子でもジョーと血縁のある子どもたちは生きててそりゃないよって思った。
女の権利とかを声高に言ってる割には、身分とかは大事にしてて
ダンがローリーの子供を好きになったことも諦めろって言ってたし。
最終巻は適当な気がした…って言っても作者自身が晩年病床で書き上げたんだっけ。 >>277
ちょっと上のレス見た?
身分というよりは、ダンがやらかしたことが問題なんだよ。
いい家の生まれだったとしても、あそこまで問題起こしてるなら
娘に近づけたくないってのは無理ないって話になってた。 ジョーはすでに最愛の妹のベスを死によって失っているのだから
ジョーの血縁をさらに失うことになっても物語上同じことの繰り返しにしかならないよ
マーチの娘は母親が首を縦に振らないとどうにも結婚にこぎつけるのは難しい
メグとその娘の結婚は、婿さんがいずれも貧乏で身分が低かったが真摯に努力したので成立したが
エイミーはどうころんでもダンには一人娘を嫁がせないだろう >>90
その映画の存在知らなくて見てみた
ライダーのジョーは当たり役だが、エイミー…
リズのエイミーはまあ乗り換えても仕方ないか、ってノリだったけどこの映画のエイミーはブスすぎる… >>277
ターゲット読者である青少年少女に対して、
たとえ更正したとはいえ犯罪者の末路は報われんのだず
ってことを教訓的に書いて、
身勝手な犯罪を未然に抑止しようという意図があったんだと思います。
いえわかりません(´・ω・`) >>280
エイミーはせめて顔だけは可愛くないとツライよねw どうぶつの森をやってるんだけど
わかくさ村村長ジョオ
サブ1メグ
サブ2ベス
サブ3エイミー
でそれぞれのキャラ的家作ってうはうはしてる
エイミーの部屋はロココとロイヤルでお絵かきセット設置
ベスの部屋はピアノ必須で家具はおとなしめのカントリーとみどり
メグはぬいぐるみやドールハウスなどを双子ちゃん用に。おもちゃいっぱいおいて家具は日用品シリーズ
ジョオは西部シリーズと男の子が好きっぽいものをかき集めて学校風にした
茶髪のポニテのジョオ、金髪巻き髪釣り目エイミーなど顔とか髪型もアニメに準じてみた
悲しいのは村長やサブが一同に会することがないってことだす
アンやローラもやってみたいなー けど貧乏なのでゲームもう一個買うとか無理 >>283
懐アニ昭和の愛若スレでどうぞ(`・ω・´) メグはマーチ家の両親のために結婚し
エイミーはマーチ家の財布としてお金持ちと結婚し
ジョーは理想の人生を歩むために結婚する
ものすごく打算的すぎ、さすがオルコット 幸福になるための結婚を打算と呼ぶなら
だめんず好きこそ至高の愛だな 「この愛は出来そこないだ、食べられないよ。
三日待ってくれ、本物の愛をお見せしよう」 名ヴァイオリニストのパガニーニの肖像画をみてたら
やっぱりナットの元ネタはこれかなと思った
あのナットが成長してヒゲを生やすなんてと、思ってたけどすごく納得がいった 子供の頃にオルコットは『森の生活(ウォールデン)』を書いた
ヘンリー・デビッド・ソローの私塾に通っていた。教え子だね。 >>286
ジョーはお金には恵まれないだろうという覚悟はしてたよ。
自分が一生働いて夫を支えていくつもりだったはず。
エイミーも気心知れた幼馴染だし、愛情もちゃんとあるからいいと思う。
一番気の毒なのはメグだわ。
稼ぎも性格もいまいち、しかも早死にって…
これがほぼ事実だったというのが泣ける。 でもメグがマーチ家で一番まっとうに生きている気がする 息子と娘たちが三人ともいい子なんてなかなかないしね。
第三若草とか第四若草読むと、ああ、やっぱりある意味本当にルイザは「男の子になりたかったジョー」なんだって思うわ。
あんな荒くれダンとか出すあたりね。
エイミーのロマンチックな描写書く時よりイキイキしてるw ナンとジョー先生のメグとジョー再会シーン、もう一度見たんだけど、
未だにおてんば娘の雰囲気を残すジョーがちゃんとイヤリングしてるんだよね。
子どもたち相手に走り回ってても、たしかに欧米はきちんとアクセサリーつけないと女主人じゃないから。
あれだけ綺麗で贅沢にあこがれた淑女のメグがイヤリングすらつけてなくて、さりげなく二人の格差が出ていて結構ショックだった。
見ている子どもは分からない範囲だろうけど。 マーチおばさんが余計な助言をしなければ
メグも結婚を急がなくてすんだのでは?
