「さびしがりやのクニット」山室訳も借りてきた。
渡辺訳と原書と三冊ならべるといろいろ言いたいところがあるのだが、一番笑っちゃうところを。

まずこれ。
http://wibo.m78.com/clip/img/183880.jpg
昭和46年の山室訳の「さびしがりやのクニット」より。

次にこれ。渡辺版の2005年第5刷。
http://wibo.m78.com/clip/img/183881.jpg
ヘムレン、お前30年の間に顔に何があったし。

最後にこれは原書。2001年より後のもの。
http://wibo.m78.com/clip/img/183883.jpg
ちゃんと顔が元に戻ってる。


ていうか、これって版画か何かだったの?
ヘムレンの顔の中身の灰色部分と、後ろに見えてる別のヘムレンの頭の部分の灰色、
どっちもdでんじゃん。後ろの2匹のヘムレンは、山室版が一番分かりやすい。
スウェ原語版、わの閉じのところになっちゃって、右のへムルの顔が分からない。