若草物語 オルコット全般で
2世紀近い作品だが何度読んでも
「メグ、結婚考え直せ」の感想は変わらないw 「悪魔が来りて笛を吹く」
椿元子爵一家のようなもの >>505
ジョーがローリー振った時のガッカリ感もね >>505
「ローリー、結婚考え直せ」はないか?w
「ベス、フンメルさんち行っちゃらめえぇえええ」は皆思うところだろうが >>508
ローリーはいっそ全然知らない金持ちのお嬢さんとでも
結婚してれば… そこまでジョーとローリーくっつけとは思わないけど、
メグにはもっと余裕のある生活をして欲しかったし
クリスマスの施しが死を招くのはひどい ローリーとくっついてもロクなことにならなそうだしなぁw。
でもそういう「えー!なんでローリーふっちゃうの!?」とか
「メグそれはやめとけー!」とか「結局エイミーとかよ!」とか
そういうやきもき感があるからこそ、これだけ人の心を掴んだのかなと思う。
ジョーとローリーはラブラブ、メグはお金持ちと結婚してハッピー!
だと読んだ時は楽しいけど、すぐ忘れそう。 >>でもそういう「えー!なんでローリーふっちゃうの!?」とか
>>「メグそれはやめとけー!」とか「結局エイミーとかよ!」とか
一冊目だけしか読んでないとその展開知ってビックリするんだよねw
19世紀のリアルタイムの読者さんたちもさぞかし嘆いたことだろう オルコットの価値観は当時の道徳の教本みたいなところがあるから
当時の若い読者はともかく、お母様方の支持はそこそこ得たんじゃないかな
今でいうとあれだ
今の中学生日記を後世の学生やPTAが見てどうかという メグが高い布を返品するエピソードとか、すごく道徳!って感じだったけど
あれメグが可哀相で「やっぱり結婚相手に貧乏人を選ぶべきじゃなかった」ってほうに考えてしまうよ。
ましてエイミーが優雅に暮らしてるのを見ると「身の丈にあった生活を」というより、「金持ちと結婚すべし」の方向になるなーって。
あの時代で、キリスト教圏だと感想も変わるのかな 清貧が旨の時代だったからね
ローズシリーズなんかもっとお説教くさいよ 昔気質の一少女もなかなか
まあそこがオルコットの良さなんだけど 昔気質の一少女はつましいポリーの視点から描かれてるのと
ファニー一家の凋落からの持ち直しがていねいに描写されてるせいで説教色は薄かったな
ローズシリーズは上流視点から、若草物語は中流の下の視点から
もっと下を見下してるのが現代感覚では鼻につくんだと思う 貧乏は恥ずかしい事じゃないけど
金持ちのおばさんを可哀想な人呼ばわりして
こじれた優越感もってるような気が… 同じころの小説が好きでけっこう読んでるせいか
見下してるとか鼻につくってことはないな
こういう時代なんだと了解してるから
でもメグがガーデナー家に招かれた場面は
周りに惑わされずに清楚なモスリンで押してけ!と今でも思うw 昔の日本の少女小説も同じようなもの
金持ちは俗っぽくて不謹慎と言う思考 理想的な道徳観と現実の落差が大きい時代は
少女向けの作品がそういう路線になりがちなのかもしれないな とりあえずエイミーが学校辞めるって言い出した時は
母としていさめるべきではと… 教育機関としての学校の位置づけが今の日本とは違うし
それ以上に処罰を理不尽で不当なものと受け止めたんではないかと
まあ現代日本人としては禁止されてるもの持ってきたんだからしょうがないと思っちゃうけどね
しかし死ぬまでに一度は食べてみたいなあサワーライム
大して美味しいものじゃないんだろうけどw >>522
あの時代、義務教育でもなかっただろうし… 私塾みたいなもんだよね
現代でも、塾であんまり侮辱されたら
「もういいからあんな所やめなさい」ってなると思うわ しかも私塾のレベルがピンキリだったからね
マーチ一家が本来属すべき階級なら家庭教師がつくんで
ランクダウンしたからやむを得ず通ってた学校が低レベルだった感じ
だから、家で勉強した方がマシってなった エリザベステイラーの出てるヴァージョンの映画だけ観たんだけど
妹が余命わずかなのに、エリザベステイラーはヨーロッパに長期滞在してたの?全然姉妹仲良くないじゃん。
それから、この映画のエリザベステイラーってあんまり美人じゃないな
エリザベステイラーで検索して写真見たら綺麗な顔んときは綺麗んだけど しかも、あの映画だと、妹死んでしばらくしてから帰国したように見えるんやけど
(映画があのへん説明省略してるけど、たぶんそうやで) >>500
ていうか、武士は商業の兼業を禁止されてたんだよ。
理由は、利権誘導になるからだよ。政財界の癒着と同じ。
次男坊とかで、武家を継げなくて藩を離脱した元武士は普通に商業やってるからね。
商業が一番やりやすいからじゃないかな。ほかは重労働すぎて武士にはきつい。 もっと前の日本の歴史を勉強してみればわかるけど、官位で5、6位くらいの
下級官人(武士等)が商業を兼業して、癒着して儲けた時期があったので
その伝統で禁止してるんだよ。
むしろ放置しておくと商業を兼業したという歴史があるので、わざわざ禁止に
しているわけだよ。
士農工商っていうのは儒教の言葉だけど、そんなのが武士に広まったのは
江戸末期でしょ。 若草物語はエリザベステイラーの出てるヴァージョンの映画だけ観たんだけど
エリザベステイラーは姉妹の一人が余命わずかなのに、ヨーロッパに長期滞在してたけど、
原作でもそうなの?
しかも、あの映画だと、その姉妹の一人が死んでしばらくしてから
やっと帰国したように見えるんやけど 原作でもそうなの? エイミーは、多分読者のみんなが「こいつ嫌い」と思ったまんまの性格と行動だよ
自分さえよければいい奴だなー、嫌いだなーって本を読んで思ったでしょ
それで正解なんだよ
裏読みして「でもほんとはいい子のはず」と思いたいんだよね、日本の読者は
けど違うの
自分の読んだときの感性で正解なんだよ あの当時は飛行機でぴゅーんと帰れないし
1ヶ月とかかかって船で帰ってくるなら、どうせ危篤には間に合わないしなぁ
亡くなったあとは「今帰っても辛すぎるから」ということで
家族もそのまま海外で心の傷を癒すよう勧めてたよ
自分はエイミー嫌いじゃない
ほかの家族(親・姉妹)が異様に不器用で、自己犠牲のかたまりなので
ちゃっかり要領のいいエイミーがいてなんか救われるわ アメリカ・ヨーロッパ間なんて半月ぐらいかかるもんな
そりゃどう急いだって葬儀にゃ間に合わんわ 現代でも、葬式は帰っても家族がガンで余命数ヵ月といわれてもみんなが仕事やめて付き添う訳じゃないしね。
もとから潮がひくように弱っていったわけだし、ジョーみたいにベス命じゃなければまともな判断だと思う。
あんまり役に立たなそうだし、帰ってこなかったからとエイミー薄情とは思わないな。 欧米と日本じゃ家族の距離感覚も違うしね
これが中国となると更にタイトで、家族が入院すると
遠方の身内が海外から帰国してつきそうレベルだそうな >>538
全員が日本みたいに四六時中家族がついて看護するようなのを望んでもいないしね
エイミーだってベスが一人きりで死にかけてるというなら半月かけてでも旅行中止してでも帰って来たと思う。
あの場で帰ってきてもエイミーの夢も終わるわベスも死ぬわで悲しみが増えるだけだしね
中国のは知らなかった、勉強になりました。国それぞれだね。 当時のヨーロッパ旅行というのは人生左右するかもしれない大チャンスだし
次回都合のいい時に行けるような身分でもなかったしなあ
自分がマーチ夫人や姉妹の立場でも行くよう勧めると思う マーチ夫人って、ちょっと、ってところある
静かにおとなしく、ボランティアする顔の裏で
娘たちで野心果たしたい気持ちで満々ってとこない?
子供のころは考えもしなかったけど あの時代の婦人の規範としてキャラ造形されたことを考えると
まあこんなもんじゃない?と言うか、むしろジョーの完成形として
かんしゃくを押さえる努力してる辺り人間味あるなあと
あの環境で娘たちにいい生活させたいという野心すらないとなると
今度は心配になってくるよ
オルコットの母親に現実と迎合する力をプラスした理想形なんかなと >>542
あの生活で娘によりいい暮らしをさせたいと願わなかったらむしろ毒親だよねw
清貧つらぬけだなんて。
実際メグはもう少し社交界に出してやればよかったのにとすら思う。
地金がつまらない平凡な金持ちでなく、質素なドレスのメグでも気にとめてくれた人もいたのに……
ジョンは確かにいい人だけどね。 まあ、そのへんも、時代性地域性をかんがえるべきじゃん。
あの時代のあの地域は清教徒が多かったからじゃね?
