若草物語 オルコット全般で
なんでそんなにこだわってるのか知らないけど、赤ちゃんの頃から自分の娘同然に育てた子と
成人してから便宜上養子にした姉の子とを全く同等にしろというほうがおかしいと思うけど
メグ一家は若草が売れてからずっと同居したり家を買ったりと援助してもらっているのに
遺産の取り分が少ないからって恨んだりしたらむしろ痛いよ うろ覚えだが
ルイザの日記読んでも死ぬ数日前までルルの事気にかけてる感じだったかと
もう体力ないであろう状態で数行しか書かないけど
「今日はルルが来た」とかちょいちょい書いてる
かわいかったんだろう まだ8つくらいの幼いルルを残して逝くのはさぞ心残りだったと思うよ
メグに託しただろうけどそのメグも数年後に亡くなってしまうし庇護者がいなくなって
案の定版権や金目当ての輩の餌食になってしまったようだ ルイザは馬鹿で恩知らずかもしれないが、エイミーはいい子 ごめん、ルイザじゃなくてメイ
モデルになった妹は、あんまりな性格なのかもしれないけど、
エイミーはおしとやかで優雅で、けど末っ子気質の甘え上手で、かわいい
普通にいい子と思う 多分ちびまるこのじいさんと同じで
「私の理想の美しい妹」だったんじやないかと
現実は自分勝手なわがままの贅沢モノで働きもしなければ紡ぎもしない野の百合だったけれどね
不細工な女って結構派手な美人が好きじゃん
だからルルも馬鹿みたいに甘やかしてダメにしちゃったんだろう
母親と父親両方の享楽的で頭の悪いところを丸々引き継いだエリートだ エイミーは美人ではないが人に好かれる性格と書かれているよ
ルイザが亡くなったのはルルがまだ子供の頃だし甘やかしたとはいえ身を持ち崩したのを
全てルイザのせいにするのは違うと思う それにルイザが若草で成功したときメイはもう30近かったんだから
ルイザが金銭的に甘やかしたせいでメイが堕落したというのも違うきと思う
本人の資質の問題でしょ ブルックが実際はメグより年下だとは
作者に嫌われてたからあんなキャラクターにされたのかな
大草原シリーズのローラに嫌われたイライザジェーンみたいに あらまブルックさんって年下だったのね。
実際作中では親にすり寄ったりとか
あまりいいイメージないよな。 ジューンアリスン版の映画でのブルック先生はまだ人間の顔してるけど、ウィノナライダー
版映画のブルックはもう、爬虫類だわチビだわ、で絶対好きになれないシロモノ
まあウィノナ版はエイミーもゲロゲロだったけど あのブルックは酷かった
やっぱり向こうでもキモキャラ扱いなのかね?
ウィノナ版はウィノナ以外の姉妹みんな地味すぎ華なさすぎ
エリザベステイラーが美しすぎて浮いて他が霞んだジューンアリスン版の失敗から
地味にしたのかもしれないけどつまんなかった キモイつーか厚かましいって感じを持ったな。
ジョーにしてみればなにこいつってあったかも。 レモン塩がブームになるらしいが
ライム塩付けはどーなんだろう。 マーチ一家は貧乏なのに、どーして末娘を私立の女学校なんかやってたの?
…ああ、べスの分学費が浮いてたのか。上二人は働いてるしな。 近所の貧乏人にクリスマスディナーを
めぐんでやれるだけの「余裕」があるんだから
学校もそれなりのところに行かせたかったんじゃないか?
あの母親がどうも癇に障る… 若草の舞台は階級社会
今の日本社会の基準とは違うよ 私たちがどんなに貧しくとも
苦しんでいる下の階級の者どもに
ノブレス・オブリージュすることが美徳であると
お母様はお考えなのだわ
ヒヤヒヤヒヤ 続・若草はあまり評価できないな
面白かったのは少年少女が中心になって書かれた第一と第三 なんといってもローズが一番かわいいよな
ポリーも捨てがたいが 警視庁捜査一家9係にこの本が…
あまりいい演出じゃなかったけどね。 イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html >>418
やっぱりつまらないのか
はるか昔に全シリーズ揃えて全く読んでなかったから、
いい加減読まなきゃと思い今続若草物語を読んでるんだが・・・
とにかく面白くなくてちっとも進まない
早く第3を読みたいのだが、続を乗り越えるのがきつい 無印がヒットして続き書け書けと言われて書いたからだろうね 私の読んだ第一作では
恐ろしい事にあとがきで
姉妹のその後をネタバレしていた…
あほーーーーー 私、「続」好きだけどな。
「私の事はもう死んだと言ってよ!」ってブチ切れるメグとか面白いしw
ジョーの新しい恋もほのぼのしてて良い。
第3と第4はお伽噺風味になってくるけど(それはそれで面白い)、「続」が一番庶民的で好きだ。 エイミーのイギリス旅日記みたいなのが激しくつまらん 読んでて一番心が動かされたのは続です
続がつまらないなら他も全部つまらない 無印のエイミーのこまっしゃくれっぷりは好きじゃなかったが
続で一人前のレディーになったエイミーが
マイペースなままのジョーをたしなめるくだりにはぐうの音も出なかった >>417
おばさんから金もらってが一番駄目だなポイントだな >>431
夫がいない家を4人娘を抱えて大変だろうが
クリスマスのごちそうを取り上げて貧乏人に施したり
娘が病弱なのに病気をうつされてりゃ世話ないわ。
これじゃマーチおばさんに嫌みを言われても仕方ない。 異論はあるだろうけど
やっぱりジョーとローリーに結婚してほしかったわ・・・ して欲しかったけど、あの2人の組み合わせは奈落の底へ落ちていくだけだと思う
マーチ賢夫人の言うとおりだ… 外国の映画版とテレビ版はどれも無印と続がベース
第三は日本のアニメだけ? メグはガーデナー家のパーティーで出会った軍人さんと結婚してほしかったなー
よってたかって着飾らせたガーデナー家の面々め 貧乏人は貧乏人と結婚して小っちゃい家に住めばええ
ルックス買われて見ず知らずの金持ちのとこなんか行ったら後が辛いわ
エイミーは幼馴染の金持ちのとこだからオケ いや貧乏人と結婚した結果結構つらいめにあってなかったか 釣られなさんなとマジレスすべきなのか
釣られているところまでセットでルアーなのか だんなを早くに亡くすことが不幸せか?
遅かれ早かれ別れはくるし
んなことよりいい子供たちを持てた
そして最終的にジョーに養ってもらえるんだから幸せだなあ >>442
旦那を早く亡くした自分には不幸せと即答できる >>444
安心してくれ、常識的に考えれば普通そうだ クリスマスの夜には子供らの枕元に
「マンガ天路歴程」をそっと置く ジョーとローリーがくっつかないのはいいとして
なんでエイミーなんだか…
あとエイミーが学校をやめてもあの母さんが
叱りもしないであっさりやめさせたのがなんだかわからん。 学校の教育方針が家庭の方針と合ってなかったからだろ
当時の学校ってレベルのばらつきひどくて当たりはずれ激しかったから
あまり安いところへ通わせるくらいなら通わせない方がマシだったりしたのよ
上流の子女は学校行かず、家庭で教育受ける時代でもあったから
母親が家庭教師やれるなら無理に通わせる必要はなかった
(だからベスも学校へは行ってなかった) でもあの事件は明らかにエスミーが悪いじゃん
リアルエイミーもルイザ日記で感じるのは
本当に一家全員で甘やかして、美人ゆえの玉の輿乗せて一家で寄りかかろうとしてる感じ
ルイザがたまたま小説で当てたからそっちにシフトしただけで
ここは母親も酷いし父親はもっと酷い
どちらもものすごい生活無能力者なのに人を見下し人の上に立ちたがる事神の如しだわ 規則違反をした子は他にもいたのに、
たまたま目についたからって一人だけ鞭でぶたれた。
学校やめさせるまでかどうかはともかく、
不公平だと感じるのは無理ないと思ったけど。 確かに不公平なんだよね
実際買い食いは公然の秘密だったのにね。
しかしアンも登校拒否になったけど
一時的なものだったのにエイミーはそのままって…
内心、授業料ういてラッキーwとか
母さんも思ってたりして 当時は学校といっても私塾みたいなもんだったのではないかな
中央集権の政府が上から一斉に設置する日本の学校の感覚とはちょっと違うと思う 名劇版だとエイミーが学校から飛び出した後、ローリーに諭されて学校に戻ったんだよね。そのてか名劇版はエイミーとローリーの絡みが多い気がする >>452
ブルマとヤムチャが別れてベジータと結婚したようなもの
長引かせるつもりが結局それでシリーズを短命化させる原因となったな
ジョーとローリーなら赤毛のアンくらい長いシリーズになっていたかもしれん >>459
正直ローリーはジョーと会わない可能性もあるから
ふられるのもありそうだけど、だからってエイミーって…
そもそも少女小説で王子様キャラを捨てて
妹をあてがうってのがなー。
オルコットは読者サービスって概念がなさそうだね。 エイミーっていわゆる甘やかされた末っ子女子タイプ
一度くらい痛い目にあえばいいのにすいすいと潜り抜けるか、誰かが助けてくれて
結局ちゃっかり一番美味しいところを持っていく
財産も、男も
「私ばっかりこんなに幸せでいいのかしら。お姉さまたちに申し訳ないテヘペロ」が口癖
あーむかつく
一人娘のアレが病弱の池沼というか白雉匂わせてるのが唯一のザマァだというね
八才にもなっても言葉もなく自分で食べることも着替えることさえできないお姫様 アンがギルとくっついたあとは
作中でギルバートはいるんだけどあまりスポットライトは当たらない
ローリーの扱いもこれでよかったんではないかなぁ
モンゴメリはアン以外もいくつか読んだけどロマンス相手はハズさないという
妙な安定感がある でもローリーとくっついたらジョーは続編であったようには活躍できなさそう。
ローリーとくっつくも不幸にもローリー早死に(このへんは書かずに飛ばす)、
未亡人ジョーが年上先生とくっつき……みたいなのが外していない漫画展開かなw どうせローリーと別れるなら
もっと盛り上げればいいのにね。 自分はローリーとくっついてたらあまりの予定調和にガッカリだったと思う
くっつかないから面白いし、もしくっついてたらあの2人無茶してすぐ死にそうだしw
1巻目でラブラブだったのはローリーで、ジョーはずっと家族愛しか示してなかったので、
その後ローリーがふられても「あーやっぱり」な感じ。 すぐくっつかないで一度振った後に
なんやかんやあってローリーも成長して
それからくっつけば読んでる方も満足したと思う ここまでのレスを見ると、ローリーの扱いについての不満は、
ジョーとくっつかなかったことそれ自体よりはなんでエイミーの違和感が大きいみたいな。
ローリーがその後のストーリーにからまずあっさり退場しちゃったら、
それはそれで別にいいやってことになっていたような気もする。
ついでにメグの結婚相手も一緒に退場してくれていたらもっと嬉しかったかもw
ジョー以外どれも近場でくっつけちゃったのがオルコットの筆力の限界かね。 オルコットを家庭婦人、モンゴメリを職業婦人として論じたエッセイがあったが
そういう面がこういうところに如実に反映されてるなあ
家庭の主婦が好むドラマか、御家庭枠に限らない庶民視線で好まれるドラマか
>>462
そんなトロフィーワイフみたいな夫ジョーには要らない
ベア先生の方が人間味があるだけまだマシだ ブルック先生嫌われすぎw
第3で死んじゃったときも、そんなに生徒に慕われてるわけないのに
ものすご無理に持ち上げられてた感がw
そもそも存在感なさそうなのに ベア先生も存在感なさそうなキャラだしな
そもそも名前も覚えてなかったし
映像化されているところも見たことがない ベア先生の印象的なところは、結婚後より前だな
実はジョーが金のために書いてた通俗小説を
それとは知らず厳しく批判したところと
文人きどりのボヘミアン達が神は死んだと唱えて
都会の毒に染まりきっていないジョーがゆらいでいた時に
つたない英語で、でも堂々と反論したところ
あれはどちらも、確固たる信念が感じられてとても良かった
ある意味、ローリーと真逆のキャラとして作られたのかも せめてロチェスターやヒースクリフばりに陰のある美中年にしていてくれていたら…
ルイザは乙女の萌えがまるでわかってなかったよね いや、当時の御家庭への受けと道徳への配慮を考えれば
その路線はちょっとありえない
フンメル一家へクリスマスの食事あげちゃうとか、現代日本感覚だと
鼻についてどーしようもないような分別くささが良しとされた時代だよ
若草物語にそれを要求するのは酷というもお ロチェスターはともかくヒースクリフは勘弁。キョーレツすぎてゼンゼン安心できません。
逆に言えば嵐が丘がいかに凄い作品かということだとは思うけど。 いや、ともかく外見、外見!!