まあおばさんにしてみれば
貧乏暮らしは気の毒と思ったんだろうけどね。 なぜジョーとローリーの結婚ではなかったのか
若草物語最大の失敗だと思うのだが はげどう
今はもうベアおじさんのことも嫌いじゃないけど、初めてこの展開を知った時はショックだったわ
ジョーとローリーでくっついた話も見て見たかったなぁ でもローリーは上流階級の暮らしになれているし、パーティーに出るのも好きなたちだからね。
ジョーはそういうのがあまり好きでないしベスのいう通りレディではあっても野性的なカモメだよ。
学問が出来て、優しく尊敬できる、でも素朴なフリッツのほうがジョーにはやっぱり合う。
綺麗に着飾り社交を大切にすることも重んじて、芸術もすきなエイミーのほうがやはり生涯の伴侶としてはローリーにむいていたと思うよ。 昔はローリーとくっつかないなんて!と思ってたけど
年経て思うと、ローリーとジョーでは、
結局ジョーがカーチャンの役をやらされるだろうなと思う
ベア先生くらいでないとジョーを甘えさせてくれないだろう >>296
男勝りな正確
戦争で苦労する
旦那と学校を作り優秀な若者達を育てる
旦那の自責の杖事件はナットがベア先生を鞭で打ったのに似てるなど
そしてなんとその旦那の名前がジョウ(襄)w アニメの最終回、エイミーが「ローリーと結婚するのはジョーじゃなく私なんです」といって終わってたような。
なんかめっちゃ驚いた記憶があるw 小さいお友達への配慮で原作よりはるかに
子供子供したキャラにされてたからなエイミー
原作じゃ子供なりに考えている大人びた少女なのに
ただのこまっしゃくれたガキにされてた エイミーがおばさまからもらった指輪を戒めのために持つんだといっていたようなエピソードすらへずられちゃって。
上品なレディであろうとすること自体はいいことなのにそんなのかけらも描かれなかったしね ところで塩づけライムって美味しいの?
チューインガムのない時代だからだろうけど
チャレンジする気がしない… 小説に出て来る正体不明な食べ物は数々あるけど、
あのサワーライムは最大の謎だわw
どこかでカリカリ梅みたいなもんじゃないかと言われてたっけ いろいろぐぐったら実際に若草読んで
作った人もいました。
なんか梅干しに近いらしい…
これで先生に叱られるとはトホホだよな。 ハウスのファミリー劇場では、ベア先生のかわりに、
ちょいワルな新聞記者が出てたから、
この人と結婚すると思ってた
あの人が原作にいないと知ったときはショックだった
じゃあ、ジョーは誰と結婚するのよ?!って感じ
ジョーとベア先生、今ではいい夫婦だと思うけど、
新聞記者の兄ちゃんのことは、長いこと諦められなかったな >>307
駄菓子屋で売ってた酢漬けのアンズみたいなものだと思ってた アニメの話はアニメ板でやってほしいんだけど
どうせここの人達はあのアニメも好きなんだよね?...orz >>312
調べると杏とはだいぶ違うみたい。
ベトナムだと料理の隠し味ぽい。
いずれにしろへんてこなものが流行ったもんだな。
これで学校をやめるってのもすごいな。 つまんないもので話がこじれるのは子供らしいところだが
駄菓子で学校やめたと思えば確かにすごいw >>311
ニューコードタイムズ社の記者アンソニー・ブーンは
愛の若草物語オリジナルキャラなんだから
アニメ板でやれよなー
あとマーサおばさんの甥っ子デービッドの事もここには書くなよな
そんなの俺がうれしいだけだからw( ^ω^ )
>>316
たしかにw(=^ω^=) >>304
子供のころ大ショック受けたよw
最後の最後で大爆弾かまされた エーミーがローリーと結婚するのは当時も反響あったと聞いた
普通はジョーがローリーと結婚すると思うよね とりあえず姪御がへんな男と結婚しようとしたら
へたに反対しないでおこうと思った
メグのエピソード。
おばさんにしてみればおかしな親戚が増えて
また金の無心されたくないとも思ったんだろうが。 いつのまにか自分の娘のように愛情を感じていたから
幸せな結婚をさせたかったんじゃ?
おばさんの考える幸せ=裕福 自分でも反対する気はする。貧乏で堅物で融通が利かない男、しかもすぐ死ぬし。
(いや死ぬのは先にわかることではないけどw)
メグにプロポーズと時の、上から目線とか自信満々のところが鼻持ちならず
どうもブルックは好かん。 虚栄の市のエピソードに出てきた軍人さんだかと結婚してたらなあ
メグを着飾らせたガーディナー家の人々がいかん 100年経った極東の読者が納得がいかないんだから
当時でもメグやジョーの相手に「え〜〜」な人
絶対にいたよな。 第一作が大好評で「続きを書いて!ジョーとローリーはもちろん結婚するんですよね!」
てなファンレターが山ほど来て
げんなりして書いたのが第二部の展開だってどっかで読んだ
まあ自分も大人になったからジョーとローリーじゃうまくいかないかもとは思うけど
当時の少女達のガッカリ感を想像すると笑ってしまうw 少女漫画でも編集の言いなりになって
カップルを作ったはいいけど
内心うんざりしてて、編集の指図を受けなくなってから
破局させたなんてパターンもあるしな。 ふられたローリーにエイミーをあてがったのは面白かったけどなぁ ローリーとバランスを取るためか
エイミーが急成長してたのがちょっと無理があるような いや、一作目でもう既に小さなレディだったろ
アニメで不必要におこちゃまにされただけだよ 社交界にも積極的なエイミーだから
その分の成長なんだろう 現実のエイミーことオルコットの四女は
40すぎまで姉の金で遊びまくりヨーロッパで豪遊中
20近く年下のおばか貧乏貴族と知り合いセックスセックス
正式な結婚はなし、けど妊娠。当時の42で!