だから、清貧を良しとする風潮は強かったんだがや、きっと。 1800年代のバリバリのピューリタンを今の感覚で見ると毒親になっちゃうのは仕方ない
逆に作中ではああいう扱いのマーチおばさんが今の感覚で見ると偉い女性になるし ちゅーても、
エリザベステーラーの演ってた子は、
今ヨーロッパに行ったら姉妹の一人とは、もう一生会えない(その子はたぶんヨーロッパ滞在中に死ぬから)
ってことは、悩まなかったのかな?
原作では、そのへん、葛藤はなんにもなかったの?
しかもエリザベステーラーはヨーロッパ行く前にニューヨークかどっかに寄って
ニューヨークにいる姉妹には田舎に残っているふたりのうち一人死にそうだから田舎に帰ってあげて
って言ってるんだよ。映画版では。
「自分は姉妹が死んでもヨーロッパ! あなたは姉妹が死にそうだから田舎に帰って」
ってすごい言い分な気がするが。
これも原作ではそうなの?
原作では四姉妹、はあんまり仲良くないの?それとも、それでも仲の良い四姉妹なのですか? ↑これも、あの時代あの地域では普通の感覚なの?
ちゅーか、エリザベステーラーの子と死にそうな子のあいだで、話し合いが有ったとかならまだしも
映画ではそういうことは一切触れられてなかったしな だからそれがエイミーなんだよ
戯作と言うかルイザの日記や手記伝記では、
ニューヨークにいたジョオ(ルイザ)は「自分で」稼いだお金で暮らしていて
エイミー大先生は生まれてから死ぬまで一度たりとて「自分で」稼いだことはないの
そのへんは父親とまったく同じで、他人が爪に火をともすようにためたお金を使うのにためらいはないタイプの人間
真面目な長女が家庭教師に行ったりしてのち結婚して口減らしをする、
次女が伯母のところへ本を読みに行ったり地元のタウン誌の依頼で記事を書いたり髪を売ったり
従軍看護婦になった手記を書いたりしてこつこつお金を作っては自転車操業の家族のために使う、
ついにはヒット作若草物語ができてようやくびんぼうからおさらば、以降一家は全力でその金で生活、
病弱な三女がボランティアで他人から感謝されたい症候群の母のかわりに家事をにない病に倒れる、
家政婦なんてまったく居つきませんだってオルコット家って変なんだもんお金あるけどけちだし
そんな中末の娘は
絵を描きたいからとボストンへ行きそこで次女の下宿よりずっと豪勢な部屋に住み社交界デビュー、
それでは足りないと芸術に触れて暮らしたいからとヨーロッパへ行く、だって姉がついに金稼げるようになったからな!
ここまでそれからこれからも全部姉のお金でな
そこでやっと捕まえた18才年下の貴族の男をはめて子供作って結婚迫るの
40越えてたの。なんでその年になるまで地元や社交界に居たのに男の一人も捕まえられなかったんだろうと思うがそのへんはわからん
でも産んだ後高齢出産がたたって死ぬ
その娘をルイザが引き取るんだけど、そのこがわがままで馬鹿で浅はかでただ母親そっくりの金髪美人で、
ルイザの死後、ルイザの財産全てがその子のものになるけど(長女やそのわりと賢かった子供たちには一切あげなかった)
結局印税やら動産不動産、その子が派手に使ったりうまいこと巻き上げられたりしてなくなっちゃいまして
若草物語の権利すらオルコット家ゆかりのものの名義ではなくなってしまいました
いまでも莫大な印税を産んでいますが、いわば金髪を甘やかしたらこうなるということです しかし本来あるべき中流の子女の人生としては
それが一番正しいという階級社会の皮肉…
いいとこの娘が労働するなんて恥ずかしいことだし
ぎりぎり許される家庭教師は「没落した家の娘」のシンボルたる職業
作家はまだましだが、社交界でもてはやされるレベルまで行って初めてましと言える程度
上全員が一丸となって頑張って、どうにか末娘にだけは体裁整えさせたってところか
日本で言うと、没落した家の体裁保つために
一番上が花柳界行って、末娘にだけは女学校行かせたぐらいの話
現代人から見ると、そこまでせんでもランク落とせよって感想になっちゃうのはしょうがない >>548>>549 小説の方は妹死ぬとわかってても長期旅行だからな。そっちのほうがすごい。
でも、ただ、当時はそれは、よくあることだったのかな?どうだろ
当時は、医療設備じゅうぶんも普及してないから病気で若く死ぬ人は今よりずっと多かったのは多かったろうな ベスのは細々灯ったろうそくの火がついに燃え尽きるような死で
余命何ヶ月とか宣告されたわけじゃないから
最期を看取るまで家族みんなが家から動かないってわけにもいかんのでは
現実のメイがどうだったかは知らないが、若草物語のエイミーの行動としては