乙女はいつの時代もちょっとやさぐれた不良(注:根は善人)を癒して
全うな道に戻したいと考えるものなのよ、とダイアナとアンも言ってる
ベア先生は容姿もアレだしまともすぎて、つまんなすぎてね
せめて渋い細面の美中年ならねといいたかった
もちろん当時の道徳観念とかわかってますがな
あれしかなかったこともね
でもせめて美形にしとけばこんなにモヤモヤすることもなかったと思うのよ
ローリーなんて、へっ、とか心ひそかに思えるくらいの そもそもこの作品、そんなぶっちぎりの美形なんて出てこない件
ローズの方ならプリンスチャーリーがいるが
中身のないチャラッチャラの青年にされているあたり
美形に対する当時の価値観が伺えて興味深い そうなのかー。私はベア先生かなりタイプ。
包容力あってスジが通ってて、男らしくて好きだなー。
ジョーの気性を包めるいい組み合わせだと思う。
真逆のブルックはみなさま同様大嫌いですけどもw 美男の外見とベア先生の性格が両立すること難しそう。現実にも。
熊みたいだから熊のような性格になれるというわけで…… >>479 俺は熊じゃねー
すいませんレオナルド博士でぐぐってください。
ブルックは親に取り入る抜け目無さがマイナスポイントかと…
先に全うな定職を探せ! ああそうか、なんでいい印象ないんだろうと思ったら
スキルアップはかってる描写はない割に
婚活はきっちりやってるからだ いちおうブルックは美形という設定じゃなかった?
なのにこの嫌われっぷりw ベア先生は現代のホモゲイには大受けするはず
あったかいんだからぁが二丁目で大人気だから ブルックは美形で優しくて紳士的なことにしてあるけど
大きな声では言えないけど、変質者に近いんだよね
手袋をひそかに持ってたり、メグの手を取りねっちり口説いたり、やることがいやらしい
使用人のくせして、お隣の生娘にやることじゃないだろうっていう変態っぷり 当時なら身分格差とか、年齢差とかもろもろひっくるめて許容範囲内だったんだろうけど
現代感覚だとその辺振り切れちゃうからな、しょうがないね
あしながおじさんが手放しで楽しめないのと同じ理由だ オルコットの時代は
「あーこんなふうに言い寄られたい」って乙女が思ったのだろうかw >>487
ベスに壁ドンするローリーを見てみたかったw あしながおじさんは現代でも楽しめます。
ロチェスターも。
ブルックは受け付けない。
うーん、身も蓋もないけど、お金っていうか身分かな、年齢差あっても玉の輿要素があるから。 ジャービー坊ちゃんは受け入れるけど
ジュディがだめになったな
続編で。
サリーは正も続もどちらもすこく好きになった。逆に。
サリーのお相手も正直ロチェスターだよね 玉の輿要素大事よねw
なんだかんだいっても古典のジェイン・オースティンだって
その辺がっちり押さえてて満足できる 美形で優しく?ても口ばかりで生活力がないっていう点で
ブルックはプラスを打ち消す強烈なマイナスなんだよな。
もっともお父様がそれだという気がするので、
結局長女は父親と似たタイプとくっついたということか。 牧師の家庭に育ったためか戒律的というかなんというか…
そもそも普段からそれほどいい生活してないのに
よりによってクリスマスのごちそうを
赤の他人にめぐんであげますってのが
バテレンの発想は理解しがたい。
案外オルコットも不満をつのらせていて
あてつけで描いたのか? >>493
なにが嫌って、あの一家ほぼ無収入で
娘たちのバイトと伯母さんからのほどこしで生きてるんだよ
それなのに貧しい人たちをあんなに下に見てさ
あの母親、ボランティア活動ばっかしてる
絶対に働かない まあきっとあの身分では働きようがないんだろうけどね。
伯母さんも、未婚の娘たちのちょっとしたバイトはともかく、
一家の主婦が雇われ仕事に出るような不体裁な真似するくらいなら援助する、みたいな。
当時の南部の白人上流社会からすると、まさに北部の貧乏白人たちというイメージなのかも。 おばさんを馬鹿にしているけど
実際はおばさんがジョーを家に呼んで
援助を欠かさずいてくれたおかげなのにね。
自分たちより貧しい家にわざわざ恵んであげて
それでベスが病気移されてるんだから
おばさんにイヤミを言うなってのが…