>>233
児童書板にようこそ

1973年、幼稚園児向けの絵本誌「キンダーおはなしえほん」に(カタカナではなく)ひらがなの「あんぱんまん」というタイトルで登場したのが現在のアンパンマンの原型だそうですよ
>>233が読んだのもそれだったのかもしれないね



やなせたかしが語る
「アンパンマンをかきはじめてから約30年になります。最初はおとなを対象にしたメルヘンとしてかいていました。そのころぼくは、フレーベル館で『やさしいライオン』という絵本を出版して好評だったので、引き続き絵本の仕事を多くするようになりました。
 アンパンマンも1冊の絵本として出版されたのですが、最初の頃はあまり評判がよくなくて、ぼくもこの絵本の「あとがき」で現代の子どもたちにはあまり理解されないかもしれないみたいなことをかいています。
 この本を認めたのは4歳、5歳の幼児です。いつのまにか人気者になり、本当に静かに作者もまったく気がつかないうちに全国的にひろがっていきました。本当に不思議です。