そのせいか子供生んだときの産褥で死亡
その子はもちろん貴族のほうも引き取らず、赤ちゃんはつきそいひとりつけて(その費用も姉餅)
船ではるばるアメリカへきてオルコットの養女に
ふんだん過ぎる金で甘やかしたせいでろくでなしに育つ
ていうか元々ちょっとおかしかった説も
乳母全部逃げ、ひとりとしていつかず、
稼ぎもせず紡ぎもしなかった娘の金に生涯たかりきったじじいが死んだあと
オルコット自身も大腸がんで死す
エイミーの娘は財産その他全部引き継いで(メグの子たちにははした金)使い切れないはずが、
悪い男にあっという間に捕まり
金も著作権利もぜーんぶなくしましたとさ。 オルコットの日記読んですごく不思議だったのは
エイミーモデルの末っ子をなんであそこまで甘やかしたのかということ
貧乏なときから、オルコットが稼ぎ出した頃、大富豪になった後も
家の手伝いひとつしていない
家族全員が母の介護をしているときでさえ、本人は町のホテルで社交生活してたし
婿探ししてたのか?けどいうほど美人でも気立てがよくもなかったのか
結局独身のまま三十代四十代までひとり
姉のルイザならわかるよ。男以上に稼いでたんだから
けど末っ子はルイザみたいに親の面倒すら見てない
最愛の母とかいってた母の死に目にも会いに来ず観劇してたりさせて
寝たきりになった母や、下血が続きどう考えても大病患ってる姉、痴呆の父などを
完全にほったらかしで姉の金で、ヨーロッパへ絵の勉強と称した贅沢三昧の遊学を何年も何年も何年もさせてもらってる
挙句の果ては42で子供生んでそのまんま死んでる
ほんとに意味がわからん
若草物語読んで「エイミーってちょっと…こずるい嫌な奴かも」と思った女の子多いと思うけど
それ直感として当たってるってことか 1846年(14歳)3月 ルイザは「自分の人生の計画」を立て、
「父には安定した生活を、母には平和と日当りのいい部屋を、
姉のアンナには幸福を、病身のベスには看護を、そしてメイには教育を」
自分の力で必ず与えようと誓う。
変わらぬ信念で実行してきたオルコットの力技には脱帽!
たしかに家族はそこに胡坐をかいていた感ありw
自分の体調が悪いにも拘らず
家族の問題を一手に引き受け解決していこうとする彼女は
生来の仕切り屋なんだろう( ˘ω˘ ) 「大草原」のローラも「赤毛のアン」も王道カップルが
くっついたのに実体験を元に下とはいえ
王道カップルを別れさせるとは…
出版社は反対しなかったのかね? 端的に言えば末っ子ってのはゴミな生き物だから これだな ジョーとローリーがくっつかないと知った幼い頃の私の衝撃はすごかったww 子供の頃読んだ時は
ベス死亡フラグやジョーの髪きり
エイミーライムで退学のインパクトが強くて
ローリーの事はあまり気に留めてなかったな。 ショック受けた人多いねー。
個人的にはわりとすんなり納得したんだけど。
ローリーがもうちょっと大人にならないとジョーとは合わないと思ったよ。 ローリーは所詮おぼっちゃまだし
ジョーを支えるほどの包容力を求めてもね。
っていうかブルック先生はやめてほしかったよ…メグ…
おばさんの助言が賛成の意見だったら
断ってたと思うと何とも言えない。 若草もアンもシリーズ化したけど人気と知名度の点でアンに差をつけられたのは意外なカップリングに驚いて
離れていったファンが多いせいだと思うw そりゃ〜王道カップルが別れて
妹とくっついたなんてへんな方向に行かれたら
当時の少女はひいちゃうよ。
どうせフィクションなんだから
紆余曲折でくっつけるか
くっつきそうで終るって暗示して
終るのもあったのにね。 どちらも一作目の人気が圧倒的でほぼ五分
アンは地味に二作目以降も人気あるが若草は続編読んだことはあっても三作目四作目は内容も知らない読者も多い
少なくとも日本ではそうだよね、やっぱり10代の年頃の少女の読者はナイト役と結ばれて幸せになる作品のほうに惹かれるもんなんだよな、やっぱ そのジョーとくっつくのが続若草の時点で40歳近いベア先生ってのもまた少女層のファンがショックを受けそうなところ オルコットはファザコンなのか?
おっさんとくっつくって展開が好きなのか? オルコットにとっては同年代の男なんて頼りないものに感じてたんだろうな 特に無印のエイミーは四姉妹の中でもあまり好感度高くなかったと思うし
読者は引いちゃっただろうね そもそも日本で児童向けに出てたのは無印までで
第四まで苦もなく手にできる環境が整ったのは
第三アニメ化以降だという点に突っ込む奴はおらんのか