特に違和感はない ベスが死ぬってはっきりしだしたのは原作ではエイミーが旅行に出掛けちゃってから、
ジョーも帰って来てひさしぶりにその目で見て分かったわけだしね。
伯母さんも絡んでいるし、いつ死ぬか分からない、死なないかもしれないベスのために帰るってわけにもいかなかっただろうし。
伯母さんの身の回りの世話もある程度していただろうから、私もエイミーに疑問はないかな。 私はむしろエイミーのわがままぶりが好きだったので
続編以降おとなしくなっちゃったのが物足りない
大人になってから少女時代を髣髴とさせるようなシーンはあったっけ? >>552>>553原作(小説)では、やっぱ、一応そういうふうになってたのね
エリザベス・テイラーの映画観るとエリザベステーラーは
「すぐ死ぬのほぼ確定してるのに自分はヨーロッパ行く!
ジョーはニューヨークから田舎に帰って看病しろ!」
って言ってるようにみえるからね >>555
確かに言われてみれば、あれが初見なら確かにそう見えるかも……
ベスが死んでしまうかも、と最初に家族のなかで気付いたのは帰省したジョーで、離れていて目が鋭くなっていたから分かった、と原作ではなっています。
同居の家族は常に一緒にいては気づかないくらいにゆっくりとベスは弱っていったと。
(その同居家族もその後ジョーとべスが二人きりの旅行から帰って来てやっと気づきます)
エイミーがベスは本当に悪いと知るのはそのあとの家族からの手紙で、です。 ジョーとベスの二人旅、最後の枕元での語り合いは若草物語全編で一番好き >>558
実際のエリザベスが亡くなる時も同じようなことがあったのだろうか
オルコットはあの場面を書くときどんな気持ちだったんだろうね >>559
本当にあったか、なかったとしてもそうしたかったんだろうな……と感じるね
ニューヨークで貯めたお金を見せて山に行こうといってもそんな遠くにはいけないし海のほうがよかったとかはリアルだなぁと
>>554
ないね。
敢えて言うなら、あのちょっと見栄張ったパーティ開いて家族でエイミーだけが好きな甘いお菓子余らせたくらいかな。。 それとエリザベステーラーの映画だと
ヨーロッパに行くエリザベステーラーが3女
死ぬのが4女なので、妹死にそうなのにおいてくのーーって感じがなおのことするんだよね
原作では死ぬのが3女でヨーロッパに行くのが4女なんだよな しつこい
それ以上語りたけりゃコテハンつけれ、NGするから
ここへ映画スレでもテーラースレでもない
若草物語を語る気があるなら三女四女言ってないでキャラ名ぐらい覚えれ とりあえずメグの結婚に関しては
いつ読んでも考え直せなレベルだ… >>561 そのとおりよね
>>562さんのような人のせいで若草物語の好きな人が全員狭量と思われたらどうしますの、やめていただきたいわ 映画のキャスティングには事情があったのかもしれないけど
エイミーが末っ子じゃないと性格的に違和感あるよね 当時大人気子役のマーガレット・オブライエンとエリザベス・テイラーの
キャスティングが先にありきだったんじゃない
ルックスイメージ的に逆にするわけにいかないし
エイミーの我が儘はチビの末っ子だから許される部分が多いのにね
メグにもっと美人女優をあてて欲しかった 相手が何も言わなければ そのまま領土領海を拡大
相手が何か言っても最初は無視
世界中が騒ぎ出すと 少しだけ反省して 傍若無人ぶりを若干改める
これが中国人の手口 いいかげん 日本政府も学べよな >>566
ググってみたら、マーガレット・オブライエンがエリザベス・テイラーより5歳下か。
エリザベス・テイラー(当時17歳)のエイミーを、
マーガレット・オブライエン(当時12歳)のベスより下には出来なかったわなw
エリザベス・テイラーをベス役にするわけにもいかなかっただろうしwww 役者ありきで原作後回しにすると原作レイプになるのは
洋の東西を問わないんだなあ でもあれは姉妹が姉妹らしく華がある映画だったから割りと好き ウィノナ・ライダー主演のよりは好き
あっちはみんな地味なルックスで全然華がなかった >>571
ウィノナライダーのは個人的にちょっと酷いなと思って見てた
特にジョーとベス、原作とかけ離れてるルックスと脚本 年は行ってたかもしれないけどジューンアリソンのジョーと、
マーガレットオブライエンのベスは見ていて気持ちよかった。 >>573 ジューン・アリソンのジョーはブサイクだった
原作に美人じゃないって書いてあるので適役といえば適役だが
ジューン・アリソンとかエリザベス・テイラーの出てる映画って四姉妹とも
あんまり美人じゃないんだよな 髪型のせいかな?
あの当時の髪型とか貧乏臭い服装を再現したから、あんまり美人に見えないのかな?
ジューン・アリソンは兎も角エリザベス・テイラーはもっと美人だと思うんだけど >>569 それと、長編を無理矢理二時間に押し込むと話が駆け足になって
面白くなくなる。特に原作読んでない観客は楽しめない。ってのも
時代、場所を問わない現象だ 1949年アメリカで若草物語を読んだことのない女性はいなかったんじゃないかな
足長おじさんじゃないけど 原作を知ってても、映画としてみたら、
多くのエピソードが駆け足しでただ展開していくだけで
各エピソードの掘り下げが足りない
姉妹で三角関係とか姉妹の一人が死ぬとか言う割にはあっというまに軽く進む
たとえば
恋愛や人生に行き詰まって「ニューヨークに行く!」って言ってニューヨークに行ったジョーが15分くらいで家に戻ってくる >>572
ウィノナライダー版は原作レイプで酷かったよね
キャスティングもだけど演出も駄目で全くの駄作
ジューンアリスンは美人じゃないけどボーイッシュな雰囲気はジョーに合ってたし
ベスとエイミーを年齢入れ替えたのは原作レイプだけど可愛かった
メグは美人設定なのに何時も地味な女優があてられて割を食っている印象 >>577
どうせ見るやつ全員原作知ってるさという作りだと
後年映画として見たときの評価が著しく下がるクオリティになり
原作知らなくてもわかるように、と作ると説明っぽくなる
原作ありきの映像作品て、作り手がどれだけ原作に入れ込んでるかで
映画としての質が左右される気がするよ あの時代のアイドル映画だったと思えばそんなもんかと
BBCでやった高慢と偏見みたいに
原作に忠実にじっくり描いたドラマシリーズなんかないのかな 1994年の若草はジョーより背が高くて雰囲気のないベスにがっかりしていたけれど、
幼いエイミーが後のマリーアントワネットをやったキルティンダンストだと気付いて、
もう一度観てみたら、確かにエイミーだけよかった。 映画もイマイチだけど名作劇場のアニメも出来が良くなかった
エイミーが声優の耳障りな声と演技過剰もあってとにかくウザイ
原作の百倍ウザイ
ドラマはいかにもありそうなのにあまり聞かないね 日本の少女漫画家が原作に忠実に、かつ大袈裟に、何年間も連載して長編で描いたら、それなりに流行るだろうな オードリー・ヘップバーンの戦争と平和も、原作が長すぎて映画がこけたパターンだよね
原作のエピソードを6、7割にしたけど、それでもまだ詰め込み過ぎで、
一個一個のエピソードが表面的にしか描けてなかった >>585
戦争と平和は長いからね原作が……二時間だと遺産相続、嫁が死ぬ、とか主要ポイント押さえるだけでも辛いし
アンナカレーニナはまだ人が(戦争と平和に比較して)少ないだけましだけど
所謂年末年始にやる二日間ぶっつづけドラマとかでないと厳しい
若草物語はそれらに比べれば短いけど……難しいね マーガレット・オブライエンの出てる若草物語の映画ですけど。
まゆげの長いおっさんが、マーガレット・オブライエンにピアノ上げるエピソードって
5分くらいで終わるから
どう見ても、ロリコンじじいが、少女にピアノやって、自分に抱きつかせて自分も抱き返して、
じじいが内心「うまくいった!」って思ってるようにしか見えないわよね
ていうか、あの四姉妹の両親って清貧を良しとするって言う態度の割には
親戚のおばさんに金もらうし
まゆげのおっさんにピアノもらうし
もらい乞食ですね
そのくせ、ジョーは「パーティであそこの四姉妹は男目当てで来てるのよって言われたら違う」って
怒るんだよな。で、怒ったくせにそこの家の男を四姉妹のうち3人が付き合って結局結婚してて、やっぱ男目当てだっただよ しかし、あのおばさんとかまゆげのおっさんって
四姉妹全員に均等にものをあげたり援助したりするのではなくて
ひとりだけ特別扱いとかするんだよね。(ひとりだけにピアノ上げるとか、ひとrだけヨーロッパに連れてくとか)
あれは、子供の立場から見たらひどいわ
でも、あの映画で一番笑ったのは、一大決心して「ニューヨークに引っ越す」って言って出て行ったジョーが
10分くらいで実家に帰ってきたところね。 ヨーロッパに連れて行くのは一人でも均等に援助するつもりはあったんじゃない
ベスは早逝してしまったしメグはおばさんの意にそわない相手と結婚したから援助したくても
できなくて大量のリネンだかなんだかを送りつけるしかなかったとかあった気がする >>589
ジョーにはなんだかんだでプラムフィールドくれたしね もう少し時代背景とか当時の思想とか理解してから読んだ方が
なんでも面白いと思うよ あの四姉妹と両親は、清貧に生きようとしているはずなのに
金やものをもらってばっかりだな。
ほんとに清貧で良いって思ってたら断ると思うんだけど。
それと、自分たちより貧乏な家にものをあげたりボランティアで手伝いをするけど、
自分たちは自分たちより金持ちな家から金やものを貰うってのは、当時じゃ普通なの? オルコットは奴隷制反対で、政治的な発言や行動もしてたのに
若草物語では、南北戦争でてくるのに、政治的なことはほとんど出てこないね
なんでだろ 社会的地位身分財産を持つ者は持たない者に手を差しのべて当然とされてたから
今の感覚だと他人の面倒みるのは自立してから自分の金でやれ、
他人が援助してくれる金品を流用して援助する側に回るなって感じだけど
生活保護とかない時代に、豊かじゃない人も更に貧しい人に援助をしてゆけば順送りに末端まで生活できる
自分達も豊かじゃないけど、フンメルさんとか明らかに自分達より貧乏だしね 助け合いは大事だな…
しかしだからってクリスマスみたいな
数少ない楽しみをぶっつぶすってどうよ… 敬虔なキリスト教信者にとって、クリスマスは確かにハレの日でもあるけど同時にイエスの犠牲について考える日、自己犠牲の精神を一番発揮すべき日でもあるわけで
そう考えるとあの行動はそんなに変でもない >>596
ローレンス家からのごちそうのプレゼントがなかったら実際かなりみじめな状態だったよね
大人ならまだしも…… ベスが実質的に栄養も十分にとれなく亡くなったことを思うと、ごちそう全てをやってしまうのはね
……やりすぎによさを感じはするし好きなんだけどね 1949年版の映画だけど。
四姉妹が隣のパーティに行ったら、他の女たちが
「あそこの貧乏四姉妹は、どうせ金持ちの男が目当てで来てるのよ」
って言ったら、
ジョーが「違う。わたしたちは、そんなんじゃない」って 怒るんだよな。
でも、怒ったくせに、実際には
四姉妹のうち3人が、そこの金持ちの家の男と付き合った。
四姉妹の残り一人は、その金持ちのパーティで知り合った金持ちじじいから高価なピアノをもらう
四姉妹のうち二人がそこの金持ちの家の男と結婚。
やっぱ男目当て、金目当てだったじゃん! >>600 そのとおりよね。あそこの家はもらい乞食だけど自覚が無いのよ
>>601さんのような人のせいで若草物語の好きな人が全員狭量と思われたらどうしますの、やめていただきたいわ >>581
一行目すっごい納得した
>>601
IDNGで地味にスルーしていくしかない
相手すると居つくよ >>603さんの言うとおり、
>>601のようなバカなヒステリーは地味にスルーしていくしかない
相手すると居つくよ