ムーミン・シリーズ 3
トーベ・ヤンソン作、ムーミンシリーズについて。 対象作品: 小さなトロールと大きな洪水 ムーミン谷の彗星 たのしいムーミン一家 ムーミンパパの思い出 ムーミン谷の夏まつり ムーミン谷の冬 ムーミンパパ海へ行く ムーミン谷の十一月 前スレ【楽しいムーミン一家〜ムーミンスレ2】 http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1175583938/ 前前スレ【やい、ムーミン、こっちむくな 】 http://book4.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1068271756/ 関連スレ【楽しいムーミン一家 part8】 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1285677485/ スウェーデン語出るかな? sjong refrangen あ、oの上に二つ点oに、aの上に二つ点がaに変換されてしまった。 まあいいか。 なんで「ムムリク」が種族名らしいと思ったのかなのですが。 原作でスナフキンが初登場する場面で、 「テントからは、一ぴきのムムリクがあらわれました。」とある。 アニメスレでこの部分は「一人の男があらわれました」という意味ではないか? っておっしゃってる人がいて、 私もそういうニュアンスかもとも思ったんだけど、 その少し後にも 「『ふうん、そうかい。ぼくはスナフキンというんだ』 とそのムムリクは答えました。」 とある。 「そのムムリクは〜」っていうのは、種族名くさい。 原書では上の「一ぴきのムムリク」は「en mumrik」。 下の「そのムムリク」は「mumuriken」になってる。 「ぼくはスナフキンというんだ」は「Jag ar snusmumriken.」。 アニメスレでも書いたけど、「ムムリク」と「スヌスムムリク」は別個に出てきて、 「ムムリク」が「スヌスムムリク」の超訳ということはないですよ。 で、「ぼくはスナフキンというんだ」と名乗ったあとは、 ずっと「スナフキンは〜」「スナフキンが〜」だし、 原書でも「Snusmumriken〜」と呼ばれてるんだけど、 ずっと後のシーンで、急に「ムムリクは〜」って言われてる箇所があった。 Mumriken spelade och trollet visslade och alla de andra sjong med i refrangen: ここ、日本語版では「スナフキンが、ハーモニカをふき、ムーミントロールは口ぶえをふき、 みんなはくりかえしをつけて、合唱しました。」と訳されてる。 スナフキンとムーミンたちが出会うシーンなら確かに「一人の男がいた」と言ってもおかしくないけど、 ずっと「Snusmumriken」と呼ばれ続けたあとに「Mumriken」がまた出てくるということは、 「ムムリク」はやっぱり種族名なんじゃないかと。 訂正 ×「ぼくはスナフキンというんだ」は「Jag ar snusmumriken.」。 ○「ぼくはスナフキンというんだ」は「Jag ar Snusmumriken.」。 誰も来ないな〜。 アニメスレで英語版の訳し方「a snufkin」のこと書いてた人も来ないなー。 いや無理にとは言わないが。 あのレスへのがっつりしたレスなんだが。 フィリフヨンカが海で敷物を洗う話がなぜか好きだった。 >>7 最初から来てるけどさ。ひとりで語りまくってるから口はさめないし。 アニメスレの人にここでレスしてるとか言われても。 そんな話は知らないし、関係無い人は黙って見てるしかないわ。 まぁまぁ、そうキツく当たる事もあるめぇよ アニメスレでも言ったけど楽しく見ている ただ原作見てないから口はさめないのは同感だw ヘムルたちって、勤勉で声でかくて親爺っぽい生き物だ。 蝶の収集とかしてるヘムルもいるけど。 >>9 >ひとりで語りまくってるから口はさめない ごめんごめん。 口はさみにくい長文になるのは私の悪い癖。 (ムムリクの件説明するのにこの長さが必要だったんだが、 書き込みが下手なのは事実なので謝る) 2行目に関してはアニメスレの756に、 「その件に関して原作スレで語るぜ」というようなこと書いたので。 関係ない人は黙って見てるしかないってのもその通り。すまん。 ただ英語版の「a snufkin」からムムリクが族なのかどうか考察してた人は、 上の、スウェーデン語から族であることがわかるという話は関係あるだろうから、 なんかレスくるかなと期待してたわけ。もちろんこっちの勝手な期待なのだがね。 >>10 >楽しく見ている ありがとう! >>8 世界の終わりに怯えるフィリフヨンカでしたっけ。 いい話ですよね。 (とか偉そうに全レスとかもすぐやめますのでご安心を。) >>11 若いのに引退したがっているへムルおもしろかった。 「ムーミン谷の仲間たち」は子供の頃よりも大人になってから読んだ方が面白いな >>16 確かに。でも今でもまだ、特にフィリフヨンカの話は難しい 個人的には、ムーミンに出てくる遊園地が魅力的でたまらん… 小学生の頃は、たのしいムーミン一家・ムーミン谷の彗星 ・ムーミンパパの思い出・ムーミンパパ海へ行く…は、特に好きだった セドリック、ティーティ=ウー、フィリフヨンカ、ニンニ、竜… 粒ぞろいだよね。 ニョロニョロに惹かれて旅に出ちゃうパパもよかった。 私はフィリフヨンカの話は身につまされるんだけど、 「ぞっとする話」がいまだによく分からん。 あれってどういう話? 「しずかなのがすきなヘムレンさん」が好きだったなぁ。 「ぞっとする話」は、ホムサの空想に子供の頃を思い出した。 暗い廊下の向こうに何か居るんじゃないかとびくびく怯えて、 夜トイレに一人で行けなかったり。 最近全部読み直したけど、まさに年齢によって違う読み方が出来る小説だなーと感じた。 ムーミンパパの思い出は小学生の頃読んだときはよく意味がわからなかったけど、 今読み返すと仲閧ェ打ち込めるものや伴侶を見つけて冒険より安住を選ぶことでの パパの焦燥感とか孤独感とかがすごく胸に響く。 そのパパもママに出会って腰を落ち着ける生活を選ぶのを暗示させる終わりかたとか、 全部説明するんじゃなく台詞や描写でわからせるのがいいし、ムーミンシリーズ全体の魅力だなと感じる。 「思い出」に出てくるミムラのむすめは、 おもしろい嘘をついて人をかついでばかりいる大した性格なんだよね。 あれは面白かった。 「ぞっとする話」は、自分も子供の頃空想ばかりしてたし それに飲み込まれるほどだったので、ホムサの気持ちがわかりすぎる。 今は大人になったから、それほどイキイキした空想はできなくなってて残念。 まだシリーズ全部読んでないけど、訳がいまいちなのは気にならない? ムーミン谷の仲間たちにスナフキンがランドセル背負ってるって書いてあって え、リュックじゃないの?と思ったらリュックの誤訳らしいね りんごチーズもりんごジャムの誤訳 多少誤訳があるのは仕方ないにしても、訳してて違和感なかったんだろうか ムーミンパパの思い出はひらがなばっかりで読みにくかった 訳者にとっては小学校低学年向けのイメージだったのかな? 頑張って読もうとしたけど 日本人としてどうしてもあのへたくそな日本語が我慢ならん だれかきちんと翻訳して そしたら全部読む たのむ 「りんごチーズ」を「変だ」と感じるには、 それが「りんごジャムの誤訳である」という知識がないと無理だよね。 確かに「りんごチーズ」なんて聞いたことないけど、 聞いたことない変なものが出てくるのは翻訳文学ではいつものことなので 「日本ではあまり聞かないけど、そういうものがあるのかな、この世界では」 ぐらいに流し読みしてた。 ランドセルもしかり。 言葉つきが変で、ムーミンママが 「りんごをどっさり書くんだがなあ」と言ってるのは変に思ったが、 これまた古い物語を読んでいると、 変な言葉つきの奴が出てくることもあるので、脳内変換して読んでた。 ↑これらは別にムーミン好きだからかばってる訳じゃなく、 翻訳ものだの何だのを読んでるときにはいつもやらされることだし。 もちろんそれらの変なとこ直した完訳版が出たら、買うさ。 日本に無い物だったら注釈を入れるべきだし、その世界独自の物なら読んでれば分かるか作者が説明してない? 仮に「フィンランドでランドセルといえばリュックを指す」 っていう事情があるならそれこそ注釈の出番 ランドセルじゃあ日本の読者は「スナフキンて小学生が持つアレで旅してんの?挿絵ではリュックみたいなのに・・・何かイメージ崩れるわぁ」 ってなるよ >翻訳ものだの何だのを読んでるときにはいつもやらされることだし。 多少はあれど、これはちょっと酷い部類に入ると思うよ いちいち脳内変換してたら疲れるし、内容がスパスパ頭に入ってこないから楽しさが半減する でも現実問題、ストーリー自体が面白ければ人気出ちゃうんだよなあ・・・ そういう単語や誤訳って話じゃなく 日本語の文章力、文章自体のセンスを言ってるんだよ 好みもあるとは思うけど大好きなムーミンだからすごく好意的に見てるつもりだけど あの全体的に無味乾燥のぱっさぱさした文章は論文読んでるみたい 読んでてだんだん心と脳みそが乾燥してくる read